記事ID49602のサムネイル画像

【実は重要】ダイニングテーブルの快適度のポイントは高さにあった!

家族が毎日囲む食卓であるダイニングテーブル。実はダイニングテーブルはどれも同じではないのです。デザインだけで選ぶのはもったいない!せっかく毎日家族が使うダイニングテーブルをより快適にするには高さに秘密が!ダイニングテーブルの高さについて学べば生活が変わります。

ダイニングテーブルを選ぶ時のポイント

ガラス製のダイニングテーブル

圧迫感はないですね。でも小さい子供がいる家庭向けではありません。

①目的の場所に搬入できるかどうか。天板と脚部分が別々にできるタイプがおすすめです。
②テーブルトップの素材は硬く傷つきにくいものの方がお手入れが簡単です。
③脚は4脚で角付のものが使いやすいです。
④テーブルの下の巾木は椅子を収納する時に邪魔になることがあります。
⑤エクステーションテーブルは省スペースで便利です。
⑥輸入家具はサイズが大きめなので使う人の体格と照らし合わせます。

出典:http://simplemodern-interior.jp

食後、ダイニングでくつろぐことが多い場合やソファを置かないは、シートは低めのタイプの方が落ち着きます。

出典:http://simplemodern-interior.jp

アームチェアは、立ったり座ったりする時に椅子を後ろに大きく引かなければならないので、その分のスペースが取れるか確認しておきましょう。回転機能付きのものは椅子を引かずに狭い場所でも立てるので便利です。

出典:http://simplemodern-interior.jp

ここでは高さに関係なく、ダイニングテーブルの選び方ポイントをご紹介。低めのダイニングテーブルは日本人向けですね。圧迫感が和らいで、くつろげます。次ではダイニングテーブルの高さについて学んでいきましょう。

ダイニングテーブルの高さ簡単な算出方法

ダイニングテーブルの高さと椅子のバランス・差尺(さじゃく)とは…

テーブルと椅子の高さのバランスを考えるときに、切っても切れないのが「差尺」という言葉。簡単に言うと「椅子の座る面の高さ(=座面高)と、テーブルの天板の高さの差」です

出典:http://stylish-room.com

ダイニングテーブルの高さで重要・差尺の計算式

では差尺はどのように割り出されるのでしょうか。その計算式を紹介します。

最適な差尺=((身長×0.55)÷3)-2~3cm

出典:http://stylish-room.com

ダイニングテーブルの高さ

ダイニングテーブルの高さは、椅子との差尺によって決めていきます。
差尺(椅子の座面の高さからテーブル天板トップまで)=270㎜〜300㎜

自分にあった差尺を見つけることで、長く座っていても疲れない椅子とテーブルの関係性ができます。椅子の座面の高さは、深く座った時にかかとが床にきちんと接地しているかどうかを意識してみましょう。特に女性は、座面の高い椅子に座ると背もたれに背中をつけないで、手前の方に座りがちです。寸法の合わない椅子に座っていると、腰痛や体調不良の原因にもなるので椅子選びは慎重に。

出典:http://3rd-style.com

平均的に日本人の体系に合わせた座面の高さは390㎜〜420㎜、差尺を調整してテーブルの高さは670㎜〜720㎜程度。それに対して、海外製の椅子は450㎜〜480㎜、テーブルの高さは750㎜以上のものもあります。これはもともとの骨格の違いや靴を履いて生活するというライフスタイルから生じる寸法の差です。

出典:http://3rd-style.com

差尺なんて初めて聞きませんでしたか?ダイニングテーブルに長く座っていても疲れないなんてこれは結構重要ですね。今までデザインだけで選んでいたのはどうやら間違いのようです。そして、ダイニングテーブルの高さには椅子の高さとのバランスが関係してきます。

ダイニングテーブルの高さと椅子の高さのバランス

具体的なバランスを考える

差尺の算出方法が分かったとしても、ダイニングテーブルは家族みんなが使うもの。一人ひとり差尺が違うので「じゃあどうする?」とここで詰まってしまいます。大人と子供では体格が大きく違うので平均値を出すわけにもいきません。

商品として売られているテーブルと椅子

いくら最適な高さが出たとしても、ちょうどそのサイズの商品があるかは別。日本で作られている一般的な椅子の座面の高さは40cm前後のものが多く、テーブルは差尺の平均を足した70cm前後の物が多いです。

出典:http://stylish-room.com

座面高を基準にする

まずは座りやすい高さの椅子を基準にし、その高さに最適な差尺を足してテーブルの高さを出すというのが正しい順序になります。

出典:http://stylish-room.com

座りやすい椅子の高さというのは「深く腰掛けてもかかとがつく高さ」。それ以上高くなると体への負担が大きくなっていきます

出典:http://stylish-room.com

大きい家族かどうか

どちらかというと「万人向け」の物の方が多いので、そういう場合はみんなが平均的に使いやすそうな高さにすればOKです。

出典:http://stylish-room.com

子供がまだ小さい場合

子供が小さな場合は、基本は親に合わせます。子供に合わせたら親が食事できなくなってしまうからです。

出典:http://stylish-room.com

最も利用する人は誰か

両親・夫婦・子供という三世帯で使うという場合もあると思います。そのようなときは誰が最も使うのかを考えるのも大事なこと。全員が万遍なく使うなら大きな人に合わせるのが基本です。

出典:http://stylish-room.com

高くはできるけど低くはできない

椅子やテーブルは、何らかの方法で高くすることはできても低くすることは基本的にはできません。「低すぎる」というテーブルと椅子は致命的になりやすいので注意が必要です。

出典:http://stylish-room.com

それぞれ椅子を用意する

家族の体型が大きくばらついてるなら、テーブルの高さを一番大きな人に合わせて決め、椅子をそれぞれの身長に合わせるのも一つの方法です。

出典:http://stylish-room.com

海外のメーカーに注意

最初から日本人が使う前提で作られたものは大体平均的な日本人のサイズに合っています。しかしながら海外製のものは違います。体格のいい外人のサイズに合っている場合もあるので、実際に座って感覚を確かめることが必要。

出典:http://stylish-room.com

ダイニングテーブルって確かに高くできるものはあっても、低くできるものはなさそうですよね。家族で体の大きさがまちまちなら、大きい人に合わせて、椅子で調節するのがベストのよう。確かにみんな同じ体格ではありません。輸入物も日本人に合わせて作られていませんから、要注意!すべて理にかなっています。

高さだけじゃない!ダイニングテーブルの種類は豊富

ダイニングテーブルの種類①

長方形

お部屋に奥行き感がでます。4〜6人掛けの一般的にアイテムが豊富な形です。

ダイニングテーブルの種類②

楕円形

あたたかみのある形で、テーブルについた人に親近感を持たせます。また角がない分、お部屋を広く見せます。

ダイニングテーブルの種類③

円形

長方形に比べて横幅だけでなく奥行きもあるため少し広いスペースが必要で、正方形に近いお部屋に向いています。テーブルについた人の顔を見渡しやすく、角がない分人数が増えた時には便利です。

ダイニングテーブルの種類④

伸張式(エクステンション)

普段はコンパクトサイズ、いざという時には大きく広げて使えるというのが特徴です。常に天板を広げて置いておくようであれば、伸長式ではない普通のタイプをおすすめしますが、空間の限られたダイニングに、伸長式はとても便利です。

ダイニングテーブルの種類⑤

ベンチタイプ

子供がいる家庭向き。

ダイニングテーブルの種類⑥

リビングダイニングタイプ

リビングのくつろぎをプラスしたリビングダイニングタイプ。これはくつろげますし、ダイニングを広く取れない家は向いていますね。

ダイニングテーブルは形やタイプで雰囲気が全然違う!ダイニングテーブルってこうしてみると、たくさんデザインがあるのですね。せっかくですからインテリアも楽しみたいですよね。その家族に合った快適なダイニングテーブルを間違いなく選びたいものです。

ダイニングテーブルは高さで快適度が全然違う!

いかがでしたか?ダイニングテーブルの快適度の秘密は高さにあったのです!自分の体格や家族・ライフスタイルをよく考慮して選ぶべきなのですね。快適で素敵なダイニングテーブルに出会えると良いですね。きっと家族の食卓も明るくなりますよ!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ