Aフック?Bフック?カーテンのフックの決め方のポイントはコレ!

買ってそのままかけるだけの既製品とは違い、カーテンをオーダーするときに必ず聞かれるフックの形状ですが、どんな形状があるかご存知ですか?また、どうやって選択したらいいかよくわからないなんてことも。そんな疑問を解決すべく、カーテンのフックについてまとめてみました!

カーテンのフックとは

いろいろなフック

カーテンをレールに引っ掛ける際に使う部品で、カーテン側につけるものです。

基本的には既製品でもオーダー品でもカーテン購入時にはカーテンにすでについています。
また、破損や紛失した際には10本入りなど複数セットでフックのみの購入ができます。

ただ、オーダーカーテンの場合注文時に「フックの種類は?」と聞かれます。
その時には「Aフック」「Bフック」などと答えないといけません。

では、その「Aフック」「Bフック」っていったいなんでしょうか?
フックの種類について詳しく解説していきます!

カーテンのフックの種類 素材

金属製 カーテンフック

昔はこの金属製のカーテンフックがメジャーでしたが、だいぶ少なくなってきました。

金属製のカーテンフックのメリットは丈夫なことですね。
また、アジャスターフックと違い、ひっかける部分が移動しないため取り外しが簡単です。

デメリットはアジャスト(調節)できないことですね。
もし、何かの理由でカーテンの丈を調節したい場合、総入れ替えしなければなりません。

プラスチック製 カーテンフック

このようにして調節します

最近ではこのアジャスタータイプのプラスチック製カーテンフックが主流です。

調節は、フックの部分を下に下げると生地が持ち上がり、下に下げきってフック部分を抜いて再度上からはめて上方で止めることで生地を下に下げます。

デメリットは、金属製よりも耐久性が劣り、破損しやすいです。
そして、洗濯時に取り外す際にアジャスターが動いてしまってどこの位置についていたか分からなくなった・・・揃えるのが面倒・・・なんて声もあります。

また、調節可能だからといっても多くとも5㎝ほどしか調節はききませんので、アジャスタ―フックだから多少適当なサイズでカーテン買ってもOK!と思っていると大変なことになります!
(詳しくは下記参照)

カーテンのフックの種類 形状

Aフック

フックの頭が上のほうにあり、カーテンに差し込んだときにカーテンの上端から約1cmほど下にフックの頭がきます。

Aフックでつけたときのカーテンの状態

開いたときも、閉じたときもひだがきれいですね。

メリットは、レールに干渉しないため、カーテンの生地がまっすぐに降りてヒダが美しく見えます。

デメリットは、レールの下からカーテン生地が垂れるのでレールが見えることです。
それによりレールとカーテン生地の間から光が漏れます。
ただし、デメリットになるのはレールの形状、使うシーンによりけりです。
レールを見せたくない、光漏れさせたくないという場合だけですね。

既製品の場合、レースのカーテンのほとんどと、ドレープの形状記憶付きのカーテンに多くみられます。(例外アリ)

Bフック

フックの頭がカーテンの芯の中央(カーテンの上端から3~4cmのあたり)にくるようになっている(セットされている)形です。

Bフックでつけたときのカーテンの状態

閉じたとき、レールに当たって生地がぽこっと前に出ます。

メリットは、Aフックと逆でカーテンレールを隠せること、それにより光漏れを減らせることです。

デメリットは、レールに干渉するのでひだが真っすぐ下りず上部でくの字に曲がること、開けて束ねた際に上部のヒダの収まりが悪いことです。

また、レールの付け方によっては天井や窓枠、室内側のレールの取り付け金具に当たることがあるので、そのまま使うと生地が傷みます。

既製品の場合、ドレープ(厚手)カーテンに多くみられます。(例外アリ)

Aフック、Bフックの調節

先にアジャスタ―フックという調節可能なフックをご紹介しましたが、AフックからBフック、BフックからAフックに変えると、以下のように変化します。

AフックからBフックのにした場合

フックの位置が下がるため、生地が少し持ち上がります。

通常のBフックの位置にして約3cmほどです。

通常のBフック位置より下にまだ調節の余裕があれば5cm程度まで動かすことが可能です。(フックの大きさによる)

いままでAフックで使っていた同じ場所でフックを変更する場合、Bフックにして天井や枠、レールに干渉しないか確認してから変更しましょう。

BフックからAフックにした場合

フックの位置が上がるため、生地が下にさがります。

通常3cmほど長くできますが、あまり上のほうにフックの位置を変更すると、ランナーが見えてしまいます。

アジャスタ―フックで調節ができるからといっても、どちらも3cm程度くらいの調節だと思っていたほうがいいですね。

既成カーテン用

既製品は75ミリの長さが多いです。

実は、既成品のカーテンとオーダーカーテンでは少しフックの形状が違います。

既製品はカーテン上部の芯の部分が短いため、フックもそれに合わせて短くなっています。
また、単純に差し込むだけのかたちです。

下記に詳しく説明しますが、レールの形状や付き方によっては
・もともとBフックの既製品を買ったけどAフックでしか付けれないから、調節したところ床に引きずってしまった。
・AフックだったけどBフックにしたくて替えたらレースのカーテンがドレープより長くて白いのが見える・・・。
なんてこともあります。

既製品でも購入するときは確認してみてくださいね。

オーダーカーテン用

既製品(左)オーダー(右)比較

オーダーは90ミリくらいのが多いですね。

オーダーカーテンの場合は、既製品より上部の芯が長いため、フックも長くなります。

また、フックと生地が離れて形が崩れないように、さらに小さな突起を生地に差し込むようになっているものも多くあります。

各カーテンメーカーにより形状が違うので、同じものが欲しい!という場合は注文したところで追加で購入できるか確認してみてくださいね。
メーカーにもよりますが、オーダーカーテンの場合は予備用にフックをつけてくれるとろこもありますので、購入時に余ったフックを捨てないで取っておくと安心ですね。

カーテンのフックの選び方 【レールの取り付け位置編】

正面付け

カーテンレールを枠の外、室内側に飛び出してつける形です。

この場合、下記の「カーテンレールの形状編」を参考にして、フックの形を決めます。

天井付け カーテンボックス付け

カーテンレールが天井やカーテンボックスにつくタイプ

カーテンレールが天井についていたり、カーテンボックスの中についている場合は、「Aフック」を選びます。

理由は、Bフックだと天井やボックスに干渉し生地が傷んでしまうからです。

窓枠内付け

レールが窓枠の中についているタイプ

カーテンレールが窓枠内についている場合も、同じくAフックを選びます。
理由は同じく生地が枠に当たらないためです。

カーテンのフックの選び方 【レールの形状編】

機能レール シングルタイプ

機能レールのシングルタイプは、取り付ける場所によってAフックかBフックに分かれます。
また、レールを見せたいかどうか、で変わります。

正面付けでレールを見せる→Aフック
正面付けでレールは見せたくない→Bフック
天井・枠内・ボックス内→Aフック

です。シルバー色の普通のレールの場合はBフックを選択する人が多いですが、最近は木目であったり端のキャップを変更したりと少しデザイン性が高い機能レールもみられます。

そんなときは、光漏れを気にしないお部屋であればカーテンのおさまりやヒダが美しくなるAフックをおすすめします。

機能レール Wタイプ

レールが平行に2本ついているタイプ

Wタイプの機能レールは、部屋側は上記のシングルタイプを参考に選んでください。
窓(外)側のレールは、取り付け金具に干渉するためAフックを選択します。

装飾レール シングルタイプ

装飾レールタイプ(リングランナー、普通ランナーのどちらも)

装飾レールの場合は、Aフックを選びます。

装飾レール Wタイプ

装飾レールが平行に2本ついているタイプ。

装飾レールで、同じ形のレールが2本付く場合は両方ともAフックにします。

装飾レール+機能レールタイプ

手前に装飾レール、奥に機能レールのセットになったタイプ。

装飾レールと機能レールがセットになったものは、
装飾レールはAフック、機能レールのところは、枠や装飾レールのブラケットに干渉する場合はAフックを、しなければAフックBフックは好みで選べます。

オーダーするときは、レールを再確認!

いかがでしたか?
オーダーカーテンのフックの選択は、実はレールの形状、取り付け方でほとんど決まってくるものなんですよね。

なので、レールはついていてカーテンだけ購入する場合は、必ずレールの形状と取り付いている位置を確認してから注文してくださいね♪

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