玄関の床からこだわって！！入った瞬間から素敵な家づくり！

玄関扉の内側、土足で使用する部分は「三和土（たたき）」というふうに呼ばれます
一般的に三和土は土やコンクリートで仕上げた土間床のことを指します
本来は、土に石灰や水などを混ぜて練ったものを塗り、地盤を固めるためにたたいてしあげていました

どんな素材を選ぶにしろ、玄関の床は家の外と内をつなげる重要な場所です
素材としてのデザインや耐久性はもちろんのこと、掃除のしやすさと滑りにくさも忘れずに確認しておくポイントです

外からのホコリ、雨の日は濡れてしまうことも
お手入れしやすい素材であれば、美しい空間を保つことができます

色柄が豊富でサイズや価格も様々です
どんなデザインの住宅でも取り入れることができる素材で、陶磁器のような質感、石のような風合い、ナチュラルな雰囲気のテラコッタタイルなどは人気です

さまざまなサイズを揃えたタイルの床材もありますが、一般的には10～15cm角程度のものを用いるケースが多いようです
大きなサイズの方が豪華な雰囲気になりますが、スペースが狭いとその良さが生かしきれないこともあります

磁器タイル　⇒　吸水性がほとんどないため、汚れに強い
すやきのテラコッタタイル　⇒　吸水率が高いので、シミに注意

表面がつるりとしたタイプは雨の日などは滑りやすいので気をつけましょう

セメント（モルタル）を用いた仕上げ方法は次の通りです

洗い出し　⇒　表面を洗い出し、骨材を露出させて表面仕上げをする方法
コンクリート金コテ仕上げ　⇒　金コテを用いて平滑に仕上げる方法

炭などを加え、色をつけた仕上げもあったり、好みに合わせて石やビー玉などを埋め込んだりすることもあります

洗い出しは比較的滑りにくいと言われていますが、汚れがこびりつかないように掃除をこまめにするのがポイントです

高級感のある天然石、御影石、大理石などが用いられます
マンションなどでも取り入れられることが多くなりました
色みや柄も様々で、表面仕上げによっても表情が変わってくるのが魅力的です

吸水率が高い石は水分を含むとシミの原因にもなるので、雨水や泥水には注意してください
石によっては酸を嫌うので、洗剤を使用する際は可能かどうかよく確認を忘れずに

玄関の床を張り替えたくても賃貸だったり、工事が大掛かりになってしまう場合にはお手軽にできるこれがオススメ！

殺風景な玄関をイメージチェンジできますよ

玄関の床について様々ありました
いかがでしたでしょうか

手っ取り早くキレイに、自分好みのセンスが活かせるのは玄関シートを敷いてしまう方法ですね
これから建てる人も、賃貸でイメチェンしたい人も、まさに家の顔とも言える玄関を素敵に仕上げてくださいね