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どこか寂しい秋の風景に彩りを!秋の花でガーデニングを楽しもう!

春や夏に比べると、どうしても地味な印象がある秋の花。でもそれもまた秋の風情です。今回はガーデニング初心者の方でも育てられる秋の花の紹介や簡単なガーデニング方法など、秋のガーデニングを楽しむための情報を色々まとめてみました!

さあ始めよう!秋の花でガーデニング!

ガーデニングと言うと難しく考えてしまう方もいるかもしれませんが、きちんと準備をして臨めば大丈夫!
最近は園芸初心者でも手軽にガーデニングを楽しめるようにと、育てやすい花苗と培養土などの資材をセットで売っているところもあります。思ったよりもずっと手軽に始められますよ。

ガーデニング用の秋の花苗。近年のガーデニングブームもあって、最近は園芸店だけでなくスーパーやホームセンターの園芸コーナーでも、このような苗が購入できるようになりました。

まずは最寄りの園芸店やホームセンターなどで、秋の花苗や資材を買いそろえる事から始めましょう。

育てやすい秋の花

ガーデニング初心者としては、手軽に失敗なく楽しみたいものですよね。そこで、まずは手間がかからず育てやすい秋の花を紹介します。


秋の花達。こうして見ると、秋の花も結構色彩豊かですよね。

アリッサム(スイートアリッサム)


・花期:10月~6月(ただし、霜にあたると花が咲かなくなるそうです)
・苗の購入時期:10月~4月
・草丈:10cm~15cm
・花色:白、赤、紫と色々あるようですが、白が無難
・特徴:寄せ植えに向いているそうです。しかもプランター・釣り鉢・バスケットと容器を選びません

アリッサムの苗は秋から春にかけて売られています。まず苗を買うとき、根元がグラグラしていない、しっかりとした株を選んでください。

アリッサムは、ハンキングバスケットでよく使われます。特に寄せ植えでは、名脇役として、いろいろな花に添えやすいです。

出典:http://promptreport.com

本来は多年草ですが、高温多湿に弱く、日本では一年草として扱われます。切り戻して夏に遮光すれば、夏越しもできますが、タネから育て直したほうがきれいに仕上がります。こぼれダネでもふえ、タネまきや栽培は難しくはありません。特別な施設がない家庭でも十分に育てられます。

出典:http://www.shuminoengei.jp

スイートアリッサムという名前がある通り、甘い香りがあるので、ベランダや窓辺の装飾にも使える秋の花です。上に伸びず横に広がるので、グランドカバーにも向いてます。丈夫な花ですが乾燥を好むので、水のやり過ぎや湿気には注意が必要です。

コスモス


・花期:6月~11月
・苗の購入時期:4月~6月、9月
・草丈:40~150cm
・花色:赤・白・ピンク・黄・オレンジ・茶・複色
・特徴:品種改良が進み、八重咲きの品種ができました。色数も増えてます

コスモスは、昼間の時間が短くなり始めると開花する、短日植物です。ですから、春にタネをまいても、晩夏にならないと咲きません。春にタネをまいた場合、草丈が高く立派なコスモスを育てることができます。
ただし、晩夏から秋の開花時期は台風シーズンに当たります。草丈が高く育ったコスモスは、強風で倒れる心配があります。支柱でしっかりと固定して、台風シーズンを乗り越えましょう。

出典:http://www.sc-engei.co.jp

コスモスは、水や肥料のやり過ぎに注意してちゃんと日光を浴びれば立派に育ちます。原産国が乾燥した暑い国メキシコなので、同じような乾燥気味の環境で育てるようにします。
放っておくと草丈が1~2mほどまで生長し、風にあおられると倒れてしまうので、高く育てたい場合は支柱を立て、低く育てたいときは短期間で育てるか、摘心をこまめに行うのがコツです。

出典:http://horti.jp

コスモスは言わずと知れた秋の花の代表格ですね。非常に丈夫で育てやすい花でもあります。日当たりが良く、水はけも良い場所であれば、土質を選ばず育ちます。
群生し、たくさんの花を咲かせているのを楽しむタイプの草花ですので、花壇や敷地まわりなど広いスペースに植えるのが良いと思います。地植えにすると水やりの手間も省けるので、その点でもおすすめです。

パンジー・ビオラ

・花期:11月~6月
・苗の購入時期:10月~3月
・草丈:10~30cm
・花色:赤・ピンク・白・オレンジ・黄・青・紫・茶・黒・複色
・特徴:かつては大輪のものをパンジー、小輪のものをビオラと呼んでいましたが、現在は複雑に交雑された園芸品種が生み出され、明確な区別が難しくなってます

秋から春にかけて咲き続け丈夫で冬の寒さのも強く、花壇やベランダを華やかに、そして愛らしく彩るパンジー・ビオラ。四季咲き性で秋から咲くものも増え、開花期の長さと豊富な花色が大きな特徴です。また、整った姿を長く保つことや病害虫にも強く、ガーデニング初心者に育てやすいのも魅力です。

出典:http://www.hanagoods.com

苗の植え付けは10月~11月に行います。霜が降りる前に行います。寒さがくるまでに充分に根を張らしておくと、暖かくなったときの生育がよいうえに、花も長期間楽しめます。高温多湿に弱く、6月頃には枯れてしまいますので植え替えの必要はありません。

出典:http://www.yasashi.info

豊富な花色と花付きの良さ、そして育てやすさから、ガーデニングに欠かせない草花です。秋の花として紹介しましたが、開花時期の長さから春のガーデニングでもよく用いられています。
鉢植えや花壇はもちろん、寄せ植えやハンギングバスケットにも使える非常に用途の広い花です。

もちろん、ここに挙げた花の他にも、育てやすい秋の花はたくさんありますよ!こうして見ると、秋の花って結構たくさんあって、迷ってしまいそうですね!

良い花苗の選び方

秋の花で、何を植えるか決まったら、その中から良い苗を選びます。良い苗を選ぶのもガーデニングを楽しむために重要な事です。

まず、徒長していない苗を選ぶことです。徒長とは、日照不足や肥料不足になっている植物におこる、植物がむやみに伸びた状態のことをいいます。
茎が長く伸びている苗は、大きく育っていると勘違いしてしまいそうですが、徒長しているかどうかの見極めのポイントは、葉と葉の間です。

茎から葉が出ている植物は、徒長すると葉と葉の間が長くなります。ひょろひょろと細く伸びている苗は、元気に育っているのではなく、徒長している場合が多いのです。

出典:http://cocoken.com

葉色は、植物の栄養状態を示します。美しい緑色をしているものを選んで下さいね。また、下葉が落ちていたり、黄色っぽくなっていたりするものは避けた方が良いです。

下葉が枯れているものは、根がしっかりと育っていない、肥料不足、害虫被害を受けている、などの要因が考えられます。

出典:http://cocoken.com

難しいですが、良い土を使っている苗を選ぶことも大切です。一見して分かる時もありますが、堆肥やピートモスなどの有機物は軽いので、苗を持ってみて、重いものは要注意です。同じサイズで比べてみましょう。

出典:http://cocosan.com

花苗が決まったら、次は花苗の他にも必要なガーデニング用品をそろえましょう。

秋の花苗の他にも必要なガーデニング用品

初心者の方がガーデニングを始める場合、まず何をそろえたら良いか迷われると思いますが、とりあえず絶対そろえておきたいガーデニング用品は、以下の4点です。使いやすく、手になじむ物を選びましょう。

ジョウロ


プラスチック製が軽くて使いやすいと思います。ハス口は穴目が細かく、取り外しができるものが便利です。

ガーデニング用シャベル


頑丈な作りのステンレス製のものが使いやすく、長持ちします。幅の広いものと狭いものとありますので、両方とも購入し、用途に応じて使い分けるのが良いと思います。

ガーデニング用ハサミ


枯れた花がらをつみとったり、細い小枝を切り詰めたりするのに使用します。切れ味が悪いと草花が傷つきますので、よく切れるものを選びましょう。

土入れ


植え付け作業に必要な土入れ。微妙な土の量も調整しやすいので、作業効率が上がります。コンテナやハンギングでも活躍します。

鉢植えに必要なガーデニング用品

鉢植えは管理しやすくて狭いスペースを飾る事もでき、配置換えも簡単とメリットが多く、ガーデニングにも欠かせないものです。鉢植えに必要な、これらのガーデニング用品も用意しましょう。

鉢と鉢底ネット


鉢を選ぶ時は苗が成長してからの大きさを考え、少し余裕のある大きさの鉢を選びましょう。鉢底ネットは土の流出と虫の侵入を防ぐためのものです。底に敷いて使用します。

土〈培養土)


市販の培養土が便利です。「花と野菜」「観葉植物」というように、それぞれの植物の好む配合をされた専用の土がありますので、育てる植物に合わせて選びましょう。
秋の花は乾燥を好むものが多いので、水はけの良い土を選べば大丈夫です。

肥料


植物の栄養源である肥料。植え付けの際、ゆっくり長く効く遅効性肥料を元肥として混ぜておくと、植物が良く育ちます。
市販のもので十分ですが、やり過ぎても植物に良くないので、取扱説明書をよく読んで用量を守って使いましょう。

鉢底石


水はけや通気性を良くして根腐れを防ぐために、鉢底へ入れる石です。秋の花は湿気を嫌うものが多いので、とても重要な事です。

全てをそろえて準備ができたら、いよいよ秋の花づくり、秋のガーデニングに入ります!

ついに本番!秋の花のガーデニング

秋の花苗とガーデニング用品がそろったら、いよいよ本格的な秋の花のガーデニング作業に入ります!
スペースや自分が表現したいイメージなどをしっかり考えて、秋の花のガーデニングを楽しみましょう!

秋の花の寄せ植え

鉢で秋の花の寄せ植え。スペースがなくても、ガーデニングはできるのです!

花を植えるスペースが無い方、玄関など限られたスペースにも秋の花を飾りたい!という方は、寄せ植え鉢はいかがでしょうか?もちろん、広い庭のアクセントにも使えますよ!

秋の花の寄せ植え②

こんなに素敵な秋の花の寄せ植えが飾られていたら、それだけで気持ちよく過ごせそうですね!

初心者にも向く寄せ植えのやり方

◎同系寄せ
パンジー+ビオラなど、葉や花の大きさ、
形が似ているものを組み合わせて作る寄せ植えです。
背丈もあまり変わらないので、あとは配色などを決めるだけです。

色の組み合わせだけでも、雰囲気を変えることができ、
十分楽しむことができます。

出典:http://gardening-space.com

◎高低組み合わせ

背丈の高いものと、低いものを組み合わせて、
奥行きや立体感を出す植え方です。

高低差を出すことで、少し上級者のような寄せ植えを作ることができます。
基本は、高いものを中心や後方に置き、
中くらいのものを脇から手前に、低いものを手前側に置きます。

出典:http://gardening-space.com

寄せ植えの注意点は、適度な大きさの鉢に適度な苗数を植える事。成長したらどのくらいの大きさになるかを考慮し、詰め過ぎないようにします。

鉢・プランター・ポット・コンテナでガーデニング

鉢植えでも工夫次第で、こんな素敵な空間を演出できるんです!

秋の花を庭で

地植えができるスペースがある方は、庭を秋の花で、自分好みに彩りましょう!

秋の花達

青系の花の組み合わせが、落ち着いた印象を与えます。

春に比べると落ち着いた雰囲気にはなりますが、彩り豊かな庭を楽しむことができます。生育は春のように「グングン」という感じではありません。涼しくなるにつれ花持ちが良くなるので、管理も比較的楽でしょう。

なお金襴紫蘇の別名があるコリウスや、花は目立たないけれど紅葉するコキアなど、カラーリーフや草ものもこの時期のガーデニングには欠かせない素材です。

出典:http://allabout.co.jp

簡単に美しい花壇を作るコツは、なるべく花を絶やさないような植え替えのプログラムを組むことです。咲いている期間が長く、丈夫で手がかからない花を中心にローテーションを組み、間や側面には花期の短い球根類などアクセントになる美しい草花を組み合わせるのが理想的です。

出典:http://livingtucson.com

自然風な洋風な庭では、特に仕切りをつくるのではなく、通路の縁に沿って何気なく植えていくと、庭全体の雰囲気を損なわないで済みます。

色々な花の色を組み合わせる時のポイントは何でしょうか?ベースとしては淡い色のものを使います。それに濃い色の花を混ぜて散らして植えると、まとまった庭になることでしょう。

出典:http://www.clovergarden.biz

秋の花壇

沢山の秋の花が植えられた花壇。
高低差をつける事で奥行きと立体感が増しています。

地植えなら、草花(一年草)の他にも、長く咲く多年草や樹木との組み合わせもできますね。鉢植えの時もそうですが、植えるスペースを考えて、詰め過ぎないようにしましょう。

秋の花でガーデニング・まとめ

いかがでしたか? 春や夏とはまた違う秋の花の魅力が伝わったでしょうか?
秋のガーデニングには、秋の冷涼な気候の中で作業ができるというメリットもあります!過ごしやすい秋の空気に包まれながら、ご自宅を美しく彩りましょう!

それでは、最後まで読んで下さってありがとうございました。

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