【大阪】観葉植物ショップ厳選8選！～専門店からカフェ併設店まで～
2020/03/11
aiaichuu
2015/11/28 更新
- 植物(589)
葉っぱの切込みが特徴！観葉植物モンステラの魅力と育て方！
南国のトロピカルなイメージの観葉植物モンステラ。葉っぱの切込みの入った形が特徴的で、また育てやすいのでインテリアとして部屋に飾る方も多いはず。観葉植物モンステラ、その魅力と育て方についてまとめてみました。またモンステラを飾ったお部屋のレイアウトも必見ですよ！
モンステラとは、大きな葉に深く切れ込みが入るとても独特な葉系をしている観葉植物です。
有名な「ポトス」と同じフィロデンドロン属サトイモ科の植物で、その中でもモンステラ（ホウライショウ）属に属します。
アメリカの熱帯地域に分布するモンステラ、種類は25種類～40種類はあるといいますが観葉植物など日本で見られるものはごくわずかだそうです。
観葉植物や雑貨、イラストなどでも人気の葉っぱの形は、成長して出来るものなのでしょうか？
モンステラは苗のときの葉はハート形ですが、成葉になるとたくさんの穴があき、大きく切れ込み、その姿からエキゾチックな観葉植物として古くから人気があります。
モンステラの葉に穴が開く理由は諸説あり、“ 葉にあたった風を逃すため ”、“ 風で葉が裂けた場合に穴の部分でそれをくい止めるため ”、そして“ 下方の葉にも穴から光を届けるため ”などと考えられています。
幹から気根が伸びてくるのも特徴ですね、幹や葉を支えてるような形です！観葉植物でもその成長ぶりがとても楽しいものです。
モンステラはつる性の植物なので、他の樹木にグルグルとツルや※「気根」を伸ばし着生して生長していきます。「気根」とは茎部からだす根を指し、土の中ではなく空気中に根を出すことから「気根」と呼びます。
モンステラの場合、他の木に着生して生長していきます。このとき大きく重量のある葉を気根がしっかりと支える役割を果たします。
25～40種類もの種類があるというモンステラ、では観葉植物として売られているモンステラはどんな種類があるのでしょうか。数種類ありますが代表的なものをご紹介します。
モンステラ デリシオサ
一般的なモンステラはこの「デリシオサ」という品種でつるの長さは5ｍ、葉の大きさは80cmにもなる大きな観葉植物です。
モンステラ アダンソニー
ヒメモンステラと呼ばれる小型のモンステラ。大きさがコンパクトなのでインテリアとして置く観葉植物で人気ですね！
モンステラ バリエガータ
葉っぱに斑模様があるのが特徴です。斑入りは希少でモンステラに限らずいろいろな観葉植物でも人気が高いです。
モンステラ フリードリヒスターリー
特徴は葉が切込みではなく穴が開いていること。穴が小窓のように開いているので「マドカズラ」とも呼ばれています。
観葉植物モンステラを育てる注意点！毒がある？
観葉植物として室内に置いたモンステラ、ペットがいる家庭は置き場所にも注意が必要かもしれません。
モンステラの茎葉に含まれる汁には毒性のある「蓚酸（しゅうさん）カルシウム」という成分が含まれています。この成分には皮膚をかぶれさせたり粘膜付くと炎症を起こすなどの症状があります。また、犬や猫が間違って食べないように注意が必要です。特に切り戻しなどの作業の際には注意するようにしましょう。
観葉植物 モンステラの置き場所は？
さて、ペットが食べたりしないよう注意しながら置き場所も考えましょう、モンステラはレースのカーテン越しのような明るい日陰が良いそうです。
モンステラは、日光が直接当たらない半日陰を好みます。また、熱帯地域が原産の植物なので、高温多湿や乾燥に強いのが特徴です。観葉植物として室内で育てる場合は、カーテン越しの窓辺などに置くのがおすすめです。
モンステラは直射日光を嫌います！カーテンが無い窓際や出窓などで夏場の強い日差しを受けると「葉焼け」をおこします。一度焼けてしまった葉は、元には戻らないため十分注意してください。
観葉植物モンステラの日常の手入れ、水やりは？
観葉植物を育てるにあたって水のやりすぎやらなすぎで失敗することは多いですよね。モンステラは熱帯地域原産、ということは水はたくさん与えた方がよいのでしょうか？
モンステラは春～秋にかけては生育期になり、水を吸い上げる勢いもあがりますし、蒸発もしますので、土が乾いていたら水をタップリ与えてください。土が湿っているようでしたら、水は控えてください。水のやり過ぎは根腐れの原因になります。
育てていくと下の方の葉が落ちて茎が伸びて背丈が大きくなりバランスが悪くなります。そのままにしておくと鉢とのバランスが悪くなり、倒れやすくなりますので伸びすぎた部分を切り戻して、全体のバランスを整えます
モンステラは株が大きく生長するので、2～3年に1回植え替えを行います。5～9月が適期で、生育期の7～9月が植え替えのダメージをより早く回復できるのでおすすめです。
素敵ですね、木のテーブルのやわらかいフォルムと大きな観葉植物のモンステラがとてもいい感じです。このモンステラ、買ったときは葉の切れ込みもまだない小さな赤ちゃんモンステラだったそうですよ。たくましく育ってますね！
こちらはまた印象が変わりますね！モダンな観葉植物という感じです。大きな葉の切込みが鉢のボーダーのカバーにマッチしています。
涼しげですね！白いインテリアにモンステラの葉の緑が映えます!
観葉植物もデスクに置くと仕事の合間などに癒されますね。
大きなモンステラの葉っぱが生き生きしていますね、またトーテムポールの置物がモンステラの熱帯のイメージに合っていてとってもいいです。
和室にモンステラです。意外にも合ってますよね！陶器の鉢から生き生きと伸びるモンステラ、いいもんですねぇ！
観葉植物モンステラ、特徴的な葉っぱは小物や雑貨、イラストなどのモチーフになるなどの人気があり好きな方もいらっしゃると思います、そんな方は今度は観葉植物のモンステラをインテリアとして部屋に飾って育てるのもいいのではないでしょうか。葉っぱやツルの成長を見るうちにペットのようにかわいく思えてきますよ、観葉植物モンステラ、ぜひおすすめします。
