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簡単DIY!華やかで人気【ペーパーフラワー】のいろいろな作り方

子供の時に運動会や誕生会などのイベントで、よくペーパーフラワーを作りましたよね。このペーパーフラワー、華やかなのに簡単な作り方で出来るんです。そこで今回はペーパーフラワーの基本の作り方と、ペーパーフワラーを使ったアレンジの仕方や飾り方の例を紹介します。

【この記事は2019/12/6に更新されました。】

簡単な作り方で出来るペーパーフラワー

子供の時に作ったペーパーフラワーが、簡単に作れてガーリーなインテリアになる!と今、大人気なんです。材料はセリアや百均で安く手にいれる事ができ、作る工程も少ないのでDIY初心者の方でもすぐにアレンジメントができます。また、お子さんと楽しく作ることができるのも魅力です。
インテリアだけでなく、ホームパーティーやウエディングにも手軽に取り入れることができるのでいろいろなところで活躍してくれます。コストパフォーマンスもいいのに簡単でクオリティーの高い物が作れるなんて素敵ですよね。
さあ、空いているスペースを活用し、華やかで素敵なお部屋を、また友達の誕生日を華やかにして喜ばせてみましょう。

そこで今回は、ペーパーフラワーの作り方とアレンジ例、インテリアとしての飾り方の例、オシャレなホームパーティの飾りつけ例をご紹介します。すべて作り方は簡単で短時間でできるので今すぐ作ってみましょう!!

ペーパーフラワーの作り方【基本】

まずは、基本の作り方を覚えましょう。

用意するもの

紙ナプキン

100均でも入手できるペーパーフラワー用のものでも構いません。<br><br>色や風合いで随分と印象が変わるので、作りたいものをイメージして選びましょう。

ホッチキスか紐

どちらでも構いませんが、小さなペーパーフラワーを作りたい場合はホチキスの方が簡単です。100均のお花紙を使う際には付属の針金が入っています。

はさみ

折りたたんだ端を好きな形にカットするのに使います。
紙の枚数によってボリュームが出て切りにくい場合があるので、できるだけ切れ味の良いハサミを用意しましょう。

お子様とご一緒に作る場合は、セリアやダイソーなどで売っているギザギザばさみを使ってみるのもおすすめです。

作りたいペーパーフラワーの大きさに適したハサミを選びましょう。

基本の作り方

手順1

まず、好きな色のお花紙を8~10枚程選びます。
ボリュームを出したければ紙を多めに、ボリュームを抑えたいのならば紙を少なめにしましょう。

次に、紙を揃えて、折り始めから終りまで均等に山折り・谷折りを繰り返し蛇腹におっていきます。
この山折りと谷折りの幅で、ペーパーフラワーの感じも変わります。幅が狭ければ細かい花びらに、広ければ大きい花びらになります。

手順2

お花紙を蛇腹に折ったら、中心を付属の針金かホチキス、または紐などで止めます。
形を崩さないようにきつく縛りすぎないようにしましょう。

ホチキスで留めたほうが中心の留めた跡が見えにくいのでおすすめです。

また針金などは中心に留めないと、出来た時にお花全体のバランスが悪くなるので注意しましょう。

手順3

よりお花らしい出来にするためにお花紙の両サイドを、丸くカットします。

このカットの仕方で、ペーパーフラワーの雰囲気も変わるので、慣れてきたらアレンジも可能です。

手順4

お花紙は強く引っ張ると破れやすいため、中心に向かって1枚ずつ中心に向かって優しくはがしていきます。

この時、形を整えながら交互にはがしていくと最後に形作りやすいです。

フワフワでガーリーなお花の完成です

すべてのお花紙をめくり、お花っぽく形を整えたら完成です。
用意するものもすぐに揃うものばかりで、簡単でお手軽に出来るところが嬉しいですよね。

また自分の好きなお花をイメージして色を変えたり、大きさ、端の切り方を自分なりに考えて作ってみるのも楽しいですよ。

基本の作り方だけで可愛らしいお花ができます。

ペーパーフラワーの作り方【アレンジ】

ペーパーフラワーの作り方を応用したアレンジ方法を紹介します。

柄入りの紙ナプキンで

柄入りの紙ナプキンを使って作る、ペーパーフラワーです。デザイン柄がさらに華やかにしてくれるので簡単に取り入れやすくクオリティーも高くなります。

いろいろなデザインの紙ナプキンで、試してみたくなりますよね。

両サイドの切り方を変える

ペーパーフラワーを作るとき、蛇腹にした両サイドの切り方を変えるだけで、こんなに花の種類が変わるんです。切り方でアレンジは無限大です。

自分の好きな花を検索して花びらの感じを真似して花束を作ってみましょう。

両サイドのカットを斜めに切ると、このようなペーパーフワラーが完成します。

小さいサイズで作ってみたり、色にグラデーションを付けると素敵な花束にもなりますね。

両サイドや中心部、全体に色づけする

ペーパーフラワーを作るとき、蛇腹に折って切ったサイドの部分にちょっと色付けをします。
縁どりによってより可愛らしい素敵なペーパーフラワーに仕上がりますよ。

また中心部やサイドに絵の具などで濃くしたり薄くしたりと色付けをするとグラデーションのようになってよりクオリティの高いお花になります。

白のお花紙を自分オリジナルの色に色付けしてアレンジしてみましょう。

クレープペーパーでリアルなお花を作る

クレープペーパーはおなじみの百均や東急ハンズ、通販サイトなどで買うことができます。
このクレープペーパーはお花紙やラッピングによく使われています。シワ加工がしてあるので、見た目や触り心地がより本物のお花のようになりますよ。

画像のように、画用紙で花びらの形の台紙を作り、同じ花びらを数枚作っていきます。
次に、基礎となる一番内側の軸の部分はクルクルと丸め、グルーガンなどで接着しましょう。
あとは、軸の部分のまわりに花びらをつけていきます。
最後に形を整えて完成です。

もちろん基本の作り方のように作ってもかわいいですよ。

ペーパーフラワーの作り方【大きいサイズ編】

大きいサイズの作り方

使用するお花紙自体を大きいサイズにすれば、大きいペーパーフラワーが作れます。
100均にあるラッピングペーパーやクレープペーパーを買いましょう。
ペーパーフラワーによく使われるクレープペーパーを使うとお花のような質感がでてリアルなお花ができます。

外側の花びらには大きいペーパーを、内側には小さいペーパーを使って画像のように素敵なお花ができます。

よくウエディングにも取り入れられています。
大きなお花がとても素敵ですよね。
結婚式場の飾りつけに使ったら盛り上がります。

ペーパーフラワーの作り方【バラ編】

クルクルと巻くだけで簡単に

1.画用紙やフラワーペーパーに鉛筆などでうすく渦巻き状に下書きをします。

2.下書きに沿って切っていきます。

3.表面にのりを塗り、クルクル巻いて完成です。

大きさや巻き数を変えて自分好みのバラを作ってみましょう。

画像のように、花びらみたいに切るとよりバラっぽくなります。

本物のミニバラのようで素敵です。
こんなのもらったら嬉しいですよね!

中心部を作ってもかわいいですね。

1.フラワーペーパーを帯状に巻いてそれぞれ下と上の端を切ります。この時、開いたら繋がるように切りすぎないようにしましょう。

2.下側の細い方はつまみ、上側の広い方は外側に丸めます。

3.あとは巻いて形を整えたら完成です。

茎の部分を付けて花束にして花瓶に生けたら枯れないお花としてずっと楽しめますね。

ケーキなどの下に敷くレースペーパーでも簡単に作る事ができます。こちらも百均で手に入ります。

真ん中の部分をくり抜き、クルクルと巻いていきます。
表面にのりなどを塗っておくときれいにまとまります。

簡単なのに可愛くてクオリティーも高いですね!!

1.正方形の紙を4枚用意します。画像のように折り、上の部分と下の部分を丸く切ります。
これを4回繰り返します。花びらが6枚、5枚、4枚、3枚、1枚となるように切り分けます。

2.細い鉛筆や棒などで外側を巻き、交互になるように重ねていきます。これで完成です。

本物のバラのように葉を添えたらより素敵です。

色を変えていろいろなバラを作って、壁などに飾ったらお部屋の中でバラ畑にいるみたいですね。

一枚一枚花びらを貼っていく作り方もあります。

1.見本の一枚を画用紙などで作り、紙を何枚か重ねて切って花びらを作りましょう。
小さい花びらを13枚と大きい花びらを14~15枚用意します。

2.真ん中となる発泡スチロールの周りにグルーガンなどでバラの全体の形をイメージしながら一枚一枚重ねてつけていきます。

3.形を整え、花びらの先を丸くして完成です。一番外側の花びらの中心の先をつまむとよりバラっぽくなります。

フラワーペーパーの作り方が慣れてきたらチャレンジしてみてもいいですね。

ペーパーフラワーでアレンジメントを作る

ペーパーフラワーをいくつか作って、アレンジメントを作る方法を紹介します。

リース

小さいサイズのペーパーフラワーを作って、リース台に貼り付けていきます。
リース台の大きさを変えれば、大きいリースも小さいリースも手軽に作る事ができます。

お花の色やサイズ、カットの仕方で、アレンジは自由自在です。

オブジェ

厚紙などで形を作って、ペーパーフラワーを貼り付けるだけで作れます。
どんな場面でも取り入れやすく簡単に作れるのが魅力です。
相手に伝えたい言葉を華やかに飾り付けましょう。

結婚式のウエルカムスペースや二次会の会場などに、手作りオブジェとしても使えます。

トピアリー

おしゃれなインテリアショップで見かける、トピアリーをペーパーフラワーでも簡単に作れるんです。

作り方は、丸い発泡スチロールにペーパーフラワーをグルーガンなどで貼り付けるだけです。
発泡スチロールに木の小枝をさします。枝が幹のようになり、ナチュラルな雰囲気を作り出します。ランダムに色がそれぞれ違う枝や質感、形を選んでオリジナルティを出しましょう。

そして土台は、お好きなポットに百均などで手に入る木粉粘土を入れ、木の枝をさして固定します。

工夫として、お花部分に軽くお気に入りのアロマオイルをかけてお部屋をいい匂いでいっぱいにするのもいいでしょう。

魅せるインテリア

フォトフレームにペーパーフラワーを付けて、インテリアアイテムとして活用しています。
花の色味と合わせたリボンが、ナチュラルで素敵です。

ボードなどに写真を貼って、周りにペーパーフラワーをあしらうのもかわいいですよ。

ペーパーフラワーの飾り方【インテリア、パーティー例】

ペーパーフラワーを部屋に飾ると、一段と華やかになります。

天井から吊るすお花シャワー

ペーパーフラワーを天井から吊るします。色とりどりでホームパーティの飾りにもぴったりですね。
華やかで、可愛い空間が作れます。

お祝い事には、友達や家族の写真なども混ぜてみんなで盛り上がりましょう。

天井にまとめてインパクトあるお部屋に

天井部分に、ペーパーフラワーとハニカムボールを合わせて飾ります。

ハニカムボールを提灯に変えると、和テイストの演出も可能です。
自分のお部屋に合った色合いやテイストにすると統一感がでます。

お部屋のアクセントとして取り入れてみましょう。

自由自在に壁アート

壁のスペースが空いているところにいろいろな形のペーパーフワラーを壁に貼るだけで、壁のアートが完成します。

色合いを統一したり、ペーパーフラワーでハート形などを作ったり、イベントごとにテーマを決めて作成しても面白いですよね。

大輪のお花でおとぎの世界のように

特大サイズのお花を花瓶にいけているように見立てています。
インパクトがあるので、店舗や広い部屋のアクセントとしても活用できます。自分が小さくなったような気分になるので、目に惹かれやすいでしょう。

友達の誕生日や結婚式に取り入れても素敵です。

ペーパーフワラーで日常に花を

いかがでしたか?

ペーパーフラワーは材料も簡単に入手できるし、作り方も難しくありません。
そのため、お子様とも楽しく作る事ができます。

また、画用紙やクレープ紙、和紙などを使って質感の違うお花を作ってみるのもいいでしょう。

ぜひペーパーフラワーを作って、インテリア、イベントやパーティーに活用してみてくださいね。
枯れないペーパーフラワーで一年中お花を楽しみましょう!!!

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