記事ID81377のサムネイル画像

買う前に知っておきたい、日立の洗濯機「ビートウォッシュ」

新しい洗濯機が欲しいけど、何がいいのかな?ビートウォッシュってちょくちょく聞くけど、どんな洗濯機なんだろう?そんな疑問を解決いたします。このまとめを見て、ビートウォッシュがどういうものなのかをしっかり理解していってください。

日立の洗濯機「ビートウォッシュ」の基本的な情報

まず基本的な知識として「ビートウォッシュ」というのは特定の洗濯機を指すものではなく、ブランドネームであるということがあります。

より詳しく言うと、日立グループの一つである日立アプライアンスが2004年から発売している洗濯機のブランドネームが「ビートウォッシュ」なんです。

ですので、闇雲に「洗濯機はビートウォッシュ」というのではダメで、具体的に欲しいものの型番などを知る必要があります。

日立の洗濯機「ビートウォッシュ」のタイプ

ちなみに、日立の洗濯機「ビートウォッシュ」には、全自動洗濯機タイプとタテ型洗濯乾燥機の2タイプがあります。

値段的に見ると、タテ型洗濯乾燥機タイプよりも全自動洗濯機タイプのビートウォッシュのほうが安くなっています。

洗濯機の機能的には、乾燥機のあるなしを除けばあまり変わらないので、乾燥機能が必要でないなら全自動洗濯機タイプのビートウォッシュでいいかな、と思います。

日立の洗濯機「ビートウォッシュ」の特徴

日立の洗濯機「ビートウォッシュ」の特徴的な機能をご紹介します。

ビートウォッシュでもっとも特徴的なのが「ナイアガラ」です。2014年モデルから採用された「ナイアガラ循環シャワー」は、ナイアガラの滝から名前と取っただけあって、多くの水量によって洗剤液を衣類に浸透させることができるようになって、洗浄力が大幅に上がりました。「ナイアガラビート洗浄」という名称で、この洗濯機を象徴的なものとなっています。

さらにビートウォッシュの最新のモデルでは「ナイアガラすすぎ」も追加され、すすぎ機能も強化された洗濯機になりました。また、多くの水を使いますが節水機能もあり、水道料金にも配慮されている洗濯機です。

もう一つは「自動おそうじ」。洗濯機で洗ったのになんかクサい、という臭いのもとになる洗濯槽の見えない部分の菌やカビを、洗濯後に自動的におそうじしてくれる機能です。菌やカビの減少率が99%というこの機能も、ビートウォッシュのウリの一つです。

以上が、ビートウォッシュの大まかな特徴のご紹介でした。続いては最新モデルのご紹介です。

日立の洗濯機「ビートウォッシュ」現時点での最新モデル紹介

日立の洗濯機「ビートウォッシュ」、2016年5月時点での最新モデルをご紹介します。

全自動洗濯機タイプ ビートウォッシュ「BW-10WV」

こちらは、全自動洗濯機タイプのビートウォッシュ「BW-10WV」です。洗濯・脱水容量が10kgのタイプです。

こちらが、全自動洗濯機タイプのビートウォッシュ「BW-10WV」の寸法図です。ちなみに価格は、最安で7万円台前半となっています。

こちらがサイズの選択肢です。ご紹介した10kgの他に、9kgから7kgまであるので、ご家庭に必要なサイズの洗濯機をチョイスしてください。

ちなみにお値段の方は、最安で9kgタイプのビートウォッシュが6万円台後半、8kgタイプが5万円台後半、7kgタイプが4万円台後半となっています。

10kgと7kgタイプのビートウォッシュを比べると、約3万円ほど差があることになります。機能には違いはないので、ご家庭に必要な容量の洗濯機をしっかり考えて買いましょう。

タテ型洗濯乾燥機タイプ ビートウォッシュ「BW-D10WV」

こちらは、タテ型洗濯乾燥機タイプのビートウォッシュ「BW-D10WV」です。こちらも洗濯・脱水容量が10kgのタイプです。

こちらは、タテ型洗濯乾燥機タイプのビートウォッシュ「BW-D10WV」の寸法図です。わずかにBW-10WVと違う程度ですね。価格としては最安が8万円台後半というところです。

タテ型洗濯乾燥機タイプのビートウォッシュは、サイズの選択肢でいうと8kgと9kg、そして11kgがあります。こちらは11kgタイプ。価格的には最安で見ると、11kgタイプが10万円台前半、9kgタイプが9万円台後半、8kgタイプが7万円台後半となっています。

タテ型洗濯乾燥機タイプと自動洗濯機タイプのビートウォッシュの違い

タテ型洗濯乾燥機タイプと自動洗濯機タイプのビートウォッシュに、乾燥機以外の機能の違いはあまりない、と書きましたが、もちろん全く違いがないわけではありません。

黄ばみの除去・予防のためにタテ型洗濯乾燥機タイプのビートウォッシュには温水ナイアガラビート洗浄、自動洗濯機タイプのビートウォッシュにはつけおきナイアガラビート洗浄があります。黄ばみの除去・予防という効果は変わらないのですが、温水ナイアガラビート洗浄の方がかかる時間が短く済みます。温水で黄ばみの除去なら180分、つけおきだと倍の360分かかります。洗濯機でしょっちゅう使う機能ではないですが、いざ使う時にはこの差は意外と大きいかも?

もう一つは「eco水センサーシステム」。こちらはタテ型洗濯乾燥機タイプのビートウォッシュにのみ搭載されていて、水の硬度や水温、洗剤の濃度や布質などによって水量を減らしてくれたり洗濯時間を短縮してくれたりと言った、洗濯機の節水などにかなり役立つ機能となっています。

以上の機能の違いなどを踏まえて、ご家庭に合った洗濯機を選んでみてください。頻繁に買い換えるものではありませんから、後悔がないように選びたいものです。

色々書いてきましたが、実は・・・

ビートウォッシュについて色々書いてきたんですが、この洗濯機、実は買うタイミングがかなり大事になってくるんです。というのも、毎年6月から8月くらいに新機種を発売しているんですね。ですので、5月に買ってしまったりすると、最新モデルがあっという間に旧モデルに、なんてことにもなりかねません。5月にここを見ているなら、どうしても今すぐじゃないと、という場合以外は少し待ってみましょう。旧モデルでいいや、という場合でも、最新モデルが発売されれば必然的に旧モデルは値下がりしますのでお得に買えますよ。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ