2017/05/24
az2az
本を読むことが少なくなってきたからこそ、素敵なブックカバーを手作りして読書を楽しんでみませんか?手軽に手作りできる紙のブックカバーや、プレゼントに最適なブックカバー、そして電子書籍用のブックカバーまで、素敵なアイデアと作り方をご紹介します。
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大切な本を守るブックカバー。
本屋さんでかけてもらったブックカバーでも良いけど、オリジナルのブックカバーを手作りすると、本を読む時間がもっと楽しくなりますよ!
まずは一番手軽に作れる、紙で作る基本のブックカバーの作り方を見ていきましょう。お好きな紙袋やラッピングペーパーを使って、基本の作り方をマスターすれば、必要な時にすぐに実用的なブックカバーを手作りできますね。
普段本屋さんでさっとつけてくれるブックカバーは、海外でも日本のブックカバーとして紹介されています。折り方がとっても簡単なのに本が外れにくく、とっても実用的なので、覚えておくと便利です。
作り方①
本の表紙の幅×2+背表紙の幅+内側に折り込む幅(約5cm)×2の紙を用意します。文庫本ならA4サイズの紙で充分です。
本の高さに合わせて、余る部分は内側に折り込みましょう。
作り方②
本の幅に合わせて両端をしっかり折ります。
作り方③
表紙と裏表紙を折り込んだブックカバーに滑り込ませて完成です。
一手間描けると、大切な本をしっかり守ってくれるブックカバーができます。外れにくく、本の上下も傷みにくいブックカバーなので、他人に本を借りた時やお気に入りの本を守るのに役立ちますね。
作り方①
紙の中心線に本の背表紙の中心線がくるようにし、上下も同じように余るようにします。
作り方②
最初に左右を折り込み、しっかり折り癖をつけます。次に本の上下も、なぞって癖をつけます。
作り方③
表紙に折り込んだ部分をはずし、中央に斜めの切り込みを入れ、切り込んだ部分を折り込みます。
外しておいた表紙の折り込みを元に戻します。
作り方④
上下4箇所を普通に折り込み、本が安定するのを確認したら、1箇所ずつ三角に折りながら入れ込みます。
手軽に手作りできるブックカバーといえば紙のブックカバーですよね。ラッピングペーパー、紙袋、色紙などを使ってお好みのブックカバーを手作りしてみましょう。
基本の本屋さんのブックカバーを水色と金色のダクトテープでデコレーションしています。強度が増し、ゴージャスなブックカバーになるので、本をプレゼントする時に作ってあげると喜ばれそうですね。
基本の本屋さんのブックカバーを、茶色い紙袋(またはクラフトペーパー)を使って作ります。お好きな柄のラッピングペーパーを用意し、背表紙と表紙に本のタイトルを印刷し、ブックカバーに貼ります。
オリジナリティーがある手作りブックカバーで、背表紙にもタイトルが入っているので、本棚に並べても分かりやすいですね。
茶色の紙も動きをつければ素敵な手作りブッカバーになります。
定規を使って、紙を同じ幅のリボン上にまっすぐ切り、編みこんで1枚の紙にします。本をしっかりカバーできる大きさの1枚の紙ができたら、基本の本屋さんのブックカバーを作ります。
お好みで落ち着いた茶色のクラフト紙をを使っても、カラフルな紙を組合わせても良いでしょう。
いつか使うと思って取っておいてる紙袋はありませんか?
気に入ってる紙袋だからこそ、ブックカバーにリメイクしてお気に入りの本にかけて持ち歩きましょう。
作り方は基本の本屋さんのブックカバーです。紙袋の柄がバランスよく入るようにすれば、コスト0で素敵なブックカバーが手作りできますね。
紙袋を使って基本のブックカバーを作り、その上に好きな柄のラッピングペーパーなどを切り貼りします。更に文字のシールや歯車などのオブジェをおしゃれに貼ると個性あふれるオリジナルブックカバーになります。世界でたった1つの手作りブックカバーを手軽に作ってみたい人におすすめです。
A3の白い紙で外れにくいブックカバーを作ります。表紙と背表紙にお好きな文字やデザインを描きます。学校の教科書カバーなら写真のように教科が分かるような表紙にしましょう。
最後に背表紙と辺を全て透明のガムテープで補強すれば長持ちしますね。
地図を使った手作りブックカバー。憧れの都市の地図や、自分の住んでる町の地図でブックカバーを作ってみませんか?
初対面の人との会話のきっかけにもなりそうなおしゃれなブックカバーです。
お好きなラッピングペーパーなどを使い、基本の本屋さんのブックカバーを作ります。そこに100均でも売っているマスキングテープをおしゃれに貼るだけ。あっという間にオリジナルの手作りブックカバーが作れます。
基本の本屋さんのブックカバーを作り、補強&おしゃれの為にマスキングテープを淵に貼ります。ラッピングペーパーの色や柄に合うマスキングテープを選ぶの楽しいですね。
本のイメージに合わせたマスキングテープで素敵なブックカバーをデザインしています。「魔女の宅急便」にかけるブックカバーなので、猫のジジをイメージした猫のマスキングテープを選んでいます。本のイメージに合うマスキングテープを探すのも楽しいですよ!
英字新聞を使ったブックカバー。英字新聞だけを使って基本の本屋さんのブックカバーを作っても良いですし、茶色い紙に英字新聞を切り貼りしてもおしゃれなブックカバーになります。
100均で売っているクラフト紙にブックカバー用の柄や、その他の好きな図柄をプリントし、基本の本屋さんのブックカバーを作れば、味のある素敵なブックカバーが作れます。
自分でデザインしたものをクラフト紙に印刷プリントしても良いですね。
お好みの布を選び、本のサイズに合わせて縫ったブックカバーは愛着が湧きますよね。お気に入りの本を入れたり、プレゼント用に作ったりしたい、布を使ったブックカバーを手作りしてみましょう。
好きな柄の布を3枚組合わせたおしゃれな手作りブックカバー。ノートにも、本にも、手帳にもぴったりです。
布の組合せ方でセンスが光りますね。
作り方①
本(またはノート)の縦幅より少し長めになるように、3枚の布を縫い合わせます。この時、布の横幅は本(またはノート)を開いた時の幅+16cmくらいになるようにします。
3枚の布を縫い合わせたら、布の短い方の辺を2つ、5mm幅で二重に折り、直線縫いします。
作り方②
長い方の辺2つはジグザク縫いをし、布がほつれないようにします。
作り方③
布を裏返し、本を差し込む部分を縫います。
差し込むポケットの部分を7cm程折り返し、下を縫い代幅1~1.5cmで直線縫いします。縫い始めと縫い終わりはしっかり返し縫いをしましょう。
作り方④
カバーをつけたい本を差し込み、高さを確認したら待ち針で印をつけます。
作り方⑤
印をつけたところを、③と同様に縫います。この時も返し縫いを忘れないようにしましょう。
作り方⑥
もう一度本を入れ、大きさを確認しながら、反対側のポケットも同様に縫います。
作り方⑦
縫い終わったらポケットをひっくり返し、本が調度良くおさまるかどうか確認し、上下のジグザグ縫いした部分を折り返してアイロンをかけて完成です。
独創的なデザインと色使いで人気のあるマリメッコの生地はブックカバーに最適です。
雰囲気の似ている明るい青系の生地でも作れば、気分や洋服に合わせてブックカバーを付け替えることができますね。
作り方①
まずはマリメッコの生地と、裏地になる赤い生地を切ります。布は縦18cm×横42cmに切り、端から9cmのは軽く斜めに裁断します。(新書用です)
写真はブックカバー本体の表布、裏布、そしてとバンド用の生地があります。
作り方②
青い生地も同様にブックカバー本体とバンド用の生地を用意します。生地に合わせてもこもこ感が出るように、キルト生地を間に入れます。
作り方③
青い表生地の裏にキルト生地をアイロンで貼り付けます。
作り方④
持っている人はアイロン接着テープを使ってバンドを作ります。アイロン接着テープがない人は仮縫いをしましょう。
作り方⑤
袋状のバンドになるように組み合わせたら、長辺の両側、もしくは片側をミシンでステッチします。
作り方⑥
表と裏の布を,中表にして斜めに裁断した方部分から4cmの位置にバンドを挟み,縫い代を1㎝として全体を一周縫い合わせます。斜めに裁断した部分を4cm程度、返し口として縫い残しておきます。
作り方⑦
返し口の部分からひっくり返すと、ほぼブックカバーの形になっています。アイロンをしっかりかけ、最後に仕上げで表からミシンでステッチをかけて完成です。
バンドの縫い方を工夫すればリバーシブルブックカバーとしても使えそうですね。
大きなリボンで閉じたブックカバーはまるでラッピングをしたように女性らしくゴージャスです。親友やお母さんへのプレゼントに手作りしてみませんか?受け取ったことのないような素敵なプレゼントにきっと感動しますよ。
作り方①
本を広げて布の上に置き、縫い代2cm分大きめにカットします。同じ大きさの布を2枚用意してください。
長めのリボンも2本用意します。リボンは印象を大きく変えるので、ブックカバーに合うリボンを慎重に選びましょう。
作り方②
1枚の布の表となる方を上に向け、縦幅の真ん中の位置にリボンを縫い付けます。その時、リボンの余りは内側に入るように縫い付けます。
作り方③
もう1枚の布を、柄を下にして重ねます。(リボンの余りは中に入れたままです)
今回はオイルコーティングした布を使っているので、穴が残らないように待ち針ではなく、クリップで固定しています。普通の布を使う場合は待ち針を使っても良いでしょう。
作り方④
6mm程の縫い代で全体を直線縫いします。長い辺の一部を返し口として縫わずに残しておきます。縫い始めと縫い終わりはしっかり返し縫いをしましょう。
作り方⑤
返し口から布を返せば、本体の部分の完成です。
作り方⑥
本の表紙の横幅の3/4の広さの布をカットし、片方の端にバイアステープを付けます。オイルコーティングの布でない場合は端を折り返して塗っても良いでしょう。
裏表紙用にも同じものをもう1つ作ります。
作り方⑦
④の上に柄を下にしてポケットの部分を重ね、クリップで固定します。
作り方⑧
6mm程の縫い代で三辺を縫い、両方のポケットを本体に縫い合わせます。
作り方⑨
ポケットをひっくり返し、できるだけ四隅を平らにします。
作り方⑩
プレゼントしたい本を入れ、綺麗にリボンで閉じたら完成です。
表と裏に異なる色の布を使った可愛らしいブックカバー。ボタンに紐をくくるタイプなので、鞄から取り出すときにブックカバーが取れてしまうことがなく、秘密感がお気に入りの本を入れるのにぴったりです。
作り方①
本の大きさに合わせた布を用意します。布の色は表、裏、ポケットと3色使っていますが、お好みで1色で作っても良いでしょう。
ボタンをくくる紐は髪の毛を結わくゴムを使っても構いません。
作り方②
カバーをつけたい本の大きさを、本を閉じた状態で測ります。
作り方③
縫い代1.5cm分本より大きめに布をカットします。
作り方④
ポケット用の布を、本の表紙の横幅より1~2cm短くカットします。縦の長さは裏地と同じ長さです。
作り方⑤
長い辺の片方を0.5cm幅で折り、アイロンをかけるか指でしっかり折ります。もう一度同じことを繰り返し、二重に折ります。
作り方⑥
待ち針で留め、直線縫いをすればポケット部分の完成です。
作り方⑦
ブックカバーが完成した時の内側をイメージし、ポケットの折り曲げた部分が見えないように裏地の上にセットします。
※写真ではポケット部分の布が長めになっていますが、実際は同じ長さになります。
作り方⑧
表地をセットします。その時、柄のある方が下を向くように気をつけましょう。
作り方⑨
ポケットと表地の間に紐をセットします。ゴムを使う場合は、両端をきちんとセットしましょう。
作り方⑩
3種類の布と紐がずれないように待ち針で固定し、青い線の部分を直線縫いします。その際、下の部分を返し口として5cm程縫わずに残しておきます。
作り方⑪
縫い残した部分から布を返し、本を入れてみます。
作り方⑫
四隅が少しゴツゴツするようなら、もう一度返して四隅を斜めにカットし、もう一度返し、返し口を縫い合わせます。
作り方⑫
アイロンをかけ、周りをステッチします。ボタンを縫い付けたら完成です。
表紙の立体的な花、ベルト、プレートの全てがおしゃれな、ディテールにこだわったブックカバー。アーティステッシで満足感のあるブックカバーは友達に自慢したくなりますね。
作り方①
白いリボン2本を水のスプレーで湿らせます。
作り方②
ラズベリー色でリボンを点々に染色します。
作り方③
所々白を残しながら、黄色でリボンを染色します。
作り方③
もう一度リボンを水のスプレーで湿らせ、ドライヤーで乾かします。
同様に茶色のリボンも2本作っておきます。
作り方④
お好きなバインダーを使います。
布はバインダーより横幅15cm、縦幅4cm大きめにカットし、バインダーに合わせてみます。
布の上下は2cm幅で折り返し、ポケットになる7.5cm×2はステッチします。
作り方⑤
布をマスキングテープで仮り止めし、ポケットをバインダーから外します。(マスキングテープは後で取ります)
作り方⑥
③で作ったリボンを花の形になるように表紙に縫い付けます。
作り方⑦
2個目の花も同様に表紙に縫い付けましょう。
作り方⑧
茶色のリボンくしゃくしゃっと縮めて縫い付け、何度かそれを繰り返して花の中心を作ります。
作り方⑨
花の完成図画こちら。同様にもう1個の花も完成させます。
作り方⑩
茎と葉を緑色のフエルトで作ります。フエルトを切ったらボンドで軽く留めておくと良いでしょう。
作り方⑪
フエルトを縫い付けます。縫い方はお好みで自由に縫いましょう。
作り方⑫
本のタイトルや好きな言葉を入れたプレートを縫い付けます。
作り方⑬
グランジ紙を用意し、ヴィンテージ感の出るように色を塗ります。
作り方⑭
両端をミシンでステッチし、ベルトの風合いを出します。
作り方⑮
片方の端にバックルを取り付ければ、ブックカバーを留めるベルトになります。
作り方⑯
ベルトがブックカバーを一周しない場合は2個のベルトをつなぎ合わせます。つなぎ目を隠す為に写真のような小物を取り付けるとおしゃれになります。
ベルトをブックカバーの裏表紙でボンドなどで固定したら完成です。
定番の紙と布のブックカバー以外にも様々なタイプのブックカバーが作れます。身近にある材料を使っておしゃれな手作りブックカバーに挑戦してみてください!
中巾の風呂敷(約48cm)1枚で、付け替えが簡単でおしゃれな手作りブックカバーができます。
他人に本を借りた時にさっとつけられると、気遣いも垣間見られ素敵ですね。ぜひマスターしておきたいおすすめのブックカバーです。
作り方①
風呂敷の裏を上にして広げます。点線と点線の間の部分がブックカバーの柄になるので、できあがりの柄の入り方をイメージして縦横を選んで置きましょう。
作り方②
①の図のaとdを持って矢印の方向へ折りたたみます。次にbとcも矢印の方向へ折りたたみます。この時本の高さのサイズに合わせましょう。
文庫本や新書ならこの風呂敷のサイズでブックカバーが作れます。
作り方③
本を点線のところ(中心)に背表紙がくるように置きます。
作り方④
eを持って本にかぶせ、fの位置に持っていきます。
作り方⑤
eを本の表紙に挟み込み、本をひっくり返してfを本の表紙に挟み込みます。形をととのえたら完成です。
材料は手ぬぐいのみで、切ったり縫ったりする必要のない簡単なおすすめのブックカバー。最近は100均でも可愛い柄の手ぬぐいが手に入るので、色々な柄で楽しんでみるのも良いですね。
作り方①
手ぬぐいの縦を半分に折り、表を下側にします。(本の高さに合わせ、本の2.5倍くらいになるように調節して折りましょう)
作り方②
本を上に置き、手ぬぐいを本にかぶせるようにして半分に折ります。
右側が本の背表紙側になっています。
作り方③
本の横幅に合わせ、余っている部分の手ぬぐいを外側に折り返します。
作り方④
ひっくり返し、裏側も同様に余っている部分を外側に折り返します。
作り方⑤
折り返した部分を崩さないように、そっと手ぬぐいを開き、いったん本を横にどかします。
作り方⑥
横に置いてある本の高さに合わせ、手ぬぐいの上の部分を折り返します。
作り方⑦
同様に下の部分も本に合わせて折り返します。
作り方⑧
下側を、上側の折り返した部分に差しこみます。
作り方⑨
折り返し部分に表紙と裏表紙を滑らせたら完成です。
100均で売っている透明ブックカバーを活用した手作りブックカバー。
用意するものは透明ブックカバー、折り紙、マスキングテープのみなので、とっても簡単に作れます。
作り方①
好きな折り紙を2枚並べ、マスキングテープでつなげます。マスキングテープは背表紙の部分になるので、表側に貼ります。
マスキングテープのあまった部分は裏側に折り返しましょう。
作り方②
本の高さと幅に合わせて折り紙を上下左右切ります。
作り方③
透明ブックカバーをかければ完成です。透明ブックカバーを利用して、折り紙以外の紙を使っても良いですね。
使っていないクリアファイルで簡単に防水ブックカバーが作れます。シンプルなクリアファイルでも、柄の入ったクリアファイルでも、お好きなもので挑戦してみてください!
作り方①
クリアファイルの下の部分を切り、開いて1枚の状態にします。
本の高さに合わせ、一気にカッターで切ります。心配な場合はマジックで線を引きましょう。
作り方②
本の厚みを測り、もともとのクリアファイルの折り目から、本の厚み分+1mmのところにカッターで筋をつけて折ります。
作り方③
背表紙がしっかり合ったら、横幅を合わせていきます。
作り方④
表紙に合わせてカッターで筋を付け、折り込みます。同様に裏表紙に合わせて折り込んだら完成です。
シンプルなブックカバーも刺繍を入れるだけで個性が出て、自分だけのオリジナルブックカバーを作ることができます。刺繍入りブックカバーの素敵なアイデアを見ていきましょう。
猫をモチーフとした可愛らしい刺繍のブックカバー。シンプルな刺繍ですが、色使いと夢のあるデザインが素敵ですね。
音楽が好きな人は、好きな楽器の刺繍を入れてみてはいかがですか?写真はトロンボーンですが、フルート、トランペット、サックス、ギター、どれでも素敵なブックカバーになりますよ。
刺繍初心者でも簡単にできるデザインのブックカバー。こちらでは紙のブックカバーに刺繍していますが、勿論布のブックカバーに刺繍することもできます。
ちょっとした工夫で、真っ白なブックカバーがおしゃれに変身しますね。
黒地のシンプルな紙のブックカバーに折り紙の鶴をイメージした刺繍を入れています。鶴の形に先に紙に穴を開けるので、糸を通すだけの簡単な刺繍です。刺繍経験がない人でも安心です。
絵だけでなく、文字を刺繍してみるのも良いですね。名前や好きな言葉などを刺繍してみましょう。
刺繍が得意で趣味の人はこんなブックカバーはいかがですか?女性らしい優しい刺繍のブックカバーが手作りできたら素敵ですね。お母さんへのプレゼントにも良いですね。
革の手縫いキット makeU ブックカバー
【レザークラフト入門セット】
¥2,700(税込)
難しそうな革のハードブックカバーもこちらのキットなら、縫穴あけ済のプレステッチタイプなので簡単に作れます。長く使える大人のブックカバーは大切な人へのプレゼントにも最適です。
手作りレザークラフト ソフトレザーブックカバーキット
¥2,100(税込)
ベージュ、ブラウン、グリーン、グレーの4色から選べ、ソフトレザーの柔らかい触感が人気です。使うほどの味の出るソフトレザーのブックカバーは彼氏や夫へのプレゼントにもおすすめです。
ハワイアンキルト手作りキット
パンノキのブックカバー(L)
¥4,500(税込)
色の組み合わせを選べる、イージーオーダー式のキット。モチーフカット済みで、分かりやすい説明書付きのキットなので初心者でも簡単に作り始める事ができます。
ハワイアンキルトに挑戦してみたい人にもおすすめです。
デコパージュはじめてキット★「文庫本サイズブックカバー」
¥1,620(税込)
デコパージュを始めてみたい方にぴったりな素材と道具のセットです。丁寧な説明書付きなので、デコパージュ初心者でも安心ですね。
優しい女性らしい柄のブックカバーをつけたら、落ち着いて読書できそうですね。
ミシンで作るブックカバーとメガネケース
¥1,728(税込)
1枚の平面から仕立てる、簡単なパッチワークブックカバーのキット。メガネケーとスおそろいで、黒とのコントラストがおしゃれなブックカバーですね。
すべり目模様のブックカバー(青×黄色)
¥939~2,084(税込)
本を読んでいる時も手が温かいニットのブックカバーのキットは冬におすすめです。編み針がない人や、編み物をしたことがない人の為のキットもあるので安心です。
ブックカバー Rabbit キット
¥3,240(税込)
本体半縫製済み、図案印刷済みのキット。同封されている刺繍糸を使って刺繍したら可愛らしい手作りブックカバーになります。
紙媒体の本を読まず、電子書籍を読むという人もいますよね。そんな人も自分だけのブックカバーを手作りをすることができます。
本棚に眠っているハードカバーの本を電子書籍用のカバーにリメイク!
市販のタブレットケースでは物足りない、という人におすすめの、オリジナリティのあるブックカバーです。
[材料]
●読まなくなったハードカバーの本
●本より少し大きい布
●接着剤
●フエルト
●ボタン
●髪の毛を結わくゴム
●カッター
[作り方]
①読まなくなった本の中身をカッターを使って綺麗に取ります。
②カバーとなる布をボンドで表紙に貼ります。
③表紙と裏表紙の裏側にフエルトを貼ります。
④背表紙の幅の2倍くらいの布を背表紙と背表紙の裏側にぐるっと1周巻きつけます。
⑤乾いたら表紙にボタンを接着剤で付け、背表紙に接着剤でゴムを付けます。
⑥もう1本大きなゴムを巻けば、横から電子書籍が落ちることもなく安心です。
100均で買い揃えた材料でも素敵な電子書籍用のブックカバーが作れます。なかなか気に入ったタブレットケースが見つからない人は手作りしてみましょう!
[材料]
板目表紙 美濃版(厚紙)
インド綿テーブルセンター
カットクロス
キルト芯(板状の綿みたいなもの)
リネンテープ
マグネットプレート(ゴム磁石)
合皮の留め具
チャーム
ハサミ
ボンド
両面テープ
洗濯バサミ
作り方①
厚紙を電子書籍よりやや大きいサイズに4枚切り取ります。これが表紙のベースになります。
作り方②
キルト芯も厚紙と同じ大きさに2枚切り取ります。キルト芯を使うことで 表紙に厚みを出して保護性能をアップさせることができる上、柔らかく可愛らしい雰囲気に仕上がります。
作り方③
表紙を覆う布は表地にインド綿テーブルセンターを使用します。(縫い付けられているレースを活かします)厚紙よりさらに2~3cmぐらい大きく2枚カットし、背表紙の部分に使うパーツを細長く2枚カットします。
裏地も、厚紙より2~3cmぐらい大きく2枚カットします。
作り方④
表地は、布ーキルト芯ー厚紙の順に重ね、余った布を裏に折り返して両面テープで貼ります。
裏地はキルト芯無しで、布と厚紙を貼り合せます。その際、1つには角の部分にマグネットプレートを貼り付けておくことを忘れないでください。
作り方⑤
背表紙の部分の細長いパーツは両端を中表に縫って裏返し、縦に2本ステッチを入れます。そして、先に作っておいた表地に木工用ボンドで貼り付けます。
作り方⑥
リネンテープを適当な長さに切り、裏地のうちマグネットプレートをつけていない方に貼り付けます。
カバーをつけたままでも充電できるよう、コネクタを塞ぐ場所にならないように調整しましょう。
作り方⑦
表地と裏地をボンドで貼り合わせます。ボンドが乾くまで、洗濯バサミで挟んだり古雑誌の束など平らなもので重しをして固定しておきましょう。
作り方⑧
貼り合せ後の内側はこのようになっています。
作り方⑨
留め具とチャームを表紙に縫い付けたら完成です。
KINDLEにぴったりの比較的簡単に作れるスリップインケース。外側はデニム生地でカジュアルだけど、チラッと見える女性らしい内側の生地が可愛いですね。
[材料]
デニム生地 中厚くらい (本体・表地) 40㎝×16㎝
シーチング生地(本体・裏地)40㎝×16㎝
デニム生地(ふた) 11㎝×12㎝
シーチング生地(ふた 11㎝×12㎝
バイアステープ 並巾 40cmくらい
マジックテープ1組2.5cm巾 2cm
ハサミ
糸
作り方①
ふたの生地をゆるいカーブを描くように切り、2枚を中裏で合わせ、しつけをしておきます。
作り方②
ふたの本体に取り付ける部分をジグザグ縫いし、ふたのU字型の部分をバイアステープで包みます。
ふたの裏(柄の入っている方)にマジックテープの固い方をつけます。U字になっている方の端から1cmの位置につけましょう。
作り方③
本体の表側にふたを濡います。短い辺の端から5cmのところで、0.5mmの縫い代で直線縫いします。
短い辺の反対の端から5.5cmの位置にマジックテープのやわらかい方をつけます。
作り方④
ふたを表に返し、しっかりアイロンをかけ、0.8cm巾でステッチをかけます。
作り方⑤
表地と裏地を中表に合わせ、ケースの口の部分を2.5cmの縫い代で縫います。返し口として、片方だけ中心あたりを8㎝くらい縫い残します。
作り方⑥
ケースの口の2.5cmの縫い代を開いてアイロンをかけます。
表地と裏地の布を一度開いて写真のようにたたみ、ケースの両脇を 1㎝の縫い代で縫います。1cmの縫い代も開いてアイロンをきっちりかけておきましょう。
作り方⑦
ケースの返し口より表に返し、しっかりアイロンをかけます。
ケースの口を縫い、0.2㎝のラインでステッチをかけたら完成です。
手作りのブックカバーは奥が深いですね。
あなたの本を読むスタイルにあったブックカバーが見つかりましたか?見つかった人はブックカバーを手作りし、読書を今まで以上に楽しみましょう!
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