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国内から海外まで!ウッドデッキメーカーの特徴、注意点の総まとめ

人生でウッドデッキを購入するのは一度か多くても二度位ですよね。国産と海外産のウッドデッキの違いもよくわからないし、メーカー別の特徴もあまり知られていませんね。そこで、国内から海外まで主要なウッドデッキメーカーの特徴をまとめてみました。

樹脂木デッキとウッドデッキの違い

メーカーごとの違いに入るまでに、ウッドデッキの材料について。

樹脂木は安価で腐りにくい特徴を持っています。以前は高価だったそうですが、生産量が多くなったためかなりお安くなりました。

樹脂木デッキ

ウッドデッキに比べ、どのメーカーのものでも、少し木目が人工的に見えますが、耐久性は抜群です!

対して天然木ウッドデッキは

やはり木目や節が自然を感じさせますね。国内海外メーカーともに販売していますよ。

樹脂製でエコ

樹脂製のウッドデッキはリサイクル素材で製造するメーカーがほとんどですから、とってもエコロジーですね!

ウッドデッキの国内三大メーカー

ウッドデッキは、国内ではアルミサッシの三大メーカーが製造しています。一つ一つ確認していきましょう。

ykkap

一度は聞いたことがあるアルミサッシメーカー。樹脂木デッキをメインにウッドデッキを製造している老舗です。

ウッドデッキクラブ

ykkapの主力商品。国内メーカーでありながら、非常にシンプルでお手頃価格で設置できるウッドデッキです。

三協アルミ

ウッドデッキもアルミ製で制作している、こちらも老舗メーカーです。天然木なども取り扱いがありますよ!

LIXIL

住宅設備メーカーのトステムと言った方がおなじみですね。画像は樹脂木ウッドデッキですが、天然木系と見間違うほどのクオリティです。

リクシルでおすすめ

メーカーLIXILのKIRARAシリーズは、とてもコンパクトに、でも優雅なウッドデッキライフをエンジョイできそうですね!

海外メーカー①シダー

海外メーカーの特徴

海外メーカーのウッドデッキの特徴は、硬くて強い、しかも耐久性があるということです。ハードウッドと書かれている場合はそれに該当します。

シダー性のウッドデッキフェンス

海外メーカー製とはいえ、なんだか和の雰囲気も感じられるウッドデッキですね!

海外メーカー②バツー

バツーのウッドデッキ8年後は

8年たつと少し古くなりますが、風合いが出てしなりもあまりないのでウッドデッキとしては耐久性が高いメーカーですね!

樹種 … フタバガキ科(Dipterocarpaceae)
別称 … バラウ、バンキライ、ヤカール
用途 … 耐久性が要求される用途に適しており、接地や接水して使用可能な重構造用材で、ウッドデッキ材としても最適です。
特徴 … ヨーロッパやオーストラリアをはじめ、ウッドデッキ材としては広く利用されている実績があり、日本国内においても多くの施工実績がございます。
比重 … 0.93
曲げ強度 … 1447
ヤング係数 … 180
圧縮強度 … 762
せん断力 … 167
耐用年数 … 20年以上
施工性 … 硬質のため、専用工具が必要
施工注意点 … 特になし(まれに樹液が染み出す場合もございます)
屋外耐久性 … 非常に良好

出典:http://www.aminaka.jp

国内でも主要なメーカーの一つがバツー。聞きなれないウッドデッキですが、結構普及しているみたいですね!

セラガンバツー

ネットショッピングでも購入が可能な海外メーカーです。ウッドデッキを自作したい人は挑戦してみましょう!

海外メーカー③サイプレス

オーストラリア産

サイプレスはオーストラリア産の自然木を使ったウッドデッキです。木肌のぬくもりを感じられる海外メーカーです。

割れに注意

木の材質によるのでしょうが、サイプレス製のウッドデッキは乾いて割れる性質があります。メーカー自身もこのことを売りにしているのです。割れてもその風合いが美しいのですね!

耐久性が他の海外メーカーのものよりは劣るので、塗料を塗るなどすれば大丈夫ですよ。

海外メーカー④ウリン

海外メーカーのウリンは、耐久性にとても優れているため、厳しい環境の日本では、ウッドデッキ材に最適な木材ですね。塗装いらずな所もいいですね!

ウリン製は丈夫

画像のように子供が大はしゃぎしてもびくともしませんよ!

海外メーカー製ウッドデッキで注意すべきこと

サイズに気を付けて

海外メーカー製と日本製の違いの一つに、サイズの表記法の違いがあります。アメリカ製などはインチで表記されていますので気を付けましょう。

家のサイズをよく考えて

海外製メーカーのウッドデッキは、概してサイズが大きめです。まずは幅やデッキの高さ、床材の太さや奥行きなどを計測してからにしましょう。

メンテナンス

国内製メーカーのウッドデッキであれば、カスタマーサポートを利用してメンテナンスをできますが、海外製の場合、自己責任になることが多いです。海外製でも国内にヘルプデスクを置いてくれている方が安心ですね。

近くの工務店に頼むこと

海外製にしても日本メーカー製のウッドデッキにしても、近くの工務店に依頼するのが長い目で見るとお得ですね。設置してからいろいろとトラブルもありますからね!

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