自宅をヨーロッパ風の漆喰壁にしたい！簡単にDIYするコツとは！？

憧れの漆喰壁が自分で出来る

カントリースタイルの漆喰壁は、まるでカフェの様で素敵と人気です。しかし壁紙を張り替えるのとは違い、漆喰壁に塗り替えるのは、DIYでは難しそうですよね。

それにカッティングシートと本物の漆喰壁では、やっぱりおしゃれ度に差が出てしまいます。そのため、漆喰壁のDIYに興味を持っている方は多いようです。

こんな白壁を見たことありませんか

漆喰壁と聞いても、なんとなくイメージは出来るけど、実際細かい事はわからないという方も、多いかも知れませんね。

漆喰は時間が経つにつれ強度が増す為、外壁だけでなく、エクステリアでも人気です。また塗り壁なので、DIYをする際に、こんな風に模様を付けることも可能です。

また最近では、白い漆喰だけでなく、カラフルな漆喰塗料も多く出ているので、お気に入りの色を選べるのも、DIYの楽しい点です。

漆喰は、おしゃれなだけではありません。機能性にも優れていて、水分を吸い込む素材でもあるので、お部屋の湿度調整もしてくれます。

さらには、漆喰の主成分である石灰がアルカリ性のため、防ダニや防カビ効果も見込めます。それに消臭機能もあり、燃えにくい性質でもあるので、機能性抜群の素材なんです。

漆喰壁は、どんなインテリアとも相性抜群です。こんな和風のお部屋にもマッチするので、古くなった砂壁の和室をリフォームする際にも人気です。

DIYを始める前に、既存の壁を綺麗に

実際に漆喰壁のDIYを始める前に、とっても大切なことは、既存の壁を綺麗にしておくことです。汚れを拭いたり、壁紙などが浮いている所があれば、補修しましょう。

漆喰塗料は、自宅で練ると大変なので、あらかじめ練ってある漆喰塗料を購入すると、自宅でDIYしやすくなります。あとは、塗るコテとコテ受けがあれば十分です。

すでに練られている漆喰塗料は、蓋を開ければすぐに塗れる状態のため、漆喰壁のDIYをする際、下準備は蓋を開ける前に済ませておきましょう。

漆喰塗料を塗る際は、こんな風にコテで漆喰塗料を少量コテ受けに取り、壁に塗っていきます。DIY用の漆喰塗料は、1度塗りで大丈夫なものも多いですよ。

漆喰塗料を塗る際に、右利きなら左から右へ、左利きなら右から左へコテを動かすと、スムーズに均一に漆喰が塗りやすいでしょう。

漆喰塗料をすべて塗り終わったら、換気をよくして乾燥させましょう。使用する塗料にもよりますが、大体24時間放置すればいいものが多いようです。

使う道具や塗り方で模様付けも簡単

漆喰壁はDIYする際に、コテの使い方や、コテ以外の物を使って塗ると、簡単に模様付けが出来るんです。オリジナルの模様も出来ますよ。

コテ波仕上げ

最も一般的な漆喰壁の模様は、「コテ波仕上げ」です。特に決まった形はなく、塗ったそのままの模様を活かす方法です。これならDIYでも簡単ですね。

扇仕上げ

こちらは見た目通りの「扇仕上げ」です。漆喰を塗る際に、コテを扇子のように左右に動かして塗っていく方法です。扇の大きさを揃えると、DIYでも綺麗ですね。

スパニッシュ仕上げ

スパニッシュ仕上げは、カフェなどでもよく見かける、少し凝った漆喰壁の模様です。コテを立てて、エッジを効かせるように模様を作っていきます。

ハケ引き仕上げ

DIYする際に、コテではなくハケで模様を付けていきます。まずは漆喰塗料をコテで塗ってから、ハケで線を引いていくイメージです。使用するハケによって、模様も大きく変わります。

色も模様も選べる漆喰壁

いかがでしたか。一見難しそうな漆喰壁も、簡単にDIYで出来ることが分かりましたね。塗料の選び方次第で、コストもそれ程かけずに出来るので、ぜひ試してみて下さいね。