どうやって収納したらいいの?誰もが悩む炊飯器の収納方法を大公開!
2017/06/05
muku.muku
2016/08/31 更新
炊飯器は毎日のように使う家電なので、ついお掃除のタイミングを逃してしまいがち。それに、炊飯器は丸洗いできないので、どうやって掃除するのかわからないという声も聞きます。そこで、簡単にできる炊飯器の掃除方法や定期的なお手入れについてまとめました。
炊飯器のお掃除はどのくらいの頻度でしていますか?
どうせ、炊飯の熱で殺菌されると思って、普段は内釜しか洗わないという人は注意が必要です。
掃除を怠ると、炊飯器から嫌な臭いがすることもあります。
これは、内蓋などに溜まった汚れが原因なので、普段のお掃除で予防できます。
毎日の炊飯のあとにする掃除の方法をご紹介します。
すこし面倒に感じられても、毎日やればそれほど汚れがたまらないので、簡単にできますよ。
お手入れする際は、かならずコンセントからプラグを抜いてください。
釜を洗う
炊飯器の釜は、柔らかいスポンジに台所用中性洗剤をつけて優しく洗います。
研磨剤入りのクリーナーや金タワシなどは、表面のコーティングを痛めるので絶対に使わないでください。
外側も同様に洗います。
内蓋の掃除
内蓋を取り外せるタイプの炊飯器は、内蓋をはずして水で(もしくはお湯で)洗います。
パッキンに米粒が残っていると、うまく炊飯できな原因にもなるので、丁寧に洗います。
やわらかいスポンジに台所用中性洗剤をつけて優しく洗ってください。
蒸気キャップの掃除
炊飯器の蒸気キャップが取り外せる場合は、取り外して水洗い、または台所用中性洗剤で洗います。
洗った後は、水分を拭き取って、よく乾燥させてから本体に戻します。
スチームレスまたはスチームカットの炊飯器を使っている方は、蒸気を溜める部品のお手入れも必要になります。
カートリッジやタンクに溜まった水分は、長時間放置すると雑菌が繁殖してしまいます。
こまめに水洗いを心がけましょう。
毎日する炊飯器の掃除に加えて、汚れが目立った時や定期的にする掃除の方法をご紹介します。
普段は見落としがちな場所も、定期的にお掃除するようにしましょう。
炊飯器の内側を拭く
濡らして固く絞った布巾で、炊飯器の内側を拭き掃除します。
炊飯器に釜をセットする際に、釜の外側が汚れていると、炊飯器の内側が汚れる原因になります。
炊飯する際は釜の外側を布巾などでよく拭いてからセットしてください。
炊飯器の裏側も掃除
掃除を忘れがちなのが、炊飯器の裏側。
炊飯器の裏側には吸気口と排気口があり、埃がたまると故障の原因になります。
月に1回程度、掃除機で吸気口と排気口の埃を吸い取りましょう。
炊飯器の吸気口に詰まって取り切れない埃は、綿棒を使って丁寧に取り除きます。
水(もしくは重曹水)で少し湿らせた綿棒を使います。
安全な重曹でお掃除
炊飯器は丸洗いできないので、強い洗剤を使って掃除できません。
そんな時は、人にも環境にも優しい万能クリーナーの重曹を使いましょう。
重曹は弱アルカリ性なので、炊飯器の酸性の汚れや臭いを取るのに有効です。
外側についた油汚れに効果的
炊飯器がコンロの近くに置いてあると、調理の際に飛び散った油が付着していたりします。
そんな油汚れには、重曹水をスプレーして柔らかい布やスポンジなどでふき取りましょう。
油汚れがすっきり落ちます。
炊き込みご飯などの匂い取り
炊飯器で炊き込みご飯や、調理をした場合、洗っても匂いが残ることがあります。
そんな時は、小さじ半分の重曹と水を2合のラインまで入れて通常コースで炊飯します。
炊飯が終わったら保温を切って、冷めたら水を捨てます。
クエン酸で炊飯器の殺菌
クエン酸は酸性なので、炊飯器についたアルカリ性の汚れを中和して落としてくれます。
また、クエン酸は殺菌力も高いので、炊飯器のカビ汚れのお掃除に効果的です。
クエン酸で臭い取り&殺菌
炊飯器の釜に水を2合目くらいまで入れて、クエン酸20gを入れます。
そのまま通常コースで炊飯します。炊飯が終わったら、保温を切ります。
炊飯器が冷めたら、中の水を捨てて、釜を洗います。
炊飯器の種類によっては、重曹やクエン酸などが使用禁止になっている機種もあります。
取扱説明書を見て、よく確認してから使用してください。
炊飯器が炊飯の最中に吹きこぼれると、掃除がとても大変になります。
吹きこぼれる原因は以下の物が考えられるので、注意してください。
洗米が不十分
お米をよく研がずに炊飯すると、米ぬかが多く残った水が沸騰して、炊飯器の内蓋を汚す原因となります。
炊飯中に吹きこぼれる原因にもなるので、お米はぬかが残らないようにしっかり洗米してください。
パッキンが消耗している
圧力で炊く炊飯器の場合、炊飯器のパッキンが古くなっていると、吹きこぼれる原因になります。
パッキンだけ買い替えれば継続して使えるので節約になります。
炊飯器の正しいお掃除方法をご紹介しました。
きちんとお手入れすることによって、炊飯器の故障も減るので、ぜひ定期的なお掃除を心がけてください。
きれいになった炊飯器でご飯を炊いたら、よりいっそう美味しく感じること間違いなしですね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局