記事ID68003のサムネイル画像

    枯らさず長く楽しむサボテンの育て方。初心者が気をつけたいポイント

    サボテンは育て方が簡単なんて聞きますが、「サボテンを枯らしてしまう」という声を聞きます。簡単に育てられるといってもサボテンを育てる大切なポイントがあります。初心者さんが気をつけたいサボテンを枯らさない育て方のポイントを調べました。

    サボテンを枯らしてしまう人って実はけっこう多いです。

    小さなサボテンはインテリアとしても販売されています。
    思わず買っちゃったという方もいらっしゃるでしょう。

    「サボテンは育て方が簡単ですよ」と言われて育ててみたのに枯らしちゃった。

    という方は意外と多くいらっしゃいます。

    サボテンを枯らした経験があります。 根腐れでダメにした経験もあります。 緑はダメだァ…

    Wed Mar 16 02:52:27 +0000 2016

    ちなみに私はたっぷり水あげること知らなくてサボテンを枯らした経験があります。気付いたら内部が空洞だった(´・ω・`) 枯れない愛も、潤わさなきゃ枯れちゃうんだね。教訓だよ。

    Wed Mar 16 12:06:51 +0000 2016

    サボテンの育て方は簡単という割には、サボテンを枯らす人結構多いみたいです。

    サボテンは過酷な環境に生息する植物なので、他の植物に比べると肥料を特に必要としませんし、温度管理も比較的に楽な植物なので育て方は楽といえます。

    が、

    育て方のポイントを守らないと枯れてしまいます。

    サボテンは過酷な環境で育つ植物なのですが、誤った育て方をすると枯れてしまいます。

    サボテン初心者が守っておきたい育て方のポイントを調べました。

    サボテンの育て方の前に購入時にチェックしたい点

    サボテンの育て方の前に初心者にも育てやすいサボテンを選ぶことが大切です。

    サボテンを選ぶ際にチェックしたい点は、

    ・「表面にハリがある(しおれていない)」「緑色が濃い」「先細りしていない」もの物を選ぶ。
     周りの飾りではなく、サボテン本体が元気かどうかを確認してください。

    ・サボテンの種類は「乾燥に強い」「日当たりが悪くても育つ」「乾燥に強い」ものを選ぶ
     お店の人やサボテンの育て方に詳しい人。またはネットで自分で調べてもいいと思います。


    ・鉢は底に穴が開いているものを選ぶ
     鉢の中の湿気がこもると根腐れする恐れがあります。

    ・土が固めてあったり、色鮮やかな土のものは避ける
     そのままだとサボテンが枯れてしまう恐れがありますので、植え替える必要がある場合がありますので、初心者にはハードル高いと思います。

    インテリアとして売られいるサボテンの中には、サボテンにとって劣悪な環境にあるサボテンもあります。

    初心者がサボテンを購入し、お店の方にサボテンの育て方について質問しても明快な回答が得られない事もあります。

    でも、こういうのってけっこうインスピリネーションも大事ですね。
    おうちに連れて帰りたいな。と思ったサボテンを購入してもいいのかもしれません。

    サボテンの育て方のポイントを4つに分けてまとめました。

    サボテンの育て方ポイントその1

    サボテンは日がよく当たり、風通しがよく、雨が当たらない場所に置いてください。

    サボテンは、日当たりが悪く、風通しの悪い閉め切った場所に置くと枯れます。
    またサボテン雨が当たると腐ります。

    サボテンの居場所は大切です。

    サボテンの種類によっては夏の日差しで焼けてしまう事もあります。
    窓辺に置く場合は薄手のカーテンで日差しから守ってあげるといいと思います。

    ベランダに置く場合は、コンクリートの照り返しや直射日光にも注意が必要です。
    サボテンを直接下に置かずに棚に置くなど対応してください。

    サボテンの育て方ポイントその2

    湿度の高い熱帯夜や、凍結に注意してください。

    サボテンは暑さに強いです。凍結させない限り枯れません。
    これは多くのサボテンが昼間暑く、夜間冷え込む砂漠に自生しているからでしょう。

    しかし湿度の高い日本の熱帯夜はサボテンは苦手です。
    つまり夏の熱帯夜は、夜間温度が低く湿が効いた室内に避難させてください。

    また冬も凍結すると枯れますので、暖かい室内へ入れてあげてください。

    サボテンの育て方のポイントその3

    サボテンに水をあげてください。でも与えすぎると根腐れします。

    サボテンは水をやらなくてもいいというイメージがあるようですが、植物なので水はあげてください。
    しかし、水を上げすぎると根腐れしてしまいます。
    サボテンを枯らす原因はこの根腐れが多いようです。

    サボテンの育て方はこの水のやり方が一番難しいです。

    生育期である春から秋にかけてはたっぷりの水が必要です。
    しかし梅雨の時期はサボテンが苦手とする時期なので特に注意してください。

    サボテンが成長を止める冬の休眠期は月に一度くらいでいいようです。
    ただ幼いサボテンは保水力があまりないのでちょっと多めがいいようです。

    とはいえ、どれくらいがいいのかというのは、サボテンによって変わり、サボテンを育て慣れている方もサボテンによって変えているようです。

    サボテンへの水やりは生育期には土が乾いたら 、鉢の底から流れるぐらいたっぷり水を与えてください。

    鉢全体に水が行き渡り、鉢土の空気も入れ替えができて、根腐れを起こしにくくなります。

    穴が開いてない鉢の場合どうしても水やりは難しくなり、土の中が蒸れ根腐れの原因になるようです。

    サボテンへの水をやる時間帯は夕方か明け方がいいようです。

    日中に水をやると温度が上がると鉢の中が蒸れ、根を痛める原因になります。

    サボテンの育て方ポイントその4

    サボテンへ肥料を与えすぎないようにしてください。

    サボテンは必ずしも肥料が必要ではありません。
    でも大きく生長させたいときは肥料を与えてるといいようです。

    サボテンへの肥料の種類は色々出ています。
    ただ与え方を間違えるとサボテンに負担を与えてしまいます。

    ・一度に多くの肥料を与えない
    ・休眠期には肥料を与えない
    ・植え替えを2年以上行っていない鉢には与えない

    この点は守った方がよいようです。

    サボテンを購入してすぐの場合に肥料をあげるのは避けた方がよさそうです。

    と、ここまできてなんですが、育て方はサボテンの種類によっても微妙に変わります。

    教科書どおりの育て方でサボテンが全て育てられれば、苦労はないのですが、やっぱり生き物なので、教科書通りの育て方だけではサボテンが枯れてしまう事もあります。

    サボテンの置く位置、水のやり方、湿度や温度の管理。あと肥料のやり方のポイントに注意しながら育ててください。

    特に、水やりのタイミングや量は育て方の中でも特に難しいのです。

    サボテンの育て方は、育てるたびによくわからない事も多くなります。

    わからないことが出たら、育て方に詳しいお店の方やサボテンの育て方ベテランさんに訊ねたり、サボテンの育て方を解説しているサイトをネットで調べたりしながらじっくり育てていくしかないと思います。

    「サボテンの育て方は簡単」 と言われる方もいますが、確かに間違いではありません。
    最初はサボテンにかける手間というより、サボテンの育て方について調べる手間がかかります。

    育て方のポイントを守り、ちょっとずつアレンジを加えて育てていくと愛着がわいてきます。
    サボテンと仲良く話しながら育ててあげてください。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ