2015/11/16
おはなぷー
2016/08/31 更新
料理をこれから始める方で、包丁の選び方が分からない方もいらっしゃるかもしれません。包丁には色々な種類があるので、つい迷ってしまうこともありますよね。そこで今回は、料理初心者の方へ、包丁の選び方をご紹介して、ご自身の料理のステップアップをお手伝いします。
[表示する]
料理って楽しいのかな?難しいのかな?
料理初心者の方、ようこそ。料理はすごく楽しいですよ!料理には様々な道具がありますが、今回注目したいのは、包丁です。
おしゃれに料理を楽しみたい!
おすすめの包丁の選び方を知って、おいしい料理をたくさん作ってみましょう。そのためには賢い包丁の選び方を知ることが大事です。
和食に洋食、中華……それぞれに合った包丁がある
将来どんな料理を作りたいのかを考えるのも、包丁選びには役に立つでしょう。それぞれの料理に合った包丁の選び方があります。
包丁を買いたいけど、どれを選べば……
包丁はたくさんの種類があります。それぞれ用途が違うので、それぞれの包丁の特徴を知れば、ちゃんと選び方も分かってきます。
包丁に関する知識を身につけて、自分が欲しい包丁を見つけよう!
包丁の種類や用途、形状や材質を知れば、どんな選び方をすればいいのか分かってきます。まず絶対に欲しい包丁を知りましょう。
料理には包丁が欠かせませんが、初心者の方はたくさん種類がある中からどんな包丁を選べばいいか迷ってしまうかもしれませんね。包丁のそれぞれの特徴を知れば、自分に適した包丁の選び方も分かってくると思います。
三徳包丁
まずはこの包丁。この三徳包丁さえあれば、たいていのことはできます。野菜を切るのも、肉を切るのもこれ一本で大丈夫です。
ペティナイフ
次に欲しいのがこの包丁。ペティナイフは、三徳包丁よりも小さくて、細かい作業に向いています。細かい作業には向きませんが、これ一本あれば、とりあえずは料理がはじめられます。
パン切り包丁
意外と持っていないと困るのがこのパン切り包丁。フランスパンや食パンなどを切るときに使います。パンが主食の人には特におすすめです。
基本的にはこの三本があれば、最初の頃は大丈夫だと思います。初心者はまず基本的なレシピを見て、使いやすい包丁で徐々に料理になれていくのがいいと思います。あんまりたくさんの包丁を持っていても、目移りしてしまうかもしれませんからね。
牛刀
見ての通り、刃が長い包丁です。いわゆる洋包丁と言えばこの牛刀。お肉を切るときに適しているので、「ばんばん肉を捌いていきたい!」という方は持っておいて損はないでしょう。
菜切り包丁
野菜を切るのに適した包丁です。皮むきや面取がスムーズに行えます。野菜中心の料理を作りたいかたはこれは持っておくと便利です。
出刃包丁
出刃包丁はお魚を捌くための包丁です。三徳包丁でもいけなくはないのですが、やはり出刃包丁の方が骨を断ったり、お魚の処理には適しています。
これだけの包丁を揃えれば、だいたいの料理には対応できます。魚などを捌くことができるようになると、一層料理の幅が広がります。
柳刃包丁
いわゆる刺身包丁というやつです。刃が長いので、お刺身を作るときに最適。魚の切り身を、すっと刃を引くようにして使います。
中華包丁
中華料理のための包丁。大きいので当然重いし、使い慣れるのに時間がかかります。怖いですしね……。でも、これを使えたらかなりかっこいいでしょう。
骨スキ包丁
骨付き肉から肉だけを取り出すために使う包丁です。刃に厚みがあるので、刃こぼれしにくいという特徴があります。
専門料理を作る際に、気分を盛り上げるためにもこれらの包丁を持っておくといいです。初心者にはハードルが高いので、最初から手を出すのはひかえたほうがいいでしょう。
材質の特徴も知ったおくと、賢い選び方ができます。初心者にはステンレスがおすすめですが、その他の材質も知って、より賢い選び方ができるようになりましょう。
鋼
昔から包丁に使われてきた材質です。切れ味がバツグンなのですが、その分ちゃんとした使い方や保管の仕方を知らないと、すぐに錆びてしまいます。
ステンレス
鋼に比べれば切れ味は劣るものの、水に強いので、ほとんど錆びません。初心者ならば、ステンレスの包丁を持つのが賢い選び方でしょう。
セラミック
セラミック包丁の特徴は、「薄くて軽い」こと。切れ味もそれなりにあります。軽いので女性や年配の方にはおすすめです。
包丁には大きく分けて、洋包丁と和包丁があります。それぞれの特徴を知って、自分に適した包丁の選び方を知りましょう。自分がどんな包丁を使いたいのかを明確にすれば、料理もぐんと楽しくなるはずです。
洋包丁
洋包丁は比較的オールマイティに使うことができる包丁です。研ぐのもそんなに難しくありませんし、初心者にはもってこいの包丁です。
和包丁
対して和包丁は、結構お手入れも大変ですし、研ぐのにもそれなりに慣れが必要です。しかし、専門性の高い働きをするので、より高度な料理をする場合には和包丁は最適です。
自分がどんな料理が作りたいのかイメージする
将来どんな料理を作りたいか分かっていれば、自ずとプランも立ってきます。買うべき包丁も分かってきますよ。
自分に適した材質を選ぶ
ずぼらな人だったら、鋼の包丁は避けましょう。日常的に料理をこなす必要がある方や、最初から手間暇をかけると疲れてしまう初心者の方は、ステンレスかセラミックを選びましょう。
値段やセンスとの交渉
値段やデザインを重視した選び方でも、全く構わないと思います。「有名人が使っていた」や「まずは安いものから」という選び方も立派な選択の一つです。
自分に適した包丁を手に入れて、快適に料理を楽しみましょう
料理は奧が深く、楽しいものです。まずは自分に合った包丁を使って、徐々に料理になれていくといいでしょう。あなたの料理の時間が素晴らしいものになりますように。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局