2016/02/14
mini-ringo
安価なすのこやカラーボックスを利用したベッドの作り方をご紹介します。女性一人でも移動が簡単な軽さと、ほぼ並べるだけの手軽な作り方が魅力です。買えば高価で大型だから移動も大変、そんなイメージを覆す、手作りベッドをご覧ください。
高価で大型、運搬も大変なので気軽に買い替えなんてできない。そんなイメージのあるベッドですが、実は簡単に手作りできるのを知っていましたか?
手作りベッドなんて安っぽくてダサそう、でなければ作り方がめちゃくちゃ難しそう。そんな風に思っていた人は是非ご覧ください。ご家庭にあるもので、誰にでも作れるベッドがたくさんあります。
まずは実例集をご覧ください。これらは全部、手作りです。
2×4材を使って手作りされた本格派のベッドです。よく見ると下のスペースに衣装ケースが入るようになっていますね。作り方からこだわれば収納にも便利なベッドができます。
すのこを二段重ねてマットレスを置く。ただそれだけでも立派なベッドになります。安価で作り方も簡単、そして通気性の高さが嬉しいですね。
すのこベッドは隙間を利用して収納も可能です。DIY素材として不動の人気を得ているのも頷ける、驚異の便利さです。
市販のすのこだと耐久性が不安、という方は業務用パレットなどを利用してみるのもいいかもしれません。耐荷重性が高く、ベッドとしても最適です。
すのこと同じく手軽なカラーボックスを並べてベッドとして利用しています。収納ボックスつきというのはなかなか魅力的ですね。
ベッドといえば大型で重くて動かすのが大変ですが、すのこやカラーボックスなどで手作りすれば軽くて移動も簡単です。キャスターなどをつけても更に便利になります。
スライド式で引っ張り出せるペット用のベッドまでくっついている素敵な手作りベッド。ご主人のそばで眠れてわんちゃんも嬉しそうです。
それでは実際に、どのご家庭にもある身近なものを使ってベッドを作ってみましょう。
簡単に収納つきベッドが手に入る、カラーボックスベッドの作り方です。
カラーボックスベッドの作り方①
まず用意するものは、ワイドタイプのカラーボックス5個と、2×4材を9本です。安価に抑えるならカラーボックス3個、2×4材ではなくベニヤ板などでもベッドを作れます。
カラーボックスベッドの作り方②
カラーボックスを組み立てる時に裏面の板は取りつけないようにしてください。ここはベッド下の収納になります。並べたカラーボックス同士は接着しない方が、バラす時にも楽です。
カラーボックスベッドの作り方③
7本の2×4材を並べてネジで固定します。長さは使用するカラーボックスの横幅×5で、ホームセンターなどでカットしてもらうのがおすすめです。ヘッドボードを作らない場合、これでベッドは完成です。
カラーボックスベッドの作り方④
余った2×4材でヘッドボードを作ると、よりベッドらしくなるのでおすすめです。この横板はカラーボックスの高さ-2×4材の横幅×2なので、こちらもホームセンターでカットしてもらいましょう。
カラーボックスベッドの作り方⑤
マットレスを置いてカラーボックスベッドの完成です。濃色のカラーボックスを使ったり、ペイント加工しておけばチープな印象もなくなりおすすめです。
災害時にも役立つダンボールベッドの作り方をご紹介します。
ダンボールベッドの作り方①
まずは箱を組み立て、中にカットしたダンボールを斜めに入れておきます。これで補強になるのでベッドとしても安心して使える強度になります。
ダンボールベッドの作り方②
蓋をします。テープを貼った方が安定しますが、収納つきベッドとして使うならテープは貼らなくても大丈夫です。
ダンボールベッドの作り方③
この箱を大きなダンボールの中に敷き詰めます。一つの大きな箱をベッドにするのではなく、小さなダンボールを並べることによって強度が増します。
ダンボールベッドの作り方④
これを六つほど並べればベッドの完成です。写真の例ではミカン箱×24個と、組み立てる箱数は多いですが誰にでもできる簡単な作り方です。
ダンボールベッドの作り方⑤
中の箱にテープを貼らずにおけば、日用品をしまっておける収納つきベッドになります。災害時は私物の保管に困る避難所での生活にも役立ちます。
大量生産と搬入・処分の容易さ、子供から高齢者まで簡単にできる作り方など、防災意識の高まる昨今ダンボールベッドは注目されています。いざという時のため、作り方を覚えておきましょう。
安さと使い心地、そしてデザイン性の自由さでは手作りに勝るものはありません。身近にあるもので、自分にぴったりのベッドを作ってみましょう。
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