【おしゃれに簡単解決】洗面所の嫌な臭いに関する対策・改善方法
2016/10/05
gomachan
2018/04/17 更新
空気清浄機はお部屋の空気をきれいにしてくれる便利な家電です。最近では、加湿機能付きの空気清浄機が普及していますが、加湿機能を使ってお手入れしないでいると嫌な臭いが発生することも。空気清浄機の臭いの対処法や正しいお手入れ方法についてご紹介します。
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ハウスダストや花粉対策にとても重宝する空気清浄機。
最近は便利な加湿機能付きの空気清浄機が普及してきました。
でも、加湿機能付き空気清浄機は取り扱いを誤ると大変なことになるかも?
久しぶりに空気清浄機をつけたら、酸っぱいような嫌な臭いがする。
せっかく部屋の空気をきれいにしようと思ったのに、これでは逆効果です。
冬の乾燥する時期に、重宝するのが加湿機能付きの空気清浄機。
お部屋の空気をきれいにしながら、加湿もしてくれる1台で二役の便利な家電です。
でも、空気清浄機の加湿フィルターをお手入れせずに放置していると臭いが発生する原因になります。
空気清浄機の加湿フィルターは水分を多く含んだ状態なので、雑菌が繁殖しやすくなります。
加湿フィルターの定期的なお手入れを怠ると、雑菌が繁殖し放題に。
そして、いざ空気清浄機のスイッチをオンにすると嫌な臭いがするという結果になります。
空気清浄機の取扱説明書には、だいたい一月に一回程度のお手入れが必要と書かれてあります。
臭いがする前にお手入れを行うのが理想的ですが、臭いが発生した後でもきちんと対処すれば臭いを消すことができます。
まず、空気清浄機のタンクの奥にある加湿フィルターを確認してみてください。
真っ白なはずのフィルターが、お手入れを怠ると茶色く変色していることがあります。
また、白い塊が付着している場合は、水分中のミネラル分が固着したものです。
空気清浄機のタンクの下のトレーも確認してください。
溜まった水が変色している場合があります。
この水にも雑菌が繁殖しているので、臭いの原因になります。
空気清浄機
お部屋の湿度が高いと、空気清浄機は湿った空気を吸いこむことになります。
そうするとフィルターに水分が付着し、湿気を好むカビが発生するのです。
フィルター自体ほこりなどがビッシリついていますから、よりカビが繁殖しやすいのです。
空気清浄機の中には加湿機能のついたものもありますね。
加湿機能によって湿度が上がり、その空気を共に吸いこんだことでフィルターでカビが発生するケースもあります。
空気清浄機
空気清浄機のフィルター部分に雑菌が繁殖することも空気清浄機から臭いが出る原因の一つです。
ついつい、フィルターのお手入れをサボっていると、集められた汚れをエサに雑菌が繁殖します。
それにより嫌な臭いが発生するだけでなく体に悪い影響を及ぼします。
こうなってしまうと、もはや”空気清浄機”ではなく”空気汚染機”です!
空気清浄機の臭いが気になった時は、殺菌効果の高いクエン酸で掃除しましょう。
重曹よりもクエン酸のほうが効果があるそうなので、クエン酸をおすすめします。
掃除をするときは、電源プラグをコンセントから外してください。
加湿フィルター・トレーをつけ置きする
そのクエン酸水に空気清浄機の加湿フィルターを2~3時間つけ置きします。
つけ置きが終わった後に、フィルターは水で押し洗いして汚れを取ります。
最後に十分に水ですすぎます。
空気清浄機のトレーは大きすぎてつけ置きできないので、トレーの汚れた水を捨てて、そこにクエン酸水を注ぎ、2~3時間つけ置きします。
つけ置きが終わったら、汚れがひどい場合は歯ブラシなどでこすって落としてから水ですすぎます。
きれいになった加湿フィルターとトレーは、陰干しして十分に乾燥させてから空気清浄機の本体に戻しましょう。
空気清浄機の機能を長持ちさせる、定期的なお手入れ方法を紹介します。
空気清浄機の加湿フィルターや後ろパネルは月1回程度の頻度で、集じんフィルターや脱臭フィルターは臭いが気になるときにお手入れしましょう。
トレーの水洗い
トレーの水洗いも加湿フィルターと一緒に月に1回程度行います。
水洗いした後は、陰干しして十分に乾燥させてから本体に戻します。
トレーに溜まった水はこまめに捨てると嫌な臭いの発生を予防できます。
タンクの汚れがひどいとき
空気清浄機のタンクの汚れがひどいときはタンク内をスポンジと台所用洗剤で洗います。
タンクキャップも汚れている場合は、歯ブラシなどでこすって汚れを落としてください。
センサー部の汚れを吸い取る
空気清浄機のセンサー部の掃除をします。機種によって場所が違うので、取扱説明書で確認してください。
まずはセンサー部の汚れを掃除機で吸い取ります。フィルターを取り外して水洗いできる機種もあります。
後ろパネルの汚れを吸い取る
空気清浄機の後ろパネルを外し、掃除機で汚れを吸い取ります。
汚れがひどい場合は、台所用洗剤でつけ置き洗い(10分)をし、歯ブラシなどで十分に汚れを落としてからすすぎます。
洗い終わったら、陰干しして十分に乾燥させます。
洗える集じんフィルターは洗う
空気清浄機の機種によっては、集じんフィルターが洗えるタイプもあります。
洗えるタイプのフィルターは台所用洗剤をいれて30分ほどつけ置きします。
そのあと、シャワーなどでやさしくすすぎ洗いしましょう。
脱臭フィルターをつけ置き洗い
空気清浄機の機種によっては脱臭フィルターを洗えるタイプがあるので、洗えるフィルターは台所用洗剤などでつけ置きします。
シャープの機種では、脱臭フィルターの臭いが気になるときにはウーロン茶でつけ置きするのをすすめています。
つけ置きした後は、水で十分にすすいでタオルなどに挟んで水気をとり、陰干しします。
1. 空気清浄機内のフィルターを外す
フィルターの取り外し方は、空気清浄機のタイプによるので取り扱い説明書に従って行ってください。
この時点で払って落とせるゴミや汚れがある場合は、掃除機で吸うなどして落としておきましょう。
2. クエン酸水を作る
濃度の目安は水1Lあたりクエン酸6mgほどです。
容器にフィルターがしっかりつかるくらいの量のクエン酸水を作ります。
3. 2時間ほどつけおきする
取り外したフィルターをクエン酸水につけて2時間ほどおきます。
4. タオルで拭き取る
2時間ほど置いたら、汚れを水で流して乾いたタオルで水分を拭き取ります。
5. 乾かす
風通しの良い日陰に干してください。長時間湿ったままだと雑菌が繁殖してしまうので、天気の良い日にするか扇風機などで風をあててすばやく、しっかり乾かしましょう。
※フィルターの交換について
フィルターは空気清浄機の種類にもよりますが、通常1~2年置きに必ず交換が必要なパーツがあります。
空気清浄機の臭いを取り除く方法についてご紹介しました。
機種によって違いがあるので、お手入れをする前にかならず取扱説明書をご確認ください。
きれいな空気のお部屋でゆっくりくつろぐためにも、定期的なお手入れを心がけましょう。
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