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    簡単!4つのポイントをおさえるだけ!元気なサボテンの育て方

    サボテンを育て方がよくわからず、枯れてしまったという方もいるかもしれません。安心ください。サボテンは育て方が特殊なんです。今回はここだけ押さえれば元気に育つ4つのポイントと、枯れてしまった時の対処法に焦点を絞ってお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。

    サボテンの育て方:元気に育つポイント

    光、風、雨を考慮した場所に置く

    サボテンは日当たりがよく雨が当たらない場所に置くこと。
    サボテンは日光が当たり、風通しの良い場所が大好きです。
    逆に日当たりが悪く、風通しの悪い閉め切った場所に置くと枯れます。

    春から秋にかけては日当たりがよい良い室外に置いてください。
    また、サボテンは雨が当たると腐ります。必ず雨よけのある場所においてください。

    室内の育て方は一日に最低でも3〜4時間は日光に当ててください。
    ベランダに並べる場合は、コンクリートの照り返しで枯れないように、棚の上に置くか、人工芝などを敷いて暑さをやわらげてください

    最低温度が10℃以下になる季節は、サボテンを室外から室内に取り込んで日光のあたる窓際に置きます。

    種類によっては夏の強すぎる日光は日焼けをおこすことがあります。
    日焼けの心配がある5~9月はレースのカーテン越しなどで日光を和らげるといいですね 。

    温度

    育て方の温度は最低5℃、最高40℃を目安にします。つまり何度でも平気ということです。

    ほとんどのサボテンは寒さに強く、凍結させない限り枯れません。でも安全をみて5℃は確保しましょう。 また、暑さにも強いです。大多数のサボテンは日中の高温に耐えます。そして夜間の冷気で体力を回復して酷暑期を乗り切っています。 これは多くのサボテンが昼間暑く、夜間冷え込む砂漠に自生しているからです。
    でも逆に熱帯夜は苦手だったりします。日本の夏は熱帯夜ですね。できるだけ夜間温度が低い除湿が効いた部屋などに避難させてください。

    水やり

    生育期の育て方は鉢土が乾いたらたっぷり水をあげます。

    サボテンは乾燥にはきわめて強いです。でも生長期にはたくさん水分を必要とします。
    サボテンは水をやらなくてもよいと思われがちですが、水をやらないと枯れます。

    水やりは生育期には鉢土が乾いたら 、鉢底から流れるぐらいたっぷり水を与えてください。鉢全体に水が行き渡り、鉢土の空気も入れ替えができて、根腐れを起こしにくくなります。

    以下に季節ごとの育て方の目安をお伝えします。

    ・ 生育の盛んな4月、5月、6月、9月、10月は表土が乾いた翌日にたっぷり水やり。

    ・ 生育が緩慢になる7月、8月は表土が乾いて3日後に水やり。

    ・ 生長が停止する3月、11月は2週間に1回程度の水やり。

    ・ 1月、2月、12月の低温期には3~4週間に1回ぐらいの水やり。

    ・ 凍結の心配がある場合は、全く水をやらない。

    鉢土が乾いているかどうかは竹串のようなものを鉢にさしておいて、それを抜き取ったときにどこまで湿っているかを確認するとわかりやすいです。 育て方で意外に難しいのは水やりです。

    肥料

    サボテンは必ずしも肥料が必要ではありません。

    でも、大きく生長させたいときは肥料を与えてください。
    ここでは肥料の与え方と注意点についてお伝えします。

    元肥(もとごえ)の与え方

    サボテンの植え替えの際に、肥料を一緒に植えこむことを元肥といいます。
    ゆっくりと効き目の続く緩効性肥料を適量鉢底に入れるだけです。

    通常、観葉植物の育て方は鉢土の上に固形肥料を置いたり、液肥を与えるのが一般的ですが、サボテンの育て方は水を与える回数が少ないので、置き肥が土に浸透していかないので、植え替え時に元肥を使います。

    追肥(ついひ)の与え方

    サボテンの育て方で元肥を入れない場合や、元肥の効果がきれたら追肥をします。 前述の通り、置き肥はあまり効果がないため、液肥を水に薄めて使います。 規定量に薄めた液肥を生育期に月3~4回与えます。

    肥料を与える上での3つの注意点

    サボテンの育て方で肥料は与え方を間違えるとサボテンを弱らせる原因になります。

    以下の注意点を必ず守ってください。

    ・ 一度の多く与えず、少しずつを回数与えること。

    ・ 休眠期には絶対に肥料を与えないこと。

    ・ 2年以上植え替えを行っていない鉢には与えないこと。

    サボテンの育て方:植え替えよう

    植え替え用の土

    サボテンの育て方は最適な土を入れ替えてあげることで、より元気に美しく育っていきます。

    慣れないうちは園芸店などで市販されている「サボテンの土」で植え替えてあげるといいですが、自分で土の混合に挑戦しようという方は以下の配合を目安に土をつくるとさらに効果的です。

    ①砂を主体にするもの  砂5:赤玉3: 腐葉土2

    ②土を主体とするもの  赤玉土6: 腐葉土 2: 砂2

    どちらの配合でも構いません。やりやすい方でぜひ挑戦してみてください。

    見た目が美しい土に植え込んであるサボテンをよく見かけますが、実はサボテンにとっては酷だったりします。購入したときはなるべく早くに土を入れ替えることをおすすめします。

    植え替えの時期と回数

    サボテンの育て方は年に1回は植え替えをすると元気に育ちます。

    鉢植えの植物は長い間植え替えないでいると、鉢内に根が密集して水はけが悪くなります。
    また、土の中の栄養素が減ってしまい、生育が悪くなってしまいます。 その中でもサボテンは特に根腐れを起こしやすく、古い土になじまなくなる性質があるため、一年に一度は植え替えを行う必要があるんです。

    なかなか大変ですが、サボテンを長く楽しむためにぜひ覚えてくださいね。

    植え替え時期

    植え替えは春と秋におこなう。

    サボテンの育て方ではサボテンは年中いつでも植え替えができる都合のよい植物ですが、寒すぎたり、暑すぎる季節は慎重な注意と経験がないと失敗することもありますので、春と秋だけに行う方が無難です。

    植え替えの回数

    サボテンの育て方は毎年1回植え替えます。

    サボテンは植え替えを行うことで順調に育っていく植物ですので、その他の鉢物の植物に比べると植え替え回数が多いと思ってください。

    植え替えの手順

    それでは実際に植え替えをやってみましょう。
    手順は以下の通りです。
    ①用土を乾かし気味にしておき、静かにサボテンを抜きあげます。
    ②根回りの古い用土をもみ落とします。長く伸びすぎた根は5㎝前後に切り詰めます。

    ③鉢穴をネットでふさぎ、小石やパーライトなどを厚さ2㎝前後入れ、軽く湿らせた用土でサボテンを植え込みます(用土は押し込まず、すぐに灌水はしないこと)。
    ④植え終わったら、鉢底を平らな所に打ち付けて用土を落ち着かせます。
    根周りを強く押し付けないように。
    ⑤ティッシュペーパーを1枚上にかけ、根がなじむまでの間、日当たりのよい窓辺や既定の置き場に戻します。

    ⑥サボテンの植込み1週間後にティッシュペーパーを取り除き、はじめて十分に灌水します。
    ⑦植物が健全で、気候が順調であれば、数日で新根が伸び、1ヶ月もすればしっかり根が張るので、乾き過ぎないように水やりをしてください。

    サボテンの育て方:豆知識

    サボテンも種から育つ

    サボテンはさし木によって増やす育て方と、種から育てる育て方(実生とよばれる)2つの方法で育てることが出来ます。

    種から育てる時は、アサガオやヒマワリと同じようにふた葉が最初に出てきます。

    サボテンの種ですが、種はサボテンの花が受精すると花の下に種の入った実が出来ます。種の大きさは色々ありますが驚くほど小さいです。

    種は果肉のついたまま土に埋めても殆ど芽ばえません。これは種を包んでいる皮や果肉が芽ばえを止めてしまうからです。

    芽を出させるためにはガーゼなどで包み、水洗いして果肉を取り除きましょう。

    自然界では鳥などの動物が実を食べ、果肉を消化して種だけを糞として外に出してくれます。

    種からの育て方

    ・まずはじめにガーゼなどでサボテンの種を包み水でよく洗って下さい。
    ・底の浅い平鉢に小豆だいの小石を入れ、天日でよく干した川砂を入れたものに、できるだけ等間隔になるよう種をまきます。
    ・この時土はかぶせません。
    ・種をまいた鉢を、底に水(1~2cm)をはった皿につけて下さい。
    ・上には半透明の板ガラスなどを置き、日当りの良い所へ置いておきます。
    ・この時鉢とガラスの間にわりばしなどをはさんで通気性を良くしておきます。

    サボテンの育て方:そのほかトラブルの対処法

    花の咲かせ方

    花は時期が来たら咲きます。
    サボテンの開花調整は難しいです。
    サボテンほぼすべての種類が花を咲かせますが、その条件は家庭では難しいものがあったり、数十年に一度しか咲かなかったり、身長を超える高さに育たないと花を付けないものもあります。
    咲かせるのは難しいのできちんとした育て方で育てる必要があります。

    根腐れの見分け方

    サボテンが根腐れをおこすと植物自体の色が悪くなって、くすんだような色になってきます。
    その後生長が止まり、植物自体が腐ったように形が崩れてきます。植物の色が悪くなってきた時点で回復の見込みがないため、日ごろから適切な育て方(水やりと植え替え)を行いましょう。

    枯れてしまった時の対処法

    枯れてしまったときは捨てるしかありません。
    サボテンが枯れて、後に残った土には菌(病気)が残っていることもありますので、土も一緒に捨ててください。
    また、鉢は食器洗剤などで洗浄し、再利用することができます。

    死んでしまった時と復活できるときの基準

    根本の方から腐ってきた場合、まず上部の健康な部分を水平に切り取ってください。
    芯が健康な状態であれば、切り口を乾燥させた後、排水性の良い土の上に切り口を下にし、風通しの良い明るい日陰で管理してください。

    2週間~1か月程度で根が出てきます。 根元から切っていき、切り口の芯がきれいな状態が見えてきたら、そこから上は生き残る可能性があります。

    ただし、切り取ったサボテンが全体の高さの1/3ぐらいの高さがなければ生命力が弱く枯れてしまうこともあります。

    サボテンの育て方:まとめ

    いかがでしたでしょうか。 難易度が高いサボテンの育て方ですが、ここでお伝えした育て方を押さえれば、サボテンを元気に美しく育てることができます。育て方で迷った時はこの記事を参考にしてみてください。

    最後にまとめます。
    1.サボテンは日当たりのよい場所に置く、雨に当てない。
    2.水をたっぷり与える
    3.風通しの良いところで育てる
    4.毎年植え替えする

    以上の4つ育て方を守って、サボテンを元気に育ててください。

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