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「絶対に揃えておきたい」が揃ってる便利な防災グッズセット!

皆さんは災害に備えている防災グッズはありますか?水や食料、その他のものなど緊急時に何が必要になるかわかりません。そんないざという時に必要な防災グッズが揃っているセットをご紹介します。ペットのいる方用の防災グッズセットもありますよ!

災害大国日本の防災意識

日本は災害大国と言われていますよね。日本は海に囲まれた島国で海底を含めると110もの活火山があるといいます。この数は世界の7%にあたります。こんな小さな国で世界の7%の火山があるってすごいですよね。そんな火山による噴火や地震を含めて日本の災害はほんとに多いです。大雨や台風による河川の水害や土砂災害、竜巻被害、大雪による雪害などもあげられます。

中でも地震は切っても切り離せないくらい日本では多く発生しています。
記憶に新しい東日本大震災、地震による津波で大災害となりました。その後も東日本大震災の余震とみられる地震が続いています。

日本は地震が多い!

日本列島では2015年、震度1以上の地震が1,841回観測されたそうです。日本に地震が多いのは地球の表面にあるプレートという巨大な板が関係しています。プレートは全部で十数枚、そのうち日本はちょうど4枚のプレートが重なり合っている場所にあります。プレートは毎年数センチ動いているのですがプレートが重なり合った場所では、ぶつかりあうなどして力がかかり地震が起きやすくなります。日本はそのプレートと火山のセットで地震大国となってしまいました。

政府の地震調査委員会(委員長・本蔵義守東京工業大名誉教授)は24日、活断層が起こす地震の発生確率を地域別に評価し、関東地方を中心とする地域の結果を公表した。今後30年以内にマグニチュード(M)6.8以上がどこかで発生する確率は50~60%と推測した。

出典:http://www.nikkei.com

2015年4月に政府の地震調査委員会が公表したものです。

近いうちに高い確率で発生すると予想される地震に備えて私たちは何をしたらいいのでしょうか。避難訓練や防災グッズなど身近でできることから始めてみてください。
日本では学校教育の中でも毎年避難訓練を実施していますよね、学校だけでなく地域の自治体や職場、高層マンションなどでも避難訓練を実施しているところがあり、特に2011年の東日本大震災後は意識が高まったと思います。

防災グッズ 普及率

防災グッズは昔からあるのですが、押し入れにしまいっぱなし、何処にしまったかわからない、水や食料の賞味期限が切れていた、そもそも持っていないという方も多いと思います。また、地域によっても防災グッズの普及率が違っていて、全国7地区の男女12~69歳に実施されたアンケートでは防災グッズの所有率が仙台地区が一番多く、続いて近いうちに地震が来る確率の高い関東地区や中京地区などで防災グッズ所有率が高いとのことです。

しかし東日本大震災の影響で東日本では防災意識も高まったといえますが、21年前に阪神・淡路大震災に遭った関西地区では新しく転居されてきた人や震災後に生まれて震災を知らない人も増えその意識も薄れてきているといえます。

自然災害は忘れて頃にやってくる、災害は意識が薄れたころに再び起こるものです。その時になって慌てないように備えておくことが重要です。いつくるかわからないからこそいつでも持ち出せるように防災グッズをそろえておきましょう。

揃えておきたい防災グッズは?

とは言え、何を揃えていいのかわかりません。
総務省消防庁HPが紹介している最低限入れておきたい防災グッズをご紹介します。

お金、通帳、印鑑

防災グッズではありませんがこれは重要ですよね、お金は入れておいてもいいですが通帳などは普段使うものですから別にしておきたいですよね。すぐに持ち出せるようにポーチなどに入れておくといいですね。もちろん保管場所はしっかり普段の空き巣などの防犯もしてくださいね。金庫に入れておくのも有効です。震災後お金などの入った金庫が多く届けられたと聞きますよね。

救急セット

救急セットは絆創膏や包帯、ガーゼ、三角巾など応急処置ができる物や普段飲んでいる薬は必ず入れたいですね。特に持病のある方は避難所についても専用の薬などの物資が届くまでには時間かかかります。また、どんな薬を飲んでいるのか説明できない場合もありますのでお薬手帳も入れておくといいですね。

懐中電灯、ローソク、ライター

震災後に停電になることもありますね、震災に限らず雷や台風などでもあります。懐中電灯やローソク、ライターは防災グッズの中に必ず用意しましょう。

電池

電池は防災グッズに絶対入れておきたいです。懐中電灯など電気代わりに使うと電池の消耗が速いですよね。電池の予備は多いに越したことはありません。また、震災後にスーパーやホームセンターの電池コーナーは品薄品切れ状態になりました。必要な時に買えないということにならないようにしましょう。

缶切り、ナイフ

最近の缶詰は缶切り不要のものが多いですが中には缶切りが無ければ開けられないものもあります。また紐などを切ったり、食材を切ったり何かと重宝します。中には画像のようなスプーンやフォークがついていたり万能なものもありますので防災グッズに限らずアウトドア用品など便利なものを探してみてくださいね。

手袋、衣類

手袋はがれきをつかむ時はもちろん寒さ対策にもなりますので重要です。タオルやTシャツなど清潔なものを用意しておきたいですよね。防災グッズでも真空パックのようになっていてかさばらないものが出ています。

ラジオ

情報を得るためにもラジオは欲しいですね、地震や津波はもちろん水害や雪害でも孤立してしまう地域もあります。できたら手巻き式の防災ラジオがあるといいですね。携帯の充電気を備えた手巻きラジオがおすすめです。最近の防災グッズセットには入っていることが多いニーズのあるグッズです。

防災ずきん、ヘルメット

厚みがあってかさ張るので防災セットの中には入っていないかもしれませんが防災ずきんは役に立ちます。普段から手に取れるところにかけておくとすぐ使えます。お子さんがいる場合はさっとかぶせて避難させたいですよね。できれば燃えにくい素材でできたものがおすすめです。ヘルメットも手に取れるところにかけておきたいですね。

食料 水

防災グッズと合わせて用意しておきたいのが食料ですね。電気やガス、水道が止まっても食べられるような缶詰やレトルトのものがいいですね。だいたい家族の分3日分くらいの食料を用意しておきたいです。賞味期限切れには注意しましょう、防災用のものは期限が長いものが多いですが災害が無くても年に一回は確認しておき、期限が近づいてきたら食べましょう。期限一カ月を切る前でしたら引き取ってくれる「フードバンク」という活動をしている団体もあります。

赤ちゃん用品

赤ちゃんを抱えて災害にあうこともありえますよね。 オムツやおしりふき、ミルク、哺乳瓶、離乳食、着替え、防災グッズとはいえ普段のお出かけグッズと同じですね。授乳ケープなども役立ちそうです。

ペットがいる方は最低限エサや首輪、リード、トイレシーツなどがあるといいですね。実は私自身災害ではないのですが実家が火事になりまして、その時に犬と一緒に庭から逃げたのですが、リードなど玄関にあるので取れなくて10㎏の犬を逃げないようにずっと抱っこしていました。室内犬の場合首輪などもしていませんから予備のものがあると助かります。また、避難所などでも外につないでおかなくてはならないかもしれません。防災グッズのセットにぜひ入れておいてくださいね。

これらの最低限入れておきたい防災グッズもひとつひとつ買いそろえるのは大変です。お得なセットになっているものならまとめて入れておけるリュックなどもついていて便利です。セットで買って足りないものは付け足せばいいですね。

それでは防災グッズセットを見ていきましょう。

まとめて買いたい!防災グッズセット

防災セットSHELTER

いろいろなテストを経て作られた防災士監修の防災グッズセット、食料や水は7年持ちます。スマホ、iPhone等も充電できるUSB端子付ダイナモラジオライトに軽さ・保温力の高い防寒具やからだふきシートや救急セットなど衛生面もばっちりです。他に見なくてこれいいねというのが防災用エアーマットGORON です、とてもあたたかいので冷たい床で寝るような場所でとても助かります。リュックは26リットルの大容量サイズで、セット品以外にも衣服やタオル等を追加できるスペースも十分あります。

非常持ち出し袋「地震対策30点避難セット」

非常持出袋は10~15kgあったり女性や高齢者では一苦労です。こちらは重量、約5kg
簡易トイレ、水のいらないシャンプーなど、女性にうれしい防災グッズも入っています。

防災グッズ ファミリーセット

出来れば家族全員分用意したいですが置き場にも困ります、これ1セットあれば最低限の防災グッズが揃います。ご家庭に常備しておきたい保存食、保存水。懐中電灯にスマートフォン充電器にラジオやサイレンがついたダイナモ多機能ライトなど計18点の防災グッズがセットになっています。

サバイバルローラーバッグ

家族3人が48時間を生き延びるための防災グッズセットです。特徴はリュックではなくローラーバックだということ、リュックの方が持ちやすいのではと思いますが避難する際にお子さんや足の悪いお年寄りをおぶって行かれる時でも引いていけます。重い水などがあってもお子さんでも引けますから便利です。カッターナイフや布粘着テープ、食品包装用ラップなど細かいものまでセットになっていてこんなのあると使えるんだと感心してしまう内容です。

子供用の避難セット【キッズ防災セット】

リュックは防炎、防水素材のものを使用しており夜間の避難でも安心の反射材付きです
重量はありますがお子さんでも背負えるコンパクトなサイズでかわいらしいです。
セット内容もダイナモ多機能ライトや保存水、食料、アルミブランケット 緊急用呼子笛(IDカード付き) 救急セット 緊急時連絡シートなど他にも充実した防災グッズが揃っています。万が一家で留守番をしているときに逃げなきゃいけない時や避難の際にはぐれてしまった時も慌てないよう日頃からお子さんとバックの場所や避難する場所など確認しておきましょう。

まとめて買いたい!防災グッズセット 単品セット

トイレの缶詰セット

粉末タイプの凝固剤の非常用トイレがなんと缶詰になったものです。トイレの缶詰と汚物袋、体温低下から身を守る「アルミブランケット」をコンパクトな箱にセットした防災グッズセットです。
トイレの缶詰は30回分入っています。

5人用/非常食 3日分(9食)セット

家族5人分の3日間の非常食のセットです。
お湯やお水で簡単に出来るアルファ米や、缶詰のパンやカンパンがセットになっています。パンはレーズンやチョコチップなどもあって嬉しい内容です。

まとめて買いたい!ペット用 防災グッズセット

LOGOS ロゴス PET防災リュック9点セット

ペットがいる方もいざという時にさっと持っていける防災グッズセットがあったらいいですよね。
バッグの内容は防水マルチシート、トーチエリアランタン、PET ライフラインカラー&リード、クリアボトル500、レスキューシート、ロールペーパーホルダー、PETランチボウルLです。エサも忘れずに入れておいてくださいね。

[ポンポリース]ペット用防災グッズセット

内容は
簡易リュック、携帯用食器、ウエットクリーナー、 お散歩用マナーパック、お散歩用マナーペーパー、DOGマット、IDカプセルM イエロー:迷子札、首輪&リード、防災チェックリスト

リュックや食器など防災グッズとは思えない可愛いデザインですよね、内容も必要最低限で充実しています。

しっかりしたつくりのリュックは中の防災グッズを出すとベッドにもなります。室内犬は寒さに弱いですので避難所などでも使えそうですね。

フロントキャリーワンコの防災セット

保存水2本や缶詰、マイクロファイバータオルにぺたんこボウル、プーピーピッカー、ウェットティッシュ
マナーバッグ、犬鑑札が入る迷子札、不織布バッグ

何と言ってもこのリュックがいいですよね、小型犬限定ですがお顔をだして入れられます。肩ベルトがクロスになっているので前向き抱っこでも安定して疲れません。防災グッズですが普段のお出かけに使いたくなります。

防災グッズはセットがお得!

いかがでしたか?防災グッズセット、まだ用意されてないというかた一つ一つ集めるのはなかなか大変で、あれもこれもとなると旅行に行くかのようなスーツケースになってしまいます。必要最低限で便利で役に立つものが詰まった防災グッズセットを検討してみてくださいね。

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