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節水・乾燥、利点を知ったら使ってみたくなる人気のドラム式洗濯機

節水や乾燥機などの機能だけでなく、スタイリッシュな見た目も相まって人気が高まっているドラム式洗濯機。海外では既に主流でしたが、日本でも近年普及し始めました。便利に使ってみたいドラム式洗濯機の特性や人気機種をまとめました。

使ってみたいドラム式洗濯機

海外では既に主流となっているドラム式洗濯機が、日本で普及し始めたのは2000年代です。

従来型の洗濯機よりも節水ができるということや、海外のインテリア雑誌などではシステムキッチンに組み込んだりするおしゃれさも目を引き人気となりました。

買い替えを機にドラム式洗濯機を使ってみたい方に、メリットや人気の洗濯機をご紹介します。

ドラム式洗濯機を選ぶメリットは乾燥機

ドラム式洗濯機の利点はどんなところにあるのでしょうか。

ドラム式洗濯機と従来型の縦型洗濯機、どちらを選んだら良いか迷いますね。そんな時に比べてみたい点は、目的別でメリットがあるかどうかを考えると良いでしょう。

海外でドラム式洗濯機が主流な理由

ドラム式洗濯機は、ヨーロッパなどの海外で主流です。その理由は乾燥機能が日本の縦型洗濯機よりも形として理にかなっているということと、温水で洗う習慣があるということが挙げられます。

現在の日本の洗濯事情を考えると、温水を使う習慣はありませんね。となると、ドラム式洗濯機を日本で使う一番のメリットは乾燥機の機能ということになります。

節水という点でもドラム式洗濯機に軍配が上がります

ドラム式洗濯機の乾燥は、縦型洗濯機の比ではないほどの性能です。節水の性能も見てみると、縦型洗濯機と比較してドラム式洗濯機の方が節水できます。

ドラム式洗濯機のデメリットは?

ドラム式洗濯機のデメリットも知っておきましょう。

ドラム式洗濯機のデメリットを挙げると、汚れ落ちという点で縦型洗濯機に比べどうしても劣るということです。

メリットとして挙げた節水ですが、少ない水で叩くように洗うのがドラム式洗濯機の特徴です。使い続けると、縦型洗濯機より衣類の生地が傷みやすい場合もあります。

高機能で人気のドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機の弱点といわれた洗浄力の向上や、乾燥機能の充実が図られています。

ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-V9800L

日立
¥139,664(税込)
温水ミスト機能で洗剤の酵素パワーを活性化し、洗浄力をアップさせる「温水ナイアガラ洗浄」やたっぷりの水と遠心力で洗剤を落とす「ナイアガラすすぎ」搭載の洗濯機です。乾燥は時速約300kmの高速風でシワを伸ばしながら乾燥する「風アイロン」機能が特徴です。その他「おいそぎコース」や、柔軟剤の香りを残しながら洗う「香りコース」もあります。

ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX7600L-W

Panasonic
¥158,000(税込)
パナソニックの特徴である「ななめドラム」搭載の洗濯乾燥機です。乾燥機はヒートポンプ式で電気代も経済的です。ドラム式洗濯機を購入の際はドアの開く方向を確認することが大切です。(サイトでは左開き)

マンションやアパートにも置けるサイズのドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機Cuble NA-VS1000L-L

Panasonic
¥228,000(税込)
サニタリー空間に調和する、おしゃれなキュービックフォルムが特徴のドラム式洗濯機です。温水泡洗浄搭載で、皮脂汚れまですっきりと落としてくれます。ドラム槽の黒カビ発生を抑制する「ナノイー」、省エネ機能の「エコナビ」が搭載されています。

ドラム式洗濯乾燥機 ホワイト系 (型番:ESS7AWL)

シャープ
¥151,075(税込)
温度・水位・重量・振動の4つのセンサーで、洗濯状況を見分け省エネや節水ができるドラム式洗濯機です。効率的な運転により消費電力と運転音を抑え、洗濯終了時にはプラズマクラスターイオンを発生させカビの繁殖も防ぎます。マンションにも置きやすいコンパクトなサイズです。

TW-117X3L-T グレインブラウン

東芝
¥198,800(税込)
デザインにもこだわりたい方におすすめのドラム式洗濯機です。大容量なのにスリムな設計で、機能面も充実しています。抗菌温水洗浄で黄ばみも落としやすいです。

洗濯乾燥機 AWI74140JA ビルトイン

ワールプール
¥269,000円(税込)
欧州タイプのビルトイン専用ドラム式洗濯機です。ワールプール社は100年の歴史を誇る家電メーカーで、全世界のほとんどの国で家電製品を販売しています。こちらのモデルの電源は単相200V、50Hz(東日本専用)です。

全自動洗濯乾燥機 WT2780WPM

ミーレ
¥481,680(税込)
蜂の巣状の「ハニカム表面構造」のドラム式洗濯機で、洗濯物が薄い水の膜の上を滑るように動くのが特徴です。乾燥後の糸くずはすべて洗い流されるシステムを採用しています(特許取得)。

ドラム式洗濯機を購入する前に準備しておきたいこと

ドラム式洗濯機の購入を検討する際に目安にしたいこと、準備することがあります。

ドラム式洗濯機の容量目安

容量の目安は、ひとり一日分の洗濯量として1.5㎏で計算すると余裕がありちょうどよい容量の洗濯機を選ぶことができます。4人家族で毎日洗濯するなら約6㎏となりますが、シーツなど大きなものを洗いたい場合はプラス1㎏を考えましょう。

ドラム式洗濯機の搬入経路を調べておく

設置場所についてのサイズは考慮しても、実際にドラム式洗濯機を購入して家に搬入する際に幅が入らない、ということが起こらないように玄関と廊下のサイズを測っておきます。

購入予定のドラム式洗濯機の本体幅より、搬入経路の中で一番狭い部分の幅の方が6cm以上広ければ問題なく搬入できると言えます。

洗濯機設置場所での準備

洗濯機の設置場所に防水バンが設置されている場合には、内寸を測っておきます。湾曲しているので、有効な内寸を測ります。

設置場所の奥行ですが、ドラム式洗濯機の場合は前にドアが開くので完全に開くことができるスペースがあるかを見ます。そして、洗濯機の前で立ったりしゃがんだりできるスペースがあるか確認した方が良いでしょう。

使ってみたいドラム式洗濯機まとめ

ドラム式洗濯機のメリットやデメリット、人気機種や設置の注意点をまとめました。

スタイリッシュで節水にもなり、乾燥機能がついた便利なドラム式洗濯機の特性を知っておけば購入の際に役立ちます。ぜひ参考にしてみて下さい。

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