2015/10/17 更新
- 収納術(182)
衣装の収納術の極意は衣装ケース選びにあり!衣装の収納まとめ
油断するとつい部屋に散らがりがちな衣装。収納スペースがなくて困っている、という方もよく聞きます。そんな悩み多い衣装の収納を上手に行うための極意は、衣装ケース選びにあった!衣装ケース選びを中心として、衣装の収納についてまとめました!
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買い物に行くたびに増えていく衣装。
気づいたらクローゼットに入りきらない、なんてことも…
衣装の収納場所は困りますよね。
吊るして収納するとしても、畳んで収納するとしても、かなりのスペースが必要となります。
普段の衣類収納に関する質問では、「収納せずに部屋にそのまま置いてある衣類がある」(44.3%)、「いつも衣類で部屋が散らかっている」(2.8%)を合わせると、半数近くの主婦が「部屋の衣類を完全に片づけられていない」という切実な結果に!
エステー株式会社による、20~50代の既婚女性400名を対象にした調査の結果です。
日本の半数近くのママさんが、衣装の収納で困られているようです。
では、衣装の収納が上手くいかない理由とは、一体何なのでしょうか?
衣類収納に満足していない理由として、「収納スペースが少ない」が75.1%となり圧倒的な不満結果第1位に!続いて「衣類を出し入れしにくい」「家族が自分で収納してくれない」という悩みも抱えています。
こちらも先述の統計と同様、エステー株式会社による、20~50代の既婚女性400名を対象にした調査の結果です。
衣装を収納するスペースそのものがないことが、衣装の収納に関する悩みの中心のようですね。
ひとくちに衣装ケースといっても、開閉方法によって種類が分かれています。
衣装の収納スペースを確保する方法としてメジャーなのは、衣装ケースを増やすことではないでしょうか?
押入れに収納する際は、引き出し式の衣装ケース!
引き出し式の衣装ケース。
タンスのように手前に中身を引き出せるのが特徴。
フタ付きの衣装ケースは、重ねても、フタが重みで割れたり、下の衣装ケースの中のものを取るときには、
上の衣装ケースをどけないと取れないので、動作がとても大変です。
そのためにも、引き出し式の衣装ケースを買いましょう。
押入れに収納する際は、引き出し式の衣装ケースを使用すると便利です。
ふた付きの衣装ケースで収納すると、衣替え等で衣装を取り出す際に、一旦外に出さなければならず、非常に手間になります。
頻繁に使用する衣装は、ふた付きの衣装収納ケースへ!
ふた付きの衣装収納ケース。
ふたを開けて収納ケース上部から衣装を出し入れするタイプです。
普段から使用する衣装は、部屋の片隅にふた付きの衣装ケースを使用して収納すると便利です。
先にご紹介した引き出し式と違い衣装ケース上部から衣装を出し入れするため、部屋に置く場合は引き出し式よりも場所をとりません!
具体的にはどのような基準で衣装ケースを選べばいいのでしょうか?
衣装ケースを選ぶ際の基準:深さ
衣装ケースは設置場所や収納場所を決めてから選ぶ方が多いので、横幅や奥行きに関しては明確な基準を持って選ばれる方が多いのですが、「深さ」に関しては無頓着な方が多いのだそう。
例えば、
30cmも深さがあると、深すぎてどう入れるかがわからなくなります。
引き出しの上の方にデッドスペースができてしまうので
つい上に重ねて置いてしまう⇒取り出しづらくなる
ので整頓がしにくいのです。
深い衣装ケースに収納した衣装は、最初に入れた衣装ほど取り出しにくくなってしまいます。
上に衣装を積み重ねることになるため、重みでしわが多くできてしまうことも…。
最初に収納した衣装を取り出してみたらしわだらけだった…なんてこともしばしば。
衣装ケースはあまり深くないタイプを購入された方が、衣装の整理整頓がしやすいため、後々に便利になりますね!
画像は無印良品の『PP衣装ケース引出式大』。
深さが24cmと、衣装を整理整頓して入れる際に丁度よい深さとなっています。
衣装ケース選びが、衣装の収納に関する極意。
いかがでしたでしょうか?
衣装の収納は、衣装ケース選びが重要でしたね!
衣装の収納に困られた際は、ぜひ参考になさってください。