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ダイソンvs東芝、日立、三菱 コードレス掃除機の比較紹介!!

各社出揃ったコードレススティッククリーナー。どれにしたらいいかお悩みの方も多いんではないでしょうか?そこで本日は各社のコードレス掃除機を項目ごとに比較していきたいと思います。比較オススメはどの掃除機になるでしょうか!?紹介していきます。

一番吸引力がいい掃除機は?軽いのは?機能別に細かく比較。

各社出揃ったコードレススティッククリーナー。
どれにしたらいいかお悩みの方も多いんではないでしょうか?

そこで本日は各社のコードレス掃除機を項目ごとに比較していきたいと思います。
一番のオススメはどの機種になるでしょうか?

比較する掃除機の紹介

まずは比較する掃除機の機種のご紹介です。

ダイソン サイクロン式コードレスクリーナー モーターヘッド コンプリート DC74MC

¥80,500-(Amazonにて最安値)
コレはマジでヤバイ!最強掃除機ダイソンDC74

VC-CL1200-R 東芝 サイクロン式コードレスクリーナー  TORNEO V cordless

¥41,832-(Amazonにて最安値)
ダイソン掃除機対抗第3弾 東芝VC-CL1200は軽くなって使いやすい和製ダイソン!

日立 サイクロン式コードレススティッククリーナー PV-BC500 N

¥31,848-(Amazonにて最安値)
ダイソン掃除機対抗第1弾日立 PV-BC500は使い勝手抜群!

三菱 サイクロン式コードレススティッククリーナー iNSTICK HC-VXE20P

¥42,800-(Amazonにて最安値)
ダイソン掃除機対抗第2弾三菱 HC-VXE20Pはインテリア性抜群でお部屋にずっと置いておける!

以上4機種の掃除機で比較していきたいと思います。
シャープやエレクトロラックスもそれなりに売れ行きはいいですね。

ただ、価格帯が違いますし、やっぱり新製品の4機種には性能は及びませんので今回の比較には登場しません。

掃除機の比較最重要項目 吸引力は?

これが無ければ話になりません。
ですが、残念ながらコードレスクリーナーには掃除機の吸引力を表す○○w という表示がありません。
というわけで、私が売り場で4つの機種を色々な条件で使ってみての比較感想です。
独断では有りますが、なるべく正確に伝えたいと思います。
ランキング形式でお伝えしていきますが、比較の差が少ししかない場合もあるので一緒に点数も付けてみたいと思います。

参考までに充電池の電圧を比較してみますと

1位 三菱 HC-VXE20P 27v
2位 日立 PV-BC500 21.6V
3位 東芝 VC-CL1200 18.5V
ダイソン DC74MC 非公表

何度も言うようですが、電池の電圧だけで掃除機の性能が決まるわけではありません。
ですが、一つの目安にはなるかと思い比べてみました。
次にシチュエーション別の吸引力を比較してみましょう。

フローリングに小さなゴミ

フローリングがホコリや砂などの比較的小さなゴミで汚れている場合のお掃除性能です。
上でも言いましたが、個人的な感想です。

1位 ダイソン DC74MC  10点
2位 三菱 HC-VXE20P  9点
3位 東芝 VC-CL1200  8.5点
3位 日立 PV-BC500  8.5点

密着度の特に高いダイソン、三菱が非常に優秀でした。
とは言ってもフローリングに小さなゴミというシチュエーションで不満が出ることはまず無いでしょう。

どの機種でも快適にお掃除できました。
比較のためにフローリングに土足であがり、汚れを多くつけてやっと差が少し出る程度です。

通常の利用では差は実感しづらいでしょう。
まぁ、基本中の基本の項目ですからきちんとできて当然ですね。

フローリングに大きなゴミ

子供の食べこぼしなど、小豆くらいの大きさのゴミを床にこぼしてしまった場合のお話です。

ポップコーンを買ってきて、袋の隅に溜まっている小さな粒々をうっかりこぼしてしまったら・・
ビーズクッションの中身が出てきちゃったら・・
こんな場面に掃除機の出番ですね。

1位 ダイソン DC74MC  10点
2位 日立 PV-BC500   8点
2位 東芝 VC-CL1200 8点
4位 三菱 HC-VXE20P  6点

こんなときにはダイソンのフラッフィーヘッドがやはり有利ですね。
密着度の非常に高い三菱の掃除機ではゴミを押すだけで、吸えない場合があります。
ただし、家の中に大きなゴミっていうシチュエーション自体は少ないかも知れないですね。

カーペットのゴミ

カーペットや絨毯の場合ゴミ自体がカーペットに少し埋もれるので、大きなゴミでも吸える場合が多いです。
そこがフローリングとの違いですね。

カーペットの場合は掃除機との密着度の高さと、ブラシのゴミ除去性能の高さ両方が求められます。

1位 ダイソン DC74MC  10点
2位 日立 PV-BC500   9点
2位 東芝 VC-CL1200 9点
2位 三菱 HC-VXE20P  9点

今回比較の機種はどれも密着度が非常に高く、パワーブラシ搭載ですのでどの機種も非常に良い結果が出ました。
比較ではダイソンがやはりトップですが、他の国内メーカー勢もかなり健闘しています。

カーペットの髪の毛、ペットの毛

これはお悩みの方も多いんではないでしょうか?
カーペットの髪の毛やペットの毛はただ強い力ですっても取れません。

ブラシできちんと床面から剥がしてから吸う必要があります。
つまり、掃除機のブラシの性能が重要になってきます。

1位 東芝 VC-CL1200 10点
2位 三菱 HC-VXE20P  8点
3位 ダイソン DC74MC  7点
3位 日立 PV-BC500   7点

ついにダイソンが比較ランキング1位から陥落です。
ダイソンフラッフィーはその名の通りふわふわのブラシです。
ブラシも比較的短めなので髪の毛やペットの毛を絡め取るのはそんなに得意では無いんですね。

吸引力まとめ

ここまで項目別に吸引性能を比較してきました。
各項目を合計するとこうなります。電圧の項目はダイソン非公開なので除外しています。

1位 ダイソン DC74MC  37点
2位 東芝 VC-CL1200 35.5点
3位 日立 PV-BC500   32.5点
4位 三菱 HC-VXE20P  32点

ご覧の通り、比較差はそれほどありません。
何度も言うようですが、この4機種の吸引力は非常に優秀です。
どれを買っても満足できる内容だと思います。

というわけで、決め手は吸引力以外の部分になりそうですね。

掃除機の比較項目 本体重量

コードレスクリーナーは重さの比較も気になるところですね。
本体重量も比較してみましょう。

1位 東芝 VC-CL1200 1.9kg
2位 三菱 HC-VXE20P  2.1kg
3位 ダイソン DC74MC  2.3kg
4位 日立 PV-BC500   2.5kg

東芝の掃除機が脅威の2kg切りです。2Lペットボトルより軽いんですね。

一番重い日立の掃除機でも2.5kgですから、どのメーカーもかなり軽く感じることが出来ます。
ちなみに日立は本体が重い分強力自走が付いてますので、2.5kgでもスイスイ進みます。

掃除機の比較項目 独自機能

掃除機の性能はどのメーカーも非常に優秀ですね。
そこで決め手となるのが独自性能。

どのメーカーにするかはここが一番気になるところ。
では、順番に見ていきましょう。

ダイソン

フラッフィーヘッド

ふわふわのブラシで大小さまざまなゴミを床面から除去。
これこそダイソンの掃除機を選ぶ一番の理由ですね。

トリガー式スイッチ

トリガー式スイッチは押している間だけ掃除機が軌道するタイプのスイッチです。
指を離すと運転停止。必要なときだけ運転することで使用時間を延ばすことが出来ます。

ティアーラジアルサイクロン

ダイソンの掃除機の最大の武器はこのサイクロン構造ですね。しっかりとゴミと空気のを遠心分離することでダストケース内にフィルターが無い構造を可能にしています。吸引力の維持が最も得意なメーカーです。

東芝

・バーティカルトルネードシステム
ダイソンでいうティアーラジアルサイクロンのことですね。本格遠心分離構造です。

・ゴミ残しまセンサー
4社で唯一のゴミセンサー搭載機種。ゴミが多いと自動で強運転。ゴミが少ないと自動でセーブ運転。
運転時間を延ばすための工夫ですね。お掃除した充実感も得られ、お掃除が楽しくなります。

・トリプルファイバーブラシ
硬さの異なる3種のブラシで、細かいゴミから、長い髪の毛までしっかりと床面から剥がして吸い込みます。

日立

・超強力自走
自走とは、ヘッド自体がグングン前に進んでいくタイプのヘッドのこと。
軽い力でスイスイ進みます。というか日立の場合は立てて電源を押せば勝手に掃除機が進んでいくほど自走力が強いです。

・貴重な自立式
4社唯一の自立可能モデルです。
他メーカーは自立できませんので、椅子をどかす、テーブルをずらす、そんなときにどこかに立てかけないといけません。
日立ならその場で手を放して立てておくことが出来ます。電源は切らないと勝手に進んでいきますのでご注意下さい。

・そのままハンディー
どのメーカーもハンディー掃除機として使用することが可能ですが、日立はブラシアタッチメントが本体に搭載されています。
ヘッドを外して、ブラシを回してセットすればハンディーに早代わりです。他メーカーではブラシを使いたい場合ブラシを取りに行ってつけないといけません。

三菱

・風神サイクロンテクノロジー
こちらも本格サイクロン。でもサイクロンの径が大きい分細かい塵の分離はダイソン、東芝には及びません。
でも、通風路とゴミの通り道が分離されているので、排気にゴミの臭いが移りづらい構造になっています。

・空気清浄機能搭載
なんとこちらの充電器には空気清浄機が内臓されています。
サイズがコンパクトな分、普通の空気清浄機ほどのパワーはありませんが、ゴミ捨て時のホコリの舞い塵が気になる方、掃除時のホコリの舞い上がりが気になる方にはオススメです。

・スタイリッシュデザイン
パッと見掃除機に見えないスタイリッシュなデザインです。”リビングに置いておける掃除機”がコンセプト。
”気になるときにサッと取り出して使える”が魅力のコードレスクリーナーにはぴったりのコンセプトですね。

掃除機の比較:まとめ

私が選ぶのはズバリ ダイソン

やっぱり掃除機は吸って何ぼ。フラッフィーヘッド発売の時受けた衝撃は非常に大きかったです。
「こんなやり方があったのか」と思いました。

サイクロン構造が一番優秀なのも決め手ですね。あの遠心分離力には脱帽です。
”掃除機=吸引力”で比較すればやっぱりダイソン。

国内だったら東芝が一番です。
さすがダイソンガチンコ対抗モデルです。

正直ダイソンとの吸引力の差と価格の差を比較するとこっちの方が得です。
コスパ最強は間違いなしです。

”コードレス掃除機=機動力”と考えるならVC-CL1200が一番優秀ですね。
本体重量1.9kgはやはり大きなメリットです。

つまり”コードレスクリーナー”の
”コードレス”部分に注目するなら東芝がダントツ性能
”クリーナー”部分に注目するならダイソンが有利ということです。
「どんな掃除機が欲しいのか」を考えて比較してもらえば、すぐに決まると思います。

以上コードレスクリーナーのご紹介でした。

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