狭い庭でもガーデニングは楽しめる!素敵なガーデニングのデザイン集
2016/12/22
AYAKA12321
竹はガーデニングに向かないと言われていますが、最近和風流行りで風流な庭にしたい人が増えているそうです。竹を庭に植える際の注意点や工夫など。ガーデニング初心者さんでもわかりやすい竹ガーデニングをご紹介します。素敵な和の空間をの庭に、室内に取り入れましょう。
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和風の塀によく似合う竹を柵のようにガーデニングで育てませんか?竹は成長の早い植物で天候が良ければ1日1mも成長する種類もあります。味気ないフェンスや、外から丸見えの室内などに竹で目隠し柵を作りましょう。
竹は温暖・湿潤な気候の地域に分布します。主にアジアの温帯、熱帯地域。竹は成長の早い植物で天候が良ければ1日1mも成長する種類もあります。
花を開花させる種類もありますがそのサークルは非常に大きく120年に一度花を咲かせる種類もある程。
繁殖は地下茎を広げる事によって行われたけのこを増やす事で生息範囲を広げて行きます。
そのような事からガーデニングに竹を使用したい場合は地下茎の広がりを抑える必要がありそうです。
竹で和風のガーデニングをポイントは
・竹は地下茎で増えるので竹の周りをしっかりコンクリートや植木鉢で囲う
・不要な場所にタケノコを見つけたらすぐ取る
・竹は風の強くない日陰を好む
竹のガーデニング
垣根のわきに植えられた竹が印象的なガーデニング。
竹は繁殖力の強い植物なのでこまめな手入れが必要になってきますが、その手間には余りあるくらい雰囲気があります。
竹の取り扱いで最も注意すべき点は近隣に迷惑をかけないようよその敷地内に『広がっていかないようにする』事だと言われています。
その一例を以下にあげていきますので参考にしてください。
まず自分の敷地の竹を植える場所に溝を掘り囲います。深さは50cm程度が良いそうです。そこにコンクリートの板を縦に埋めます。底には石を敷きます。
少しだけ竹を使う場合は竹を植木鉢(50cm程度深さのあるもの)に植え付け、底の穴はしっかりと塞いでおきます。穴を塞がないとそこから根が出てきて増えてしまいます。
これだけでも竹が繁殖するのを防ぐ事が出来ます。
竹はタケノコでしか増えませんのでタケノコを取ってしまえば増えません。また竹の根が広がってしまっているのでコンクリ板か植木鉢に隙間があると思います。掘り返す事が出来れば掘り返し根を取り除いてください。
掘り返す事が無理であれば囲いや植木鉢の外側に鉄板を埋め込む事で防げる可能性がありますがしばらくは注意が必要です。
竹の子を食べられる品種もあります。取り立てをぜひお試しください。
・タケノコが生えてくる時期は6月です。6月には注意しましょう!
・竹の地下茎を防ぐのはガーデニングで一番大変なポイントです。
・ガーデニングを業者に頼んだ時に塀のわきに竹が植えられるのは上のような注意点に沿った効果的なガーデニングなのですね。
竹も色々な種類があります。どんな竹を植えたらいいのかは個人差がありどんな庭にするかというイメージもあると思われますが、一般的なガーデニングに向いた竹をご紹介していきます。
黒岳
成長すると稈(幹のように見える部分)が黒くなる事でガーデニングで人気が高い竹です。2mほどの高さのものの流通が多いようです。
朱竹
こちらもあまり大きくならず鉢植えで育てる事ができる竹で人気の高い種類です。稈が赤くなるのが特徴です。
金明竹
こちらも鉢植えに出来る竹で人気があります。あまり大きくなると天井につかえたり、庭に植える場合は日当たりが悪くなる、葉が大量に落ちて近隣にご迷惑がかかるなどトラブルになる可能性があります。
ガーデニングにはあまり大きくならない種類が好まれているようです。
竹の扱い方がわかったところで、竹が効果的に使われているガーデニング画像を見ていきましょう。
あこがれの和風ガーデニング
デッドスペースと思われそうな場所でも日陰に強い竹ならばこんなに素敵なガーデニングが楽しめますね。
灯籠がある庭
玄関前の和風なガーデニング。足元に照明があり夜もまた雰囲気がある庭なのではないでしょうか。
玄関内のちょっとしたスペースやベランダにも。見えるようで外からは見えにくい、そんな気遣いのある目隠しにもなります。
料亭でもはじめるのか、と言われたそうです。小さなスペースでも効果的に魅せる事が出来るのが竹の存在感ですね。
和の空間にはぴったり、落ち着いた雰囲気の竹。では洋の空間ではどうでしょうか。竹の魅力はどちらにでもなじむ懐の深さにもあります。
和風だけでなく、洋風のリビングにもスクリーンの代わりにガーデニングして利用しませんか?竹=和だけでなく柔らかな葉の緑と木漏れ日を堪能できます。
すくすく上には伸び、狭い場所でも効果的に雰囲気のある和風ガーデニングが楽しめる竹をご紹介しました。竹の魅力お伝えできたでしょうか。ぜひ素敵な竹でガーデニングを楽しんでくださいね!
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