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テレビを買替え検討中の方必見!最新テレビの選び方教えます!

4Kテレビが各メーカーから出揃いそろそろ買い換えようかな?と思っている方も多いのでは。そんな方にスッキリ迷わず買える、テレビの選び方をお教えします!普段のテレビの使い方や欲しい機能など用途別フォーカスした最新のテレビの選び方。ぜひ参考にされてください。

知ってる?最近のテレビ事情2016!

地デジ、2Kと新たなテレビ関連ワードが出てくる中、最近のテレビは4Kテレビという最新技術が詰め込まれたテレビが話題。やはりテレビの命ともいえる「画質」にこだわった最新テレビに注目です!

よく聞く”テレビの解像度” それって一体なに?

テレビの解像度はいわゆる”画素数”を表しています。画素(ピクセル)と呼ばれる小さな点を縦横に並べて画面を表示していますが、ピクセル数が多いほど精密な表示が可能となり、きめ細かく美しい画面を楽しめます。

4Kテレビ

4KのKとは「キロ」と同じで1000の意味。テレビの解像度を表していますが、横の画素数がおよそ4,000あるテレビ(縦は2,000前後)のため4Kとされています。ちなみに解像度は英語でResolutionといいます。

2Kテレビ

別名「フルハイビジョン」テレビと呼ばれ、解像度は横1,920×縦1,80で縦横比16:9のもの。横の解像度がおよそ2,000なので2Kとなります。4Kテレビの半分ですね。

解像度まとめ

解像度がどのようなものかお分かりいただけたでしょうか。2Kテレビ「フルハイビジョン」技術も安定してきてお手頃価格となりましたが、より美しい画像の4Kテレビも気になりますね。

4Kテレビはやはりまだ高額ですが、各社の競争は激しくまた開発も進んでいるため値が下がってきています。さらに、8K「スーパーハイビジョン」横7,680×4,320が開発され販売も開始されています。

プラズマ?液晶?テレビ画面の種類もいろいろ

液晶画面[液晶テレビ]

液晶ディスプレイ[LCD]を使用したテレビで、ブラウン管テレビよりかなり薄型にできることと消費電力が低いことから普及し、今のテレビの主流となっています。

弱点として「画面表示が遅い」「動きが速い映像では残像感がでてしまう」が挙げられていましたが、各社ともそれらを解消するために開発を進め、今ではあまり問題になっていません。

また、画像を映すために後ろから光を当てる「バックライト」の寿命や当て方に課題がありましたが、LEDの登場によって解消され、より細かな制御ができるようになりました。

液晶テレビの選び方は、画面の応答速度、バックライトの構造がポイントとなるようですね。

プラズマテレビ

プラズマディスプレイを使用したテレビです。プラズマディスプレイ(PDP)は、放電による発光を利用して画面を映し出す仕組みとなっています。

長所は、液晶テレビと同じく薄型で応答速度が速いこと。さらにプラズマディスプレイの寿命が長く、色再現性も高く、斜めから見てもはっきり見えるという点があります。

ただ、短所として、消費電力が液晶テレビより大きく画面の細かさに難点があります。

現在は、短所がカバーできないことと長所の部分で液晶テレビと差がなくなってきたため、生産しているメーカーは少なく、日本のメーカーはもう生産を行っていないようです。

有機ELテレビ

有機ELディスプレイを使用したテレビです。これから、いろいろな画像表示に有力な技術が用いられています。

有機ELのELは、エレクトロルミネッセンスの略ですが、有機化合物からなる発光ダイオード(LED)と発光ポリマー(LEP)で構成され、電圧をかけて発光する仕組みとなっています。

長所として、応答速度が速い、視野角が広い、消費電力が低い、何よりも他のディスプレイでは出来ない”曲げる”ことができるので、立体的な画面構成ができるという点です。これから、いろいろな形状のテレビが出てくることが期待できます。

欠点としては、解像度と大型化がまだまだ開発途中な点が挙げられますが、開発がどんどん進んでおり、これからは液晶テレビにとって代わる存在として注目されています。

テレビの選ぶ基準は大きさだけ?テレビの選び方

テレビ画面の違いは分かりましたが、いま選ぶなら解像度的に4Kで決まり?でも、値段的に考えると価格が安定してきた2Kテレビも買い時ですね。

ディスプレイは、安定した液晶テレビ?これからの有機ELテレビ?とさらに迷いますね…。迷うポイントが大きさだけではなくなった今、テレビをどう選べはいいのか、その選び方を用途別にご紹介します!

【テレビの選び方①】テレビ番組視聴が中心の方へ

テレビ番組視聴が中心の方には、【液晶テレビ】でお手ごろな【2Kテレビ】がオススメ!4Kのキレイな画像も魅力的ですが、テレビ放送自体、まだ4K対応番組のが現状です。では、お部屋別におすすめテレビをみていきましょう。

広いリビングにおすすめテレビ

広いリビングのテレビを選ぶときは、画面サイズがポイントです。12畳以上あれば50型以上のものを選ぶといいでしょう。

三菱電機 MITSUBISHI

ELECTRIC LCD-65LBW7H
[REAL(リアル) 65V型]
オープン価格

地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ。こちらは、65型で2Kの液晶テレビとしては一番大きいものです。

パナソニック(Panasonic)

VIERA TH-55DX750 [55インチ]
オープン価格

自分の声で検索できるなど番組を簡単に探せる機能が豊富です。

6〜8畳のリビングにおすすめテレビ

6〜8畳のリビングには、40から49型の大きさの液晶テレビがおすすめ。画面は出来るだけ大きいほうが良いと思います。

ソニー SONY

KJ-48W730C
[BRAVIA ブラビア 48V型 W730Cシリーズ]
オープン価格

こちらには、声の大きさをコントロールできる「ボイスズーム」という機能があります。

書斎や個室におすすめテレビ

書斎や個室には、24型以下がおすすめです。

シャープ SHARP

LC-24K30R
AQUOS(アクオス) 24V型
オープン価格

このシャープのAQUOSは、スタイリッシュでMHL対応でスマホ経由でネットの多彩なコンテンツが楽しめます。

パナソニック

TH-24D320
VIERA(ビエラ) 24V型
オープン価格

スマートフォン等の端末を接続してテレビ画面で見る事もできます。

【テレビの選び方②】テレビ番組録画中心の方へ

テレビ番組録画中心の方へのテレビの選び方としては、録画機能が注目ポイントとなります。

三菱電機

REAL LCD-V40BHR7【40型】
オープン価格

ブルーレイレコーダー内蔵。

ハードディスクも録画がたっぷりできる500GB(約540時間)!ハードディスクからブルーレイやDVDへのダビングもブルーレイディスクに直接録画もできます。

日立(HITACHI)

Wooo L43-GP3 [43インチ]
オープン価格

ハードディスクのみ内蔵。

このテレビのスゴさは、デジタル放送チューナー3つ搭載なので2番組同時録画をしながら、別の番組を視聴できること!ハードディスクの容量も1TBなので申し分ないでしょう。

【テレビの選び方③】映画視聴が中心の方へ

映画視聴が中心の方には、やはり画像がきれいな4Kテレビがお勧めです。

SONY(ソニー)

BRAVIA KJ-75X9400C [75インチ]
オープン価格

このSONYのブラビアは75型で一番大きい画面です。

LGエレクトロニクス

65UF9500 [65型 4K対応]
オープン価格

今販売されている4Kテレビの中でも価格が安く機能も十分あるので、お買い得だと思います。

LGエレクトロニクス

55EG9600 [55インチ]
オープン価格

有機ELディスプレイでしかも4K対応です。有機ELなので画面が曲面ディスプレイになっており、映画のスクリーンのような臨場感を味わえます。

残念ながら有機ELテレビはまだLGのみ。国産メーカーではパナソニックが2017年度の発売を目処にしています。いろいろなメーカーで比較するには、もう少し待つしかないですね。

【テレビの選び方④】どこでもテレビが見たい方へ

パナソニック(Panasonic)

プライベート・ビエラ UN-10T5-K
オープン価格

チューナーとテレビ画面が分かれていてテレビ画面を持ち運べるというスグレもの。

10、15、19型があり、防水使用のものもあるのでお風呂で見ることもできます。

自分の好み、ライフスタイルに合ったテレビを選びましょう!

テレビの選び方、いかがでしたか?価格や大きさだけで選ぶのではなく、それに加えて何を重視するかをポイントにすると、もっと満足できるテレビが買えそうですね!

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