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幸運を呼び込むインテリアグリーン☆観葉植物ドラセナを育てよう

インテリアグリーンとして大人気の観葉植物ドラセナ。剣のようなとがった葉が特徴的です。丈夫で育てやすいので初心者向けの観葉植物や、新築また開店祝いの贈り物としてもピッタリ。今回は「幸福の木」とも呼ばれている観葉植物ドラセナをご紹介します。

観葉植物ドラセナとは

観葉植物ドラセナは熱帯アジアや熱帯アフリカに分布する常緑性の樹木です。
とがった葉や模様が特徴的で、観葉植物として人気がある品種です。

ドラセナは幹が柔らかいので、自由に加工して「おどり」を付けることができます。
葉が美しいのに加えて、観葉植物として人気が高い理由の一つでもあります。

ドラセナは「竜の雌」という意味で、ドラセナ属に属する「リュウケツジュ(竜血樹)」からは真っ赤な樹液が取れるそうですよ。

観葉植物ドラセナの種類

観葉植物ドラセナには様々な種類があります。
どれも美しく特徴があるので、お部屋や好みに合わせて選べますよ。

コンシンネ

モーリシャス島原産のドラセナ中型種です。日本には大正時代に入ってきました。
細長い形の葉が特徴的な観葉植物で、改良品種されたものも人気です。

コンシンネには、次のような改良品種されたものがありますよ。
どれも人気が高い観葉植物です。

ドラセナの改良品種「ホワイボリー(White Holli)」
緑色に乳白色の縦縞が入った葉が印象的な観葉植物で、さわやかなイメージがあります。

こちらは「レインボー(Tricolor Rainbow)」と呼ばれるドラセナの改良品種。
中央部が緑色で全体に赤みを帯びた葉が個性的な観葉植物です。

次はコンシンネの緑と赤の色合いに黄色の斑が入った葉を持つドラセナの改良品種です。
三色入ることから「トリコロール」という名がつけられた観葉植物。
ドラセナの中でも葉の美しさはぴか一です!

フラグランス

幸福の木としてもお馴染みのドラセナです。
ギニアやナイジェリア、エチオピア原産の大型観葉植物で、サイズは6メートルにも。
幅が広い濃緑色の葉があります。

レフレクサ

インドやモーリシャス、マダガスカル原産の大型観葉植物で、10メートル近くまで生長します。
放射状に幅の広い葉を付けます。

サンデリアーナ

カメルーンやコンゴ原産の中型観葉植物。2メートルぐらいに生長するドラセナです。
笹のような緑の葉に白い縁取りがあります。
育てやすい人気のインテリアグリーンです。

このドラセナ・サンデリアーナは、葉のない棒状の茎だけの状態にして「ミリオンバンブー」や「開運竹」「萬年竹」として呼ばれることもあります。
縁起ものとして人気が高い観葉植物です。

スルクロサ

「ゴッドセフィアナ」とも呼ばれているコンゴ原産の小型観葉植物です。
楕円形の葉に黄色い斑点がちりばめられます。
華やかな姿で、置くだけで部屋が明るくなるドラセナです。

観葉植物ドラセナの育て方

観葉植物ドラセナはいろんな種類や姿・形があります。
それぞれの好みや用途、お部屋に合わせて選べますが、肝心の育て方はどうなんでしょうか。

置き場所

ドラセナは真夏以外、日が良く当たり風通しのよい場所で育てましょう。
室内に置く場合、窓際の明るい場所に置くようにします。

ドラセナは日照不足になると葉の色つやが悪くなり弱ってしまいます。
逆に強い日射しに当たると葉が焼けてしまうので、夏は直射日光を避けて明るい日陰で育てるとよいでしょう。

水やり

春から秋の生長期は水をよく吸うので、ドラセナの土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
冬はさほど水を必要としないので、土の表面が乾いて数日してから与えます。

肥料

肥料は5~9月のドラセナ生長期に、観葉植物用の置き肥などを2ヶ月に1回与えます。
置き肥の代わりに2週間に1回液体肥料を与えてもかまいませんよ。

病気・害虫

空気が乾燥する時期に、ドラセナの葉の裏にハダニという小さな虫が付くことがあります。
見つけ次第、殺ダニ剤を散布します。
またハダニは湿気を嫌うので、こまめに霧吹きで葉に水をかけてあげるとある程度ハダニの発生を抑えることができますよ。

観葉植物ドラセナ 日常の手入れ

ドラセナは生長が早く、よく上に伸びる観葉植物です。
室内で育てており、あまり上に伸びてほしくない場合は切り戻しをして仕立てなおしをします。

観葉植物を切り戻した茎で新芽の付いているものは10cmほどの長さに、葉がついていない茎は5cmの長さに切って川砂に挿し木します。
乾燥しないように日陰で管理すると、1ヶ月くらいで新芽が出てきますよ。

また葉の幅の広い「幸福の木」のような観葉植物は、室内で育てているとホコリをかぶります。
ときどき濡らしたティッシュで葉の表面を軽く拭いてあげたり、ベランダに出して上から水をかけたりします。

ドラセナに花が咲いた場合、花芽の根本からハサミで切ります。
花をそのままにしておくと栄養が花に取られてしまい、株全体の元気がなくなります。
また、蜜を出して葉がべたべたになったり、ほこりがつくため葉や茎が黒ずんだりします。

観葉植物ドラセナ まとめ

いかがでしたか。
観葉植物ドラセナは種類も豊富で育てやすいので、観葉植物初心者でも安心ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
See you soon!

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