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    レンガを積んで家庭菜園を作ろう!準備するものと積み方まとめ

    お庭作りをするうえで、花壇とならんで人気なのが家庭菜園です。最近のDIYブームで、花壇も家庭菜園もレンガを積んだり重ねたりして自作する方が増えています。そこで家庭菜園を始めたいと思う方にも分かりやすく、写真を載せながらレンガの使い方などを紹介していきます!

    レンガを使った家庭菜園の実例

    花壇と家庭菜園はお庭作りに欠かせないものとなってきました。しかしお庭の工事をしてもらうと費用も高くつきますし、できあがってみて気に入らなかった場合なおすことはできません。そこで最近ではレンガを上手に使って、このように自分で家庭菜園や花壇を自作する方が非常に多くなっています。

    お庭にレンガを使うと簡単にスペースを区切ることができます。そして何よりもレンガはホームセンターなどで安価で手に入れることができるのが人気の理由でもあります。なかには味わいのあるレンガもあったりして、さまざまな模様や形、色のレンガを組み合わせてオリジナルのお庭作りに生かしている方もいます。

    レンガは縦に置いても横に並べて積み上げても、お好きなように形を作ることができます。この記事では実際にレンガを使って家庭菜園を作った方たちの前例を写真で見ながらレンガを扱ったことがない方でも安心して家庭菜園を始められるようにまとめてみたいと思います!

    レンガ同士を接着して家庭菜園を作る方法

    レンガを使って家庭菜園を作るには二つの方法があります。レンガ同士をモルタルで接着する方法と、レンガ同士を接着しない方法です。それぞれの作成方法をご紹介しますが、まずはレンガ同士を接着する方法を見てみましょう。

    ざっくりと形を決めて15cmほど掘り込む。
    そこへ、モルタルを生セメント1/2袋(12.5kg)砂1袋(20kg)分流し込んでベースを作った。

    出典:http://blog.mikenya.com

    まず家庭菜園を作る場所と広さを決めます。その後、家庭菜園のためのスペースに穴を掘ります。深さはそれほど必要ありません、15cmほどで問題ないでしょう。
    このとき、掘った穴にモルタルを流して崩れないようにする方もいれば、レンガを接着するときだけモルタルを使う方もいます。

    この写真で、レンガとレンガの間を埋めているグレーの物体がモルタルです。モルタルとは、セメントと砂と水の混合物です。セメントはホームセンターで購入できます、レンガといっしょに購入するといでしょう。

    最初に全部のレンガを置いて、レンガ間のバランスを見たら、レンガとレンガの間の隙間をモルタルで埋めていきます。

    出典:http://ameblo.jp

    土台となるレンガ(一段目)を置きながら個数やバランスを確認し、問題なければモルタルをレンガとレンガの間に流して固めます。レンガにモルタルを塗るときには菜箸があると簡単なようです。

    あとは家庭菜園の高さに合わせて、一段目の上に二段目を重ね、さらに三段目・・・と並べていくだけです。この作成方法のポイントはなんといってもセメントの扱い方でしょう。ほとんどの方はセメントなんて扱ったことがないかもしれません。袋に説明書きが書いて阿rので見てみましょう。

    もしもレンガの接着が不安な方は、レンガ専用の接着剤というのが販売されています。モルタルの扱いは少し専門的になります、簡単にとお考えであればこの接着剤を使うか、または次にご紹介するレンガ同士を接着せずに家庭菜園を作る方法を試してみてください。

    レンガ同士を接着しないで家庭菜園を作る方法

    レンガ同士を接着せずに家庭菜園を作る場合、いつでもレンガを組みなおして家庭菜園を作りなおせるという利点もありますが例えば地震や突風でレンガが倒れたり崩れるリスクがあります。しかし接着する手間を考えるとはるかにこちらの作成方法のほうが簡単です。

    家庭菜園の場所を決め、穴を掘るところまでは同じです。違うのは、この写真のように掘った溝にそってレンガを並べていくだけ、という点です。家庭菜園にモルタルを一切使わず、掘った穴をそのままレンガの周りに戻して固めるだけの簡単な造りになっています。

    1、位置を決める(好きな位置にどうぞ)

    2、レンガを縦に使うのでレンガの半分を埋めるつもりでスコップで溝を掘りましょう

    3、溝を掘り終わったら、レンガを縦に1個置く、次のレンガを置く時に微妙に高さ等を変える事で雰囲気を崩しながら出すのです

    出典:http://lifefrom45.net

    手順はこちらになります。溝を掘るとき、レンガを縦に使えるように少し深めに掘ったほうがいいかもしれません。掘った溝にレンガを並べて囲いを作っていけば、それだけで簡単に完成します。

    高さを変えるときは少し掘るか、土を戻して高くしてあげてください、深く考えずに適当に置くことで崩れた感じの可愛い花壇が出来上がります。

    出典:http://lifefrom45.net

    この家庭菜園を作った方からのアドバイスとして、レンガに高さをつけてあげると少し違った雰囲気を楽しめるということです。どうしてもモルタルで接着してしまうと、形はきれいに整えられますが一度失敗すると全てがずれてしまいます。あえてきれいにしようと思わないことが大切だといいます。

    こんな面白い商品を見つけました。これはレンガなのですがなんとプラスチック製。レンガ同士があらかじめ繋がっていて、カーブを描くように配置することもできます。家庭菜園をレンガで作る場合には長方形になりがちですが、これならば丸い形の家庭菜園を作ることも可能です。お庭にあまりスペースがなくても、家庭菜園を楽しむことができますね。

    ちなみに・・・

    ホームセンターで一個70円ぐらいの安いレンガを必要な分購入する(安売りの時を狙ったほうがお得ですよ)

    出典:http://lifefrom45.net

    レンガの中には中古で価格が安くなっているものもあります。家庭菜園で使うレンガならばそこまで頑丈なものは恐らく必要ないでしょう。家庭菜園用というレンガはありませんが、お庭の雰囲気や広さに合わせてお好きな色のレンガを必要な分だけ購入しておきましょう。

    簡単に家庭菜園・花壇ができるキットも販売中

    超簡単、置くだけで花壇や家庭菜園が組めるというグッズです。楽天市場にて販売中です。付属のレンガとパーツを交互に組むだけで、ご自分の好きな形の花壇や家庭菜園を組み立てることができます。大変な作業は入りません、土さえ準備すればOK!

    こちらも簡単に組めるレンガのセット、お値段は25,000円とちょっとお高めですが、本格的なレンガを使って簡単に家庭菜園や花壇が作れます。

    今までは時間がなくて挑戦できなかった方も、これなら簡単に家庭菜園のDIYに挑戦することができそうです。お庭作りはなにも大変なことばかりではありません、簡単かつステキなお庭作りに挑戦してみませんか?

    レンガで楽しくDIY!

    いかがでしたか?レンガを使って作る家庭菜園を紹介してきました。ちなみに家庭菜園に使う土ですが、土の改良をするにはお庭の土を掘ってたい肥などをいれて掻き混ぜ・・・といった作業が必要です。面倒!という場合には培養土といって、野菜を育てるのに適した土がホームセンターで販売されています。お時間がなくてもガーデニングや家庭菜園を楽しむ方法はたくさんあります、ぜひお休みの日にチャレンジしてくださいね!

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