【アイロンで簡単接着】ワッペン１つであっという間にオリジナル！

いろいろな種類のワッペンが市販されていますよね
お子さんだけでなく、若い人もオリジナル感を出すためにワッペンをつけたりしています

穴のあいたところにペタ！
子供のバッグや巾着にペタ！

ではどのようにつけていくのか、順を追って説明します

①アイロンワッペン
②アイロン
③アイロン台
④あて布

穴があいてしまった場所の補修、子供が自分の持ち物とわかるようにつける、オシャレ＆オリジナル感を出すために付ける・・・とアイロンワッペンのつける用途はいろいろですが、まずはそのアイロンワッペンを付ける場所を決めましょう

※このように補修したい部分にアイロンワッペンを付ける場合は、裏側に補修用の布を貼ってから表側にアイロンワッペンをつけるとより丈夫になります

先ほど決めたアイロンワッペンを付ける場所の周りのシワをよく伸ばします
シワを伸ばしておかなければ、シワシワのままアイロンワッペンがついてしまいますよ
シワがきちんと伸ばせたら、そこにアイロンワッペンをのせてみましょう
傾いたり、上下左右のバランスをみてみます

アイロンワッペンの上に当て布をかぶせます
この時にアイロンワッペンが動いてしまわないように、慎重に！

※当て布をのせる際にアイロンワッペンが動いてしまわないように、事前に裁縫用のボンドなどで仮止めしておくとズレ防止ができますよ

いよいよアイロンをあてます
アイロンワッペンを購入した際に、袋などにアイロンの適切な温度が書かれていると思います
きちんと確認をして、適切な温度であてましょう

５秒くらいあてて離す、ということを何度か繰り返すとしっかりつきます
アイロンワッペンの隅から隅までまんべんなく当たるようにしてくださいね

※これで出来上がりですが、アイロンの熱が冷めるまでは触らずに待ちましょう
　熱が冷めないうちに触ると、剥がれてきてしまうので気をつけてくださいね

さらにしっかりと固定するためには

生地にもよりますが、できれば裏からもアイロンをあてればさらに良くつきます
アイロンを当てても良い生地かどうかの確認は忘れずに！

例えば、子供のスパッツなどのように伸び縮みのする素材や場所などは何度も洗濯したり、着ているうちに剥がれてきてしまうことがあります

そういう場合はワッペンの周りを糸でかがっておけば安心です

アイロンはスチームアイロンの方がつけやすいように思います
スチーム機能がなければ、霧吹きなどで湿らせても良いかもしれません

アイロンワッペンでない場合、やはり糸でかがるしかないでしょう
ワッペンと同じ色の糸がない場合、透明のナイロン糸でかがると表からもわかりにくく、強めに糸を引くことでだいぶ目立たなくなります

オブラートのようになっている両面接着の「のり」があります
アイロンをかけると溶けて生地同士が接着できるのです
これはワッペンをつけるだけでなく、表に見せたくない裾上げとか細かい手芸などにも活用できますよ
テープタイプとシートタイプがあります

いかがでしたでしょうか
アイロンでワッペンを付けるやり方は、意外と簡単です
すぐにでもチャレンジできますね

あて布をのせる際に、動かさずにできるかどうかがポイントです
そこだけ注意して、オリジナルの一品を作ってみませんか