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比較的育てやすい☆さわやかな観葉植物「コンシンネ」を育てよう!

ドラセナの中でも人気が高い観葉植物コンシンネ。真実の木とかドラセナマジナータとも呼ばれています。細い剣のようなとがった葉が魅力的で、非常にさわやかなイメージがある観葉植物です。今回は、贈り物としても人気がある観葉植物コンシンネをご紹介します。

観葉植物コンシンネとは

コンシンネは熱帯アジア、熱帯アフリカを原産地とする常緑性の観葉植物です。
比較的育てやすく、葉や模様に特徴があります。

コンシンネは新築祝いや開店祝いなどの贈り物によく贈られる、昔から人気がある観葉植物ですよ。

観葉植物コンシンネの種類

さわやかな姿が人気の観葉植物コンシンネには、いろんな種類があります。
特に人気がある種類をご紹介します。

コンシンネ「ホワトホリー」

ホワイトボリーと呼ばれることもあるコンシンネの仲間です。
白と緑の班が入った細長い葉が涼しげで、美しい観葉植物です。

コンシンネ「トリカラー」

コンシンネを改良品種した観葉植物です。
緑と赤と黄色の斑が葉に入り、三色になることから「トリコロール」という意味の「トリカラー」という名がつけられました。美しい観葉植物です。

コンシンネ「レインボー」

こちらはコンシンネ・トリカラーを改良品種した観葉植物。
赤味を帯びた葉が虹のように見えることからこの名前がつきました。
インパクト大の観葉植物で、贈り物に最適ですね。

風水と観葉植物「コンシンネ」

風水上、観葉植物はとても大切です。
観葉植物を置くことで運気が上がったり、イライラがなくなったり、リラックス効果が期待できるんですよ。

悪い気がたまっているところに観葉植物を置くと気の浄化になります。
コンシンネはもちろんサンスベリアやワイヤープランツ、グリーンネックレスなどがおススメだそうです。

とがった葉を持つ観葉植物は気の停滞を防ぐので、部屋の隅にコンシンネを置くといいですよ。

「エネルギーが必要!」と思う時は葉が上に向いている観葉植物を部屋に置くと良いです。コンシンネは葉が上向きでとがっているので、意欲をかき立てるのに最適です。

観葉植物コンシンネの育て方

コンシンネは熱帯の観葉植物です。
日光を好みますが耐陰性があるので、年間を通じて明るい日陰でも育てることができます。

置き場所

コンシンネは日光が好きな観葉植物です。
生育期はできるだけ日光に当てますが、夏の直射日光は強すぎて葉が焼けてしまいます。
明るい日陰で育てるか、午前中の弱い日光に当てるぐらいにします。

観葉植物コンシンネには耐陰性があります。なので、明るい日陰でも育てることができます。
室内で育てる場合、日光の方向に茎が伸びてしまうので鉢を回し、まっすぐに伸びるようにします。

朝の最低気温が15度以下になってきたら、室内の日当たりのよくてできるだけ暖かい場所にコンシンネを移動しましょう。
最低温度5℃以上で管理します。

水やり

5月から9月頃までのコンシンネの生育期では、土の表面が白く乾いていたら十分に水を与えましょう。
朝の最低気温が20℃以下になったら、水をやる回数をだんだん減らしていきます。

冬は水の与え過ぎが根腐れの原因になるので、与え過ぎないように注意します。
真冬は暖房などで空気が乾燥するので、コンシンネの葉に霧吹きをかけて湿度を保つようにします。

春になると暖かくなって、観葉植物はだんだん水を吸い始めます。
土の表面が白く乾いたら十分に水をあげましょう。

肥料

春から秋にかけて、観葉植物コンシンネにグアンプなどの緩効性肥料を1ヶ月に1回与えるか、ハイポネックスなどの液体肥料を2週間に1回与えましょう。

冬はコンシンネに肥料を与える必要はありません。

観葉植物コンシンネの増やし方

コンシンネを増やす方法を3つあります。

挿し木

切り戻したコンシンネの先端をそのまま土に挿すか、5cmぐらいづつに切った挿し穂を上下間違えないよう土に刺すかして、土が乾かさないように明るい日陰で育てます。

コンシンネを挿し木をした後は水を切らさないように注意してください。
2、3ヶ月して新しい葉が伸びてきたら定植します。
冬までに根を張らせたいなら5~6月までに挿し木をしましょう。

水差し

コンシンネは水差しでも増やせます。
水の入ったコップなどに漬けておくと、40日ぐらいすると発根します。
それをそのまま土に定植します。

また、小さめのコンシンネはハイドロカルチャーとして楽しむこともできますよ。
涼しげな感じでいいですね。

取り木

コンシンネが大きくなりすぎたら、取り木をすることができますよ。
挿し木に比べて早く大きくすることができます。
取り木とは茎の途中から根を出させ、そこで切り取って新たな株をつくることです。

上の画像ではコンシンネの茎を削っています。その部分に水苔を巻き、根が出るまで待ちます。
根が出たら、そこから茎を切って、新たな株をつくるわけです。

盆栽風 観葉植物コンシンネ

コンシンネの幹は軟らかいので、比較的簡単に手で曲げることができます。
針金で幹を横や下向きに固定すると芽が上に伸びようとするため、幹が曲がっておもしろい形になります。

観葉植物コンシンネ まとめ

いかがでしたか。
オシャレで爽やかな雰囲気の観葉植物コンシンネ。お部屋に置いてみたくなります。
比較的育てやすい観葉植物なので、贈り物にも最適ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Have a nice day!

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