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和室にベッドを置いてステキな寝室にコーディネートする方法は?

もともとベッドは洋風家具なので、洋室に置くものとして考えられてきました。でも最近、和風モダンが人気を博しており、自宅の和室にベッドを置いて、ちょっとお洒落な和風寝室を演出する人が増えてきました。和室にベッドを置くときの注意点など少しご紹介してみたいと思います。

6畳の和室でもベッドを置きたい理由?

和室にベッドを置いて寝室にしたいという方が増えていますが、もちろんそれにはいくつか理由があると思います。
ひとつは、家の中の模様替えをして気分転換したいけれど、思い切って日当たりの良い和室をベッドルームに変身させたいという方。
次に、賃貸の部屋でどうしても和室を寝室として使わなければならず、布団の上げ下ろしに手間がかかるので、その和室にベッドを置きたいという方。
また、今まで和室で布団を敷いて寝ていたけれど、年齢とともに朝晩の布団の上げ下ろしが大変になってきたのでベッドを入れたいと考えている方。





みなさん、それぞれに和室にベッドを置きたい理由があると思います。和室の畳をそのまま残してベッドを置くにあたっては、気をつけておきたいことがいくつかあります。

和室にベッドを入れるときの注意点をご紹介しつつ、いくつか写真をご紹介していきたいと思います。和室にベッドが置いてある実例を見ることで、少しでもヒントを得ていただければ幸いです。

和室にベッドを置くときのへこみ対策

和室にベッドを入れるとなると、やはり一番気になるのが「畳」への影響です。畳の上にベッドを置いて本当にダイジョウブなのでしょうか?


一般的にベッドは4本脚のタイプがスタンダードです。ベッドそのものも重い上に、そこに毎晩人の体重がかかるのですから、4本脚のままでは畳は傷んでしまいます

賃貸の場合は特に気をつけて!

特に賃貸の場合は、出るときに和室の畳の交換を迫られることもあるかもしれません。

ただし、そういった特別な傷みがなくても、退去の際には畳交換が条件になっていることもあるので、ご自分の契約書をしっかりと読み直してみましょう。
もし「いずれにしても畳の交換が退去時の条件」であるなら、特に畳の傷みを気にすることはないので、4本脚のベッドを和室に入れることも可能かもしれません。
だからこそ、きちんと契約書を再確認してみましょう。

床キズ防止マットを買うのがベスト!

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そんな凹み防止のために、ベッドの脚に「床キズ防止マット」を敷くのがおすすめ♪

カーペットや絨毯を敷くと、カビが発生してしまうので、これらはNG。
このマットならフレーム下だけなので、カビの心配は無用です!!
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「コルク屋本舗」の「床キズ防止マット」なら、畳が凹み傷つく心配はありません
さらに、コルクなので部屋のデザインの邪魔もしないのでgood♪

床キズ防止マット4枚入り

¥1,987(税込)

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和室をフローリングにしてベッドを置くときはカビ対策も気をつけて

畳を傷めずに和室にベッドを置く方法として、まず、4本脚タイプではなく、全体で重さをサポートするタイプを選ぶこと。

カーペットを敷いて凹み防止する方法

次に、和室にフローリングマットを敷き、その上にベッドを置くというものです。もし和室の畳の雰囲気を残したいなら、ベッドの面積分だけフローリングにすればいいでしょう。
フローリングと同じアイデアですが、和室にウッドカーペットを敷くのもおススメです。

好きな大きさに切って、ベッドを置く場所にウッドカーペットを敷けばいいだけのシンプルな方法です。
またベッドを「畳ベッド」にするのも手ですね。
「畳ベッド」とは、ベッドの床板が畳になっているもので、このタイプのほとんどが4本脚ではなく、フレーム全体でサポートするタイプのもです。

カビ対策法①ベッド部分だけカーペットを敷く

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和室全体にカーペットを敷いてしまうと、ホコリや髪などのゴミがたまりカビの温床に!!

そうではなく、ベッドの部分だけカーペットを敷けば、掃除もしやすくカビも発生しにくくなるのでおすすめです♪

カビ対策法②コルク素材を使うのがおすすめ!

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実はコルクマットには、抗菌作用があり、ダニが嫌う性質があります。
ホコリも舞にくいので、掃除もしやすいです♪

取り外しやすいコルクマットを使えば、さらに掃除しやすいのでおすすめです!

和室に置くのに最適なベッドの条件は?

①「低いベッド」

まずは「ベッドの低さ」でしょうか。和室には高い家具は似合いません。畳の上に布団を敷いたイメージで「低いベッド」を考えましょう。

②優しい木のぬくもり感

次に、和室に合う「和風のイメージ」が大切です。ベッドのフレームはメタルやパイプのデザインではなく「やさしい木のぬくもり」のイメージがおススメです。

③畳のトーンにあった色合い

もうひとつ大切なのは「色合い」です。ベッドのフレームの色やヘッドボードの色などは、和室のイメージ、つまり「畳」のトーンに合わせるのがおススメです。

④フレームは「木」

こうして考えていくと、ベッドのフレームは自ずと『木』ということになると思います。もともと、日本で売られているベッドは、いずれにしても木製のものが多いので、種類もデザインも豊富です。

和室に置かれたベッドのレイアウト(配置)の実例を見てみましょう!

和室の色合いとマッチしたレイアウト

和室の色合いに合ったベッドカバーをかけているので、色的にも邪魔になりませんね。ヘッドボードもの材質も色も、部屋全体とマッチしています。
この和室は、畳そのものをデザインとして敷きつめているので、それに合わせてベッドも和洋折衷な感じに演出しています。カーテンや仕切りなども、あえて「木の風合い」ではない濃い色合いで落ち着いた雰囲気を出しています。

ちょっと大人なレイアウト

ボックス型のベッドフレーム、ベッドの高さ(低さ)、そしてヘッドボードの木の風合いが、部屋全体のえんじ色ととてもマッチしています。大人の雰囲気が出ていて落ち着く和室です。



和室に合うベッドは「低いもの」をおススメしますが、しかし、あまり低すぎると寝起きの際に、腰に負担がかかるのも事実です。

和室に合わせるあまり、あまり低すぎるものを選んでしまい、毎日腰痛に悩まされても困るので、ベッドの高さはしっかりと見極めて、自分に合うものを選んでください。

和室にベッドを置くときのまとめ

いかがでしたか?実例をいくつかご覧になってアイデアが湧いてきましたか?
ここでご紹介した実例はホテルや旅館の和室のベッド写真が多いのでステキなものばかりですが、これらを参考に、ぜひステキな和室のベッドルームを演出してみてくださいね。
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