家具の移動時に使える便利グッズと、引っ越し業者への依頼について

ソファー、テレビをはじめ、家具には重いものがたくさんありますよね。その上大きくて持ちづらく、力が入れにくいので自力で移動させるのは難しいです。

特に女性の場合、重い家具を移動させるには力が足りず、模様替えや引っ越しの際に困ることも多いと思います。

業者に頼めば解決はできますが、料金が結構高くついてしまうので、家具を移動する度に頼むわけにもいきませんよね。

【家具の移動】段ボールか毛布

家具の端を少しだけ持ち上げて、すき間に段ボールか毛布を挟み込みます。その後、挟み込んだ側と反対側を引っ張ればｍ滑らせるように思い家具を移動することができます。

【家具の移動】アルミホイル

アルミホイルを適当な大きさに千切り、光っている側を上にして家具に挟み込みます。そのままゆっくりスライドさせていけば、それほど力を入れずに移動させることができます。

【家具の移動】ゴム付きの軍手

軍手のすべり止め部分を上にし、家具の四隅に入れます。あとはゆっくり押すだけで思い家具も床を傷つけず移動させられます。

【家具の移動】家具リフター

重い家具を運ぶために開発されたグッズです。
てこの原理を利用し、100kgの家具を20kgの力で移動させることができます。

模様替えや引っ越しの際の必須アイテムですので、ショッピングサイトなどで手に入れましょう。

【家具の移動】軍手をはめる

滑り止めのゴムが付いている軍手が想的です。移動の際に手が滑らなくなるのでスムーズに作業を進められますよ。
また、手が挟まる、擦りむくなどのケガを防止する役割もあります。

【家具の移動】物をどかして広い空間を作る

家具を引きずってしまうと床を傷つける原因になります。また、途中でバランスを崩すと家具が落ちて床がへこんでしまうこともありますよね。

移動する場所や移動コースを予め決めておき、その周辺の物をどかして移動しやすい空間作りをしましょう。
冬場はストーブなどの火気もあるため、より注意深くスペースを確保する必要があります。

【家具の移動】重すぎる家具の移動は業者に依頼

階上から階下へ重い家具を移動する、大型冷蔵庫のような非常に大きく重い家具を移動する際は大けがをする可能性もあるので、無理せず業者に移動を依頼しましょう。

運べそうにない家具を移動したいなら引っ越し業者に、重量家具を処分したいならリサイクルショップに電話してください。

【家具の移動】家具の大きさ・重さ・移動距離によって料金が変わる

小さなテレビ、大型冷蔵庫・・・家具によって大きさや重さが違いますよね。
また、家具を隣の部屋に移動するのか、遠く離れた実家に移動するのかといった距離も料金に影響してきます。

運ぶ家具が重いほど、移動距離が長いほど高額になります。

ヤマト引越センターでは、家具1点の同階の移動が6000円。2点目から1点ごとに3000円が加算されるシステムのようです。
2階の家具を階下へ、1回の家具を階上へ運ぶ場合は1店当たり10000円の費用がかかります。

【家具の移動】１階から2階へ家具のつり上げを行う場合の料金

クロネコヤマト：10500円
引っ越しのサカイ：25000円
アート引越センター：30000～40000円
ダック引越センター：21000円
アーク引越センター：20000円
ハート引越センター：24000円

※あくまで家具移動の目安です。

便利屋と引っ越し業者はどちらがいいか

便利屋は家具を移動させるプロではないので、安全面でやや難があります。
家具に傷をつけないための梱包が不十分なこともあるため、引っ越し業者に任せた方がいいでしょう。

【家具の移動】多くの業者で見積もりを取る

業者によって同じ移動作業でもかかる費用に違いがあります。
予め数社で見積もりを取ることで出費のムダを減らせます。

家具移動の件で、他の業者でも見積もりを取っていることを話すと、条件付きで料金を割引きしてくれることもあります。
スタッフが手持無沙汰になっているよりは、多少料金を下げてでも仕事を請け負いたいという業者もいるんですね。

【家具の移動】引っ越しシーズンや土日は避ける

生活環境の変化により引っ越す方が増える2月下旬~4月、ゴールデンウィーク中は価格が上がるので避けた方が無難です。
家具を少し移動するだけなら焦らず安い時を狙いましょう。

そこまで重くない家具であれば布や家具リフター等を使用し自力で運べますが、重量がある家具は業者に任せてしまった方が安全面を考えると賢明です。

移動可能な家具と移動が困難な家具を見極めましょう。