吊り戸棚を使いやすくきれいにリメーク!収納アイテム使いこなし術
2016/08/17
zuyu
2016/09/16 更新
長期保存ができて、栄養価も高い乾物。ですが、長く保存できるからといって棚の奥にしまい込んで「忘れてた!」なんてことはありませんか。乾物を使いやすくする収納方法は?おいしさを損なわないための収納方法は?今回は乾物のより良い収納方法をお紹介していきます。
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食材の旨みや栄養分がギュッと凝縮された乾物。長く保存ができるので、その分収納に悩むという方もいらっしゃるかもしれません。今回は乾物をもっと活用したくなる収納方法を紹介していきます。
乾物は基本的には常温保存できる食材ですが、乾物の種類や使用頻度によって収納場所を工夫する方が良いものもあります。
大豆や小豆などの豆類は、基本的に空気に触れてさせて保存するのが理想の方法です。
理想は、ガラス瓶などに入れて保存するのが良いそうです。利用頻度が低いご家庭の場合は、冷蔵庫で保存する方が酸化を防ぎます。
写真のような布製の巾着袋は、通気性に優れているので、収納袋として便利に使えます。
お味噌汁、煮物、とダシをとるのに便利な煮干しや昆布。
頻繁に使うご家庭は、乾燥剤を入れた瓶で保存し、使用頻度が低いご家庭では冷蔵庫に保存する方が適しています。
なお、煮干しは酸化しやすので、頭と内臓を取ってから保存容器に入れましょう。
ひじきなどの海藻類は常温で長期保存が可能です。
瓶などの容器に入れて保存しましょう。
変色し酸味がでやすい切干大根は、開封後はできるだけ早く使い切りましょう。冷蔵庫での保存がおススメです。
湿気を吸いやすく、変色しやすいのが干ししいたけの特徴です。
瓶などの密閉できる容器に入れて保存しましょう。保存が長期間になる場合は、冷蔵庫に入れるのがよさそうです。
酸化しやすい高野豆腐は、開封後はできるだけ早く使い切りましょう。
乾物は何より湿気を嫌います。密閉できる容器に収納し、湿気をできるだけ防ぎましょう。
密閉容器を選ぶポイント
①蓋にパッキンが付いているもの
②いつも購入する乾物1袋が全て入るもの
瓶
乾物を収納するのに、最も便利で人気があるのは瓶です。並べたときの見た目がおしゃれですし、種類もたくさんあります。
ストッカー・タッパー
重ねることが出来てとても便利なのが、ストッカーやタッパーです。スペースを有効に使えますよ。
籠・箱
「キッチンが狭い」「瓶やストッカーに入れ替えるのはちょっと面倒」という方、開封口をしっかりとクリップなどで留め、籠や箱に立てて収納する方法はいかがでしょうか。
ただしこの収納の場合、購入は1、2回で使い切れる量にしておきましょう。
キッチンのスペースが広いか狭いかは各家庭によって違いはあるものの、基本は見やすく取り出しやすい場所に収納することが大切です。
パントリー・棚
パントリーや棚がある場合は並べて収納しましょう。高さや幅がぴったり合うような容器を探してみましょう。
引き出し
引き出に乾物を収納する場合は、できるだけ同じ容器を使って並べると統一感があってオシャレです。蓋の部分には、収納しているものをラベリングしましょう。
突っ張り棒
乾物は小量しか使わない、という方はこのような突っ張り棒を使っての収納はいかがでしょうか?乾物は軽いので、沢山収納してもそうそう落ちる心配はありません。
吊り下げて収納する方法は画期的ですね。下記のサイトで作り方が詳しく載っていますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
乾物の使用頻度が低い方は、冷蔵庫に収納するのがおすすめです。
乾物の変色、湿気を防ぐことが出来ます。小さめの容器に入れて冷蔵庫のポケットに収納すると、取り出しやすく便利です。
片手で簡単!ハンディシーラー
¥1,404(税込)
はさんで横にスライドさせるだけで密閉できます。乾物が何より嫌う湿気を防げるので、袋で保管する人にとって重宝するグッズです。
ウェーロック社 クリップイット
¥756(税込)
簡単に取り付けられ、しっかり口を閉じることが出来る優れものです。サイズも沢山あります。
これと似た商品は100均でも販売されています。
乾燥剤
実は、乾物の袋の中に乾燥剤が入っていない物は結構あります。これをポンと保存容器の中に入れておくだけでOK!
100均で購入可能です。
soil ドライングブロックミニ
¥1,026(税込)
ちょっと変わっているのがこちら、珪藻土で作られた乾燥剤です。珪藻土は吸湿効果が高いので乾燥剤として便利に使えます。
乾物をきれいに収納してぱっと目に入るようにするだけで、今まで使用頻度が低かった方もより多く使えそうですね。
今回ご紹介したのは、誰でもできる簡単な方法なのでぜひお試しくださいね。
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