2016/08/12 更新
お水の違いは知っていますか?体に合ったおすすめの飲料水!
今ではミネラルウォーターなどを買って飲むことが当たり前のようになっていますが、そのお水も種類があるのはご存知ですか。お水の比較ポイントを知って、体の状況にあったおすすめのものを飲むようにしませんか。女性におすすめのお水、教えます。
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ミネラルウォーターとして販売されているものは、たくさんあります。
それぞれ何が違うか、知っていますか。
ミネラルウォーターはいくつか種類があり、農林水産省の品質ガイドラインによって定められています。お水を購入するとき、確認してみてください。
このように分類されているので、安心して飲むことができます。また、これを知っているだけでもお水を買う時の参考になりますね。
・ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターの中で自然の状態でミネラルが溶け込んだもの
加熱処理をおこなっていないもの
・ナチュラルウォーター
特定の水源から採水された地下水を濾過、沈澱、加熱いずれかの殺菌を施したもの
・ミネラルウォーター
複数の地下水を混ぜるか、地下水に人工的にミネラル分を微調整、添付したもの
・ボトルドウォーター
上記三つに当てはまらず、食品衛生法に基づく殺菌処理がなされた水
では、この3種類のミネラルウォーターを比較するポイントはどこにあるのでしょうか。
硬度
水1,000mlの中のカルシウムとマグネシウムの合計含有量により、水の硬度が決まります。WHO(世界保健機関)の基準では、120mg/L以上を硬水といい、それ未満を軟水といいます。
硬水のメリットはミネラルが豊富なところです。ですから硬水を飲めば、手軽にミネラル補給ができて便利です。
軟水は口当たりがまろやかで、飲みやすいのが特徴です。旨味成分を引き出しやすく、日本料理などに向いているお水です。
日本の水はほとんどが軟水なので、どんな人でもおすすめできるのは軟水です。
ph(ペーハー)値
水の酸性・中性・アルカリ性のレベルを、0~14の段階で表したものを「PH値」といいます。中性のphは7.0です。それより低くなれば酸性、高くなればアルカリ性になります。
ph値を一覧にしてみるとわかりやすいでしょう。酸性度の高いものはレモンなど、アルカリ性が高いものは住居用洗剤など。水の違いがわかります。
人の肌は弱酸性、体内は弱アルカリ性の違いがあります。お水を飲む時、身体への影響を考慮するとよいでしょう。
ミネラルウォーターの中に溶け込んでいるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが、バランスよく含まれている水は健康に効果的と言われます。
おすすめの水に、あるキーワードが隠れていますよ。
富士山のバナジウム天然水
¥5,136(税込) 530ml 48本入り
富士山の天然ミネラルバナジウムを豊富に含んだお水です。バナジウムは現代人の不規則な生活をサポートするミネラルとして、話題となりおすすめの水です。
富士山天然水 バナジウム明水
¥2,700(税込) 2リットル×6本入り
この水は高濃度のバナジウムが含まれている、弱アルカリ性天然水です。飲み心地がよく、体内において水分の浸透性が高いのでおすすめ。
健康を気にする人へおすすめな水のキーワードは、「バナジウム」でした。
ミネラルが多く含まれている硬水は、デトックス効果があるといいます。
体内の毒素を出すことで、肌荒れの改善につながるのです。
Evian(エビアン)
¥1,641(税込) 1.5リットル×12本入り
エビアンは硬度304の硬水ですが、比較的飲みやすいとされています。カルシウムとマグネシウムのバランスが良いのでおすすめです。
フィジーウォーター
¥4,800(税込) 500ml×24本入り
フィジーウォーターは名前の通り、フィジーで採水されたナチュラルミネラルウォーターです。美と健康に深い関係を持つ「シリカ」という成分が含まれていて、アンチエイジング・ミネラルとしてセレブも注目しているおすすめの水ですよ。
ダイエット中でも、体に必要な水分やミネラルの補給は大切です。また、代謝を上げて、老廃物を貯めないようにすることも大事なポイントとなります。
コントレックス
¥1,760(税込) 1500ml×12本入り
コントレックスはミネラル豊富な硬水です。500mlで牛乳1本分のカルシウム、アーモンド10粒分のマグネシウムを摂取できる優れもの。エネルギーの燃焼効果が良くなり、便秘解消やデトックス効果が得られるのでおすすめです。
ペリエ
¥4,641(税込) 200ml×24本入り
炭酸入りのミネラルウォーターです。炭酸がすっきりと、爽やかにしてくれます。ダイエット時の空腹感を紛らわせたい時、おすすめです。
サンペレグリノ
¥1,599(税込) 500ml×24本入り
こちらも炭酸水です。カルシウムやマグネシウムが豊富で、これらミネラルと炭酸が胃腸を刺激するので便通がスムーズになるとか。
キンキンに冷たくした水では、代謝機能を下げてしまいます。ダイエット効果を半減させないためには、常温の水を飲む方が良いです。
赤ちゃんにミネラルウォーターを飲ませるならば、硬度100mg/L以下の軟水が望ましいです。内蔵が未発達の赤ちゃんは、硬水のミネラル分が消化しきれなく体調を崩す可能性があります。
ミネラルウォーターで粉ミルクを作ることは、構いません。粉ミルクのメーカーなどで推奨されている硬度は、100mg/L以下の軟水が推奨されています。
ちなみに東京都の水道水は、硬度60mg/Lです。
いろはす
¥3,456(税込) 555ml×48本入り
硬度27.7、ph6.9の中性で、全国の名水地5カ所から採れた日本の天然水は赤ちゃんにおすすめです。スーパーやコンビニでも気軽に購入できます。
南アルプスの天然水
¥972(税込) 2.0L×9本入り
硬度30、ph7.0の中性のミネラルウォーターです。こちらもおなじみのお水ですね。硬度もph値も、赤ちゃんに適しているのでおすすめです。
クリスタルガイザー
¥2,172(税込) 500ml×24本入り
採水地はアメリカですが、硬度38、ph7.4のミネラルウォーターです。日本の水と同じように飲めるので、赤ちゃんにもおすすめできます。
硬水を飲み続けたいけれど、やはり慣れていないために飲みづらいと断念してしまう人はかなりいるようです。
硬水でも飲みやすい、おすすめの水はこちらです。
ボルヴィック
¥1,811(税込) 500ml×24本入り
硬度60なので、日本で販売されている軟水の中で比較的高度が高めです。ボルヴィックで慣らしてから、硬水にチャレンジしていく方法はいかがでしょうか。
ヴィッテル
¥3,036(税込) 500ml×24本入り
ヴィッテルは硬水の中でも、比較的くせの少ないミネラルウォーターと言われています。少しずつ慣らしていくにはおすすめです。
飲みたいお水は見つかりましたか。水の種類を知って、その時の状況や体の状態で飲み分けできるといいですね。