【初心者からのDIY】カラーボックス☆オシャレな自由自在アレンジ術
置きたい場所にフィットするオシャレな収納家具が欲しくありませんか? でもオーダーは高価。既製品はなかなか合うサイズの物が無い。そんなお悩みはカラーボックスアレンジで解消! 今回はDIY初心者でも簡単素敵に製作できるカラーボックスアレンジ方法をご紹介します。
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自分だけの実用的でおしゃれかわいい収納家具が欲しい!
そんなあなたに、素敵なカラーボックスアレンジ技と作り方をご紹介いたします。
先ずはカラーボックスアレンジでどんなものが出来上がるのか、DIY先輩方のアレンジ作品を見ていきましょう。
流行りのカフェ風アレンジです。
カラーボックス扉にアレンジした黒板ボードがなおオシャレ空間を演出しています。
男前系のカラーボックスアレンジですね。こだわりを持ってまとめ上げられた統一感が素敵です。
ニトリの3段カラボに扉をつけました(*≧∀≦*)
ダイソーのスノコ4枚と
コルクボードに黒板塗料
コルクボード黒板...デコボコ過ぎてチョークで字とかデコレーションとか本当にしんどかった(´;ω;`)
ニトリのカラーボックスとダイソーのアイテムで出来ているのですね!
クオリティの高さにびっくりです!
実用的でオシャレなカラーボックスアレンジの王道!
デスク周りの小物のチョイスもとてもよくマッチしていますね。
カラーボックスアレンジは配置だけではなく、周りとのバランスも大切なのですね。
慣れてきてDIY上級者になれば、こんな猫脚カラーボックスアレンジも可能です♡
カラーボックスのおままごとキッチンアレンジです。
カラーボックスとすのこ、カーテンや小物を上手に使っておられます。
お子様の満面の笑顔が目に浮かびますね。
カラーボックスはシンプル構造なだけにいろいろな用途・デザインの構想がふくらみますね。
しかし最初からいきなり難易度の高いカラーボックスアレンジをしようとしても何をどう作って良いのか、まったく見当もつかないのではありませんか?
ここからは初心者さんでもラクラク素敵にカラーボックスアレンジインテリアを作っていく工程やそのコツをご紹介していきます。
カラーボックスは柔軟性に富んだカスタマイズ・アレンジができます。
でもカスタマイズやアレンジって、実際どうするの?
そんなあなたに、先ずはカラーボックスの基本的なアレンジ方法をいくつかご紹介いたします。
▼カラーボックス縦置きアレンジ
最もオーソドックスな使い方です。
本などの高さのある物を収納できます。
▼カラーボックス横置きアレンジ
カラーボックスを横に寝かせることで、幅のある物を収納したり、組み合わせアレンジの土台にしたり。使い方の幅が広がります。
この縦置きと横置きがアレンジの基本です。
▼上向き
カラーボックスの収納部を上に向けて、物を上から入れられるようにしたアレンジ方法です。蓋は用途に応じて。
▼カラーボックス背板のアレンジ
背板は必ずしもアレンジしなければいけないわけではありませんが、見せる収納をしたい場合や連結の仕方によっては必要になってくるでしょう。
見せる収納の場合はこのようにカッティングシートをカラーボックスの背板に貼るアレンジで雰囲気を変えられます。
アメリカンコミック柄は見ているだけでも楽しい気分になってきますね。
背板を抜くのはこのように単独のハンガーラックとしてもアレンジできますが、複数のカラーボックスを連結させて深さや奥行きを出すカラーボックスアレンジにも重宝します。
背板を抜くといっても、組み立てる時に背板部分を使わないだけですので簡単です。
▼キャスター
カラーボックスを可動式にするアレンジ方法。
一方向にしか動かないキャスターの方がお値段は安めですが、全方向にくるくる回るタイプの方が後々の使い勝手を考えるとおすすめです。
▼連結アレンジに使う道具
カラーボックスアレンジは一つのカラーボックスを使うのではなく、いくつかのカラーボックスを組み合わせて作る方法がほとんどです。
連結アレンジするために使うものには、
・強力接着剤 ・蝶番 ・ネジ釘
などがあります。
カラーボックスは厚みがありますので手動でネジ釘を締めようとするのは至難の技です。
マキタの電動ドライバーのような工具かあると便利ですね。
あなたがカラーボックスで作りたい物は何ですか?
デスク? 本棚? サイドチェスト?
その他にもカラーボックスアレンジで製作できるものはたくさんあります。
先ずは目的を定めましょう。
カラーボックスアレンジで作りたいものが決まったら、簡単な設計図を書きます。
そうするとカラーボックスを何個使うのか、どんな風にアレンジするのか等具体的な構図が見えてきます。
カラーボックスは単一の形や色だけではなく、色・段・幅・奥行き違いの豊富なバリエーションの商品があります。
アレンジする前の注意点としてサイズやテイストなどを合わせるために、カラーボックスは必ず同じお店で購入してくださいね。
カラーボックスアレンジで中の物を隠す収納家具を作りたいときには扉が必要ですよね。
カラーボックスアレンジの扉の付け方には上方向に開けるフラップ式と、横方向に開くドア式があります。
横方向に開くドア式は使いやすいのですが、カラーボックスアレンジで正確に取り付けるのは少し難しめです。
初心者さんの場合はなるべく上方向で開くフラップ扉でも支障のない物を作るほうが無難ですね。
このように最初から扉付きのカラーボックスも販売されていますので、アレンジやDIY技術に不安がある間は扉付きカラーボックスの購入をおすすめします。
既製品の扉でも、後から黒板スプレーやブラックボード、コルクボード、カッティングシート、ウォールシールなどを使ってアレンジすることが可能です。
最も失敗が少なく実用的なカラーボックスアレンジの『机』。
カラーボックスアレンジの中でも特に作りやすいので、DIY初心者さんにもおすすめです。
慣れてきたらこのカラーボックスアレンジを応用して大きめの机やキッチンカウンターなどを作ることもできます。
カラーボックスのデスクアレンジ基本形です。
同じ高さ(3段がおすすめ)のカラーボックスを縦置きに並べて、天板をくっつけるアレンジ方法。
収納力抜群の机アレンジ。
こちらのアレンジは幅広のカラーボックスを使います。
2段のカラーボックスを使った連机アレンジ。
長い天板を使って複数の人数で使える細長い机を作っています。
100均ショップはカラーボックスをオシャレにアレンジしてくれる優れものグッズの宝庫です。
▼アイアンミニブラケット(セリア)
アンティーク調のブラケット。やや小ぶりですが可愛いデザイン。本来は棚受けに使うインテリアアレンジ小物です。
アイアンブラケットは、このようにワンポイント飾りとしてアレンジできます。
シンプルなカラーボックスがグッと華やかになりましたね。
▼アイアンウォールバー(セリア)
こちらはロングタイプ。シンプルですがカラーボックス周りの飾りやちょっとした収納アレンジにいろいろと使えて便利です。
三本タイプのアイアンバーもカラーボックスアレンジに重宝します。
一本のロングタイプバーより長さが短めです。
こちらは1本のロングタイプアイアンバーを下向けに取り付けて使っています。
また、カラーボックスサイドに取り付けてブックシェルフにするアレンジも定番。
アイアンバーはカラーボックス周りのあらゆる方向から取り付けられますので、アレンジ方法は無限大です。
▼扉にできる100均グッズ
*プラスチックドア(セリア・キャンドゥ)
カラーボックス扉用として販売している商品なので、大抵の既製サイズのカラーボックスに合います。
黒と白の2色がありますが、白は透け感があるようです。
*コルクボード(セリア、ダイソー)
プラスチックの質感がお好みではない、カラーボックスと合わせたテイストにアレンジしたいという場合にはコルクボードやブラックボードがおすすめです。
コルクボードならピンでちょっとしたアクセサリーもつけられるので、見せる収納もオシャレ。
ちなみにこちらのコルクボードのサイズは27cm×40㎝サイズです。
*B4額縁(ダイソー)
ディスプレイして見せる扉アレンジが素敵ですね。
蝶番で取り付けています。
B4サイズのダイソー額縁がニトリのカラーボックスにぴったりのサイズです。
見せるものは黒縁に合わせてモノトーンにするのがおすすめ。
▼すのこ
100均のすのこはカラーボックス扉にアレンジしたり、ワンポイント的に飾りにしたりと何かと重宝します。
サイドに取り付けると小物を引っ掛けることもできて便利です。
用途によってはくっつけて大きく一枚扉にするなどアレンジは自由自在。
ダイソーの桐すのこは、カラーボックス扉アレンジにぴったりの40cm×25cmサイズです。
いかがでしたか?
いきなり大工仕事というのはDIY初心者にとってハードルが高く感じられますが、カラーボックスなら最初から形が出来上がっていますので簡単なアレンジから始められそうですよね。しかもお値段もリーズナブル。
慣れてきたらもっと自由自在にカスタマイズできるカラーボックスアレンジ。
高価な家具を買う前に、是非いろいろとアレンジを楽しんでみてくださいね。