記事ID111954のサムネイル画像

手作りブーケで一生に一度のウェディングシーンを彩りたい!

一生に一度の晴れ舞台、ウェディングシーンで花嫁を魅力的に飾ってくれるブーケを手作りしませんか?自分の好きな花で手作りしたブーケなら思い出も一緒に束ねることができます。素敵なブーケの作り方とアレンジのアイデアをご紹介します。

かわいい花をおしゃれなブーケにアレンジしよう

大切な人へのプレゼントにも、ウェディングシーンの彩りにも、インテリアのアクセントにも、お花は見る人の目を癒してくれます。

かわいいお花をたくさん集めてブーケを手作りしませんか?日常のいろいろなシーンで役立つブーケの手作りアイデアをご紹介します。

手作りブーケの材料と作り方

まずはブーケの基本的な作り方をご説明します。お花さえあれば、簡単におしゃれなブーケを手作りできますよ。

何はなくともブーケにするためのお花が必要です。ブーケを手作りする前に、いらない葉っぱやトゲは取り除いておきましょう。

大きくて華やかなメインの花、少し小さくてやわらかな色合いの花、飾りつけに使うグリーンや小花と三種類ほど揃えておくとバランスよく仕上がります。

お花のほかには、ハサミと必要に応じてワイヤーやフローラルテープ、グルーガンなど。あとは飾りつけにリボンやラッピングペーパーなども用意しておきましょう。

ブーケの完成形を想像しつつ、大体のレイアウトが決まったら、まずは花を束ねて茎の下部を長さを揃えてカットしましょう。

花をまとめて、フローラルテープなどを巻いてまとめます。まとめるときはブーケを手に持って、ときどき上から全体のバランスを確認するようにしましょう。

また、ひたすら束ねていくのではなく茎を斜めに重ねて螺旋状に束ねていくのが、ボリューム感を出すコツ。この手法はスパイラルと呼ばれます。

フローラルテープが隠れるように、キレイなリボンを巻いて仕上げましょう。ラッピングペーパーで包み込むのもおすすめです。英字新聞などで巻いておくとスタイリッシュなブーケになりますね。

ブーケはお花そのままの魅力を引き出してくれるので、シンプルなアレンジでもおしゃれに仕上がります。

もっとかわいらしくしたい場合は、花のカラーを増やしたりグリーンや小花を足したり、持ち手をリボンで飾りつけましょう。

ブーケを作るときは、まずメインの花を中心にして周りにサブメインの花を配置し、隙間にグリーンや小花を挿していくと全体がキレイにまとまります。

また、写真のようにリボンなどをワイヤーにつけて一緒に束ねるとかわいらしくアレンジできます。

生花でブーケを手作りするときのコツ

生花でブーケを手作りするときは、お花の新鮮さが何よりも重要になります。ブーケを作り始める前にお花を水揚げしておきましょう。

水揚げのやり方は、茎を水中でカットして数十分~数時間置いておくだけです。

切ってから水につけるのではなく、「水中で」カットするのが水揚げのポイントです。写真のように斜めに切れ目を入れておくと吸水能力が高まります。

元気のないお花でも3時間ほど水につけておけば復活してくれるので、ブーケを作る前に必ず水揚げを行いましょう。

また、生花のブーケは造花やプリザーブドフラワーとは違って、結婚式で使ったり贈り物として受け取ったりしたあとは花瓶に挿して飾っておくことがほとんどです。

あまりワイヤリングなどはせず、シンプルにお花を束ねて作るようにしましょう。

生花の魅力は、瑞々しくナチュラルなお花本来の質感です。贈り物としてブーケを誰かに渡す場合は、水に挿して長く楽しめる生花で手作りするのがいいですね。

花瓶に挿したときのバランスも考えつつ、ブーケを手作りしましょう。

造花でブーケを手作りするメリットは?

造花を使うときにもメリットがあります。

まず第一に、生花と違って花のお世話が一切必要ないので、そのまま飾っておけること。手間いらずなのは、贈り物にするときにも喜ばれやすいポイントです。

ドライフラワーやプリザーブドフラワーでも水やり要らずで長持ちしますが、それでもやはりある程度は注意して取り扱わなくてはいけません。

ブーケを長くそのままの姿で置いておきたい場合は、造花で手作りすることをおすすめします。

第二に、造花のブーケには「季節を問わない」というメリットもあります。生花でブーケを作るとなると、材料はお庭に咲いている花か、フラワーショップの店頭にあるお花からしか選べません。

季節はずれのお花でブーケを手作りしたいときは、造花がおすすめです。寒い冬にも明るい夏の花でブーケを手作りできるのが造花の魅力です。

ウェディングブーケには特に、永遠に色褪せず枯れることのない造花のブーケがぴったりです。上品なホワイトが花嫁さんをより美しく飾ってくれます。

純白のバラを清楚なリボンで飾って、ウェディングシーンに相応しいブーケを手作りしましょう。

ブーケの持ち手はリボンで飾りつけ

お花を束ねて留めるだけ、とブーケの作り方はとてもシンプルですが、飾りつけ次第で世界にひとつだけの自分らしいブーケにアレンジすることができます。

たっぷりのお花を束ねればそれだけでブーケは完成しますが、シンプルすぎると持ち手の部分が少し寂しいイメージ。

お花を引き立てるようなかわいらしいリボンを結んで、ブーケをアレンジしましょう。

ブーケの持ち手を飾るリボンの簡単アレンジをご紹介します。

まずはリボンの光沢のある表面が外側に向くようにして、中心でねじりながら輪っかをたくさん作っていきましょう。

このとき、左右の輪っかのバランスが同じになるようにだけ注意してください。

リボンの幅や大きさにもよりますが、大体3つ~5つほど輪ができたら、中心をワイヤーで留めましょう。あとでバラけてしまわないように、しっかりとねじってください。

このワイヤーでブーケの持ち手部分にリボンをくくりつけることができます。あとはワイヤーが見えないように、フローラルテープを巻いて隠しましょう。

リボンをつけるだけで、かなりブーケの印象が変わってきたのではないでしょうか。

茎が見えているのが気になる場合は、ホワイトもしくは同色のリボンで持ち手全体を巻き上げると、さらにかわいく仕上がります。

そのときは持ち手の下からリボンを巻き始め、最後に巻き終わりの部分に通して締めるとキレイに終わります。

束ねただけのナチュラルなブーケでも、持ち手の部分に鮮やかなリボンを巻くだけで、ハッと目を惹くような仕上がりになります。

お花のカラーに合わせてかわいらしいリボンでブーケを飾りつけましょう。

百均の造花でもブーケを手作りできる

ブーケの作り方はとっても簡単。できればお値段の方も、もっとリーズナブルにおさめたいですよね。

ブーケはお花を束ねるだけで手軽にフラワーアレンジを楽しむことができますが、贅沢を言うならやっぱり「プチプラ」にもこだわりたいところ。

そこで、100均ショップを覗いてみましょう。100均の造花でもアレンジ次第でかわいいブーケを手作りできます。

100円ショップなら、造花と一緒にブーケの手作りに役立つアイテムをいろいろ購入できるのが嬉しいですよね。

フローラルテープやリボン、ラッピングペーパーなど、造花を選びながらその場で手作りブーケのイメージを膨らませましょう。

最近は100均ショップにもリアル志向のかわいらしい造花が増えていますね。

白バラの造花にグリーンをアレンジしながらブーケを手作りして、レースで飾ってみましょう。ウェディングシーンにも使えるキレイなブーケが100円アイテムで作れてしまいます。

夢をいっぱい詰め込んだウェディング、ブーケを手作りするとプチプラできるだけではなく、自分の好きなお花でブーケを作れるのが嬉しいですよね。

造花のブーケなら結婚式のあとにもずっと飾っておけるのでおすすめです。

プチプラでたくさんのブーケを手作りすれば、パーティーのときなど大勢にブーケを贈りたいときにも大助かり。

最寄りの100円ショップに出かけて、かわいらしい造花を探してみましょう。

まんまるかわいいボールブーケを手作りしたい

手作りブーケの形にもう一工夫を加えて、自分らしくオリジナリティあふれるブーケに仕上げてみませんか?

ブーケといえばお花を束ねた形状をイメージしますが、人とは違ったものを手作りしたい!という人にはまんまるくてキュートな「ボールブーケ」をおすすめします。

手鞠か苔玉のような見た目がとってもかわいらしいですよね。

白無垢での和装ウェディングにも使える、まんまるかわいいボールブーケの作り方をご紹介します。

球状のブーケなんて難しそうに感じますが、実は100円ショップで買えるアイテムだけで簡単に手作りできるんです。

まず始めに、用意するものはこちらです。

・まるい発泡スチロール
・お好きな造花
・持ち手にするためのヒモ
・ワイヤー
・グルーガン

ボールブーケの下にタッセルをつけてもおしゃれなので、必要なら準備しましょう。いずれも100円ショップで手に入る材料ばかりです。

茎の部分を短めに残して造花をカットしてください。その際に造花をワイヤリングしておくか、茎をワイヤーで補強しておくと、あとの作業がやりやすくなります。

持ち手となるヒモにもワイヤーを取りつけ、発泡スチロールに差し込みましょう。

持ち手のヒモを発泡スチロールにつけたら、造花を挿していきます。

通常のブーケとは違って発泡スチロールを土台にしているので、レイアウトを考えながら挿していき、気に入らなければ途中で何度もやり直せるのが初心者にも嬉しいところですね。

お花のレイアウトが決まったら、グルーガンで接着してボールブーケの完成です。

使うお花の種類や色合い、レイアウトの仕方によって和風のボールブーケを手作りすることもできます。洋風なら持ち手はリボンにしてみるのもいいのではないでしょうか。

持ち手から提げて持つボールブーケは、普通のブーケとは一味違った魅力があります。

大切な人へのプレゼントはもちろんのこと、ウェディングシーンを演出する小物としてボールブーケを利用する人も近頃は増えているようです。

プリザーブドフラワーやドライフラワーでも、ワイヤリングすればボールブーケを作ることができます。

持ち手がついているので、インテリアとしてお部屋に飾っておくのにもピッタリ。まんまるでかわいらしいボールブーケを、日常の彩りとしてお部屋に置いてみませんか?

ウェディングシーンを彩るのは手作りのブーケ

一生に一度の結婚式だからこそ、大切なウェディングシーンを彩ってくれるブーケは自分の手で作りませんか?

花のひとつひとつに、いつまでも忘れられない大切な思い出を束ねていきましょう。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ