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《これでスリッパ代節約!》 スリッパの洗い方を紹介します。

スリッパを洗って使えばスリッパ代の節約にもなり、清潔でいられますね。捨てるのは忍びないけれど、あまりにも汚れてしまったので、仕方がなく捨てていたスリッパはありませんか?洗い方紹介します。とても簡単な洗い方です。是非お試しに洗ってみてください。

スリッパ洗い方を知る前に、洗えるスリッパを知ろう。

ビニル製のスリッパは、乾いた布や、アルコールで拭く程度で終わり、ということも多かったかもしれません。かかとにダンボールや紙製のものを使用していないものは、今回紹介するスリッパ洗い方手順で、簡単に洗うことが可能です。また、ビニル製のスリッパですと、きれいになっているか、少々わかり辛い点もありますが、繊維製のスリッパに比べ、短時間の洗い方で仕上がります。

このスリッパのように、かかとにダンボールなどの紙を使用しているスリッパについては、製品の<洗えるマーク>がついているものでしたら可能です。洗ってしまうと、ボロボロになってしまうので、注意しましょう。今回のスリッパ洗い方の紹介には、不向きなスリッパと言えます。

購入したとき、このような表示が、どのように表示されているか、チェックしてみてください。
ここで紹介するスリッパ洗い方に適しているマークは、手洗いOKや、水洗い可、のマークとなります。

お気に入りの服などを購入したときは、しっかりチェックしている洗い方表示ですが、スリッパなどではあまり気にせず、汚れたら捨てようと思っていたりすると、この洗い方を見ずに捨ててしまっている場合が多いことにも気がつきますね。

洗濯機マークや手洗いマークがついていれば、家庭で水洗いできます。文字どおり、洗濯機マークは「洗濯機で洗える」ことを、手洗いマークは「手洗いできる」ことを意味しますが、手洗いマークのついた衣類は、洗濯機の「手洗いコース」もしくは「ドライコース」で洗うこともできます。

出典:http://lidea.today

スリッパ洗いの表示を確認したことって、あまりなかったかもしれません。
実際、家庭で洗えることがわかれば、スリッパを洗って使ってみよう!とチャレンジしたくなりませんか?

洗えるスリッパを見つけたら、早速スリッパ洗い方の手順を知ろう! ①洗剤の選択

☆今回のスリッパ洗い方には必須アイテム☆ 重曹~炭酸水素ナトリウム

炭酸水素ナトリウム、別名重炭酸ナトリウムは、化学式 NaHCO₃で表わされる、ナトリウムの炭酸水素塩である。常温で白色の粉末状である。水溶液のpHはアルカリ性を示すものの、フェノールフタレインを加えても変色しない程度の弱い塩基性である。

足の臭いの原因物質であるイソ吉草酸は弱酸性の物質です。これに対し重曹は弱アルカリ性ですから、酸を中和します。この中和効果が臭いを消してくれる大きな理由です。

出典:http://mens-skincare-univ.com

洗剤にも色々ありますが、食品用の重曹ではなく、生活用の重曹は安価でホームセンターやドラッグストアにも販売されています。
足の臭いの原因と、重曹の力を比べれば、なるほど!これは有効そうです。スリッパにこびりついている、汚れも臭いも、これがあればしっかり洗えます。

EM粉石鹸

液体のタイプも販売されています。お好みでお選びください。泡立ちも豊かで、汚れをきれいに落します。蛍光増白剤、酸化防止剤、香料、色素などの化学物質、添加剤は未使用。木綿、化繊、毛、絹、麻など、繊維を傷めずやさしく洗い上げます。
冬用のスリッパですと、ウール素材のものもあります。今回紹介するスリッパ洗い方には、実に合う洗剤です。

これはEffective(有用)microorganisms(微生物群)の略語です。人間にとってよい働きをする微生物を集合させた液状態のものを指します。

天然由来成分で豊かに泡立ち、生地が傷まずカビ、変色を抑えて、EM効果で真っ白に洗いあげます。強力な消臭効果もあり、タバコ、ペット臭、体臭などの匂いを消してくれます。

アトピーなど肌が弱い方も安心して使えるやさしい洗い上がりもうれしいところですね。

さらに最大の特徴は、EMを含んだ排水は川や海を浄化する力を持っていて、化学物質、汚染物質にも削減することができ、環境にやさしいところ。

出典:http://wash-me.jp

EM洗剤ってなんだろう?と思った方もいらっしゃると思います。人間にとってよい働きをする微生物を集合させた液状態のもの、ということは、今回紹介する、スリッパの洗い方だけでなく、幅広い分野で活躍してくれそうな安全な洗剤だということがわかります。

無添加、無香料、天然素材の粉石けん。地球を汚さないリサイクルを守った洗剤です。
洗い方のポイントとして、水に溶けにくいという特徴があるので、お湯で溶いてから、洗うことをお勧めします。スリッパを洗うだけでなく、なんと!ペットまで洗えてしまうんです。
とっても安全で優しい洗剤です。衣類では色の濃いものを洗う時は、粉石けんがしっかり溶けていることを確認してください。洗い方によっては、洗剤が衣類に付着し、斑点のようになり、再度洗い直す必要があったりしますので注意してください。

EM液体石鹸

溶かす必要がないので、すぐに使えて便利ですね!

スリッパの洗い方に限らず、他の衣類にももちろん出番が多くなりそうです。
濃い色の衣類の洗濯に向いています。溶けにくい粉石けんより、溶かす必要がないため、色々なアイテムの洗い方に使えます。脱水があがってから、よく見たらすすぎ洗いが足りず、こびりついていたという心配もなく、スッキリ洗えます。洗い方、洗う物を選ばないのが、特徴です。

EM洗剤の効果

台所で掃いているスリッパには、やはり油汚れもついています。スリッパを洗わないで使用し続けると、ダニも住んでいることでしょう。このようなスリッパの汚れに、素早く対応できる洗剤こそ、スリッパ洗いには適していると言えます。

EM菌のさまざまな効果
EM菌の持つ抗酸化力は、衣類の黄バミを防ぎ、汚れの腐敗を防止するため、EM配合ソープで洗った衣類は、いつまでも清潔さを保ちます。ライフ・フィールド・アナライザー(LFA)による結果では、EM菌を利用した衣類は着用するだけでストレスがなくなり、体調がよくなるとの結果もあり、また「虫食いがなくなった」とか「カビが生えにくくなった」とかの報告も多く、体臭が薄くなるとの喜びの声も聞かれます。

出典:http://empower.jugem.jp

EM菌により、カビが生えにくくなったり、汚れの腐敗を防止するなど、スリッパにはとてもありがたい効果が沢山あります。せっかく洗ったのに、すぐに汚れるスリッパですが、この洗剤を使うことで、長持ちもしますし、この洗い方を覚えたことで、ストレスがなくなったり、体調がよくなるというのであれば、是非おすすめです。

EM洗剤で洗った下着をつけるようにしたら、背中によくニキビが出来ていた人も、いつのまにか出来なくなったと言う人もいました。

洗えるスリッパを見つけたら、早速スリッパ洗い方の手順を知ろう! ②重曹水による臭いと汚れ落とし

▲まずは洗い方に入る前に、全体をブラッシング

布製のスリッパ洗いを行うときは、必ず柔らかい毛のブラシで、全体の汚れをサッと払いましょう。
ソール部分は、ぬるま湯につけた布を堅く絞って、落とせる汚れをふき取ります。
今回はつけおきの洗い方になりますので、ブラシで払ったり、左右を合わせて叩いたりして、出来るだけ汚れは落としておきましょう。

洗濯ブラシの使い方:たたき洗い 
摩擦洗いで落ちない汚れをたたき出す効果があります。また、絹やウールなどこすり洗いができない生地のシミ抜きにも。ブラシは軽く持ち、手首をリズミカルに上下させてたたきます。あまり力を入れすぎると布・ブラシ両方を傷めるので注意します。

出典:http://www.live-science.com

冬用のスリッパには、ウール製のスリッパもありますね。やはり、ブラシで叩きだすことは、メインの洗い方に入る前に行う、肝心な方法ですね。これを行うことで、次に始まる洗い方メインでも、仕上がりの効果に違いが現れるところです。

▲重曹水を作ります

水、またはお湯と重曹を入れます。水1リットルに対して重曹大さじ3杯が適量です。
一度に何足分も洗う場合には、バケツを利用するより、赤ちゃん用バスタブを使用するなど、容器を大きくし、水の分量を増やしていきます。お湯で行う場合は、30度くらいを目安にします。
重曹は水に溶けにくいので、お湯をおすすめします。65度以上の熱いお湯は、分解されて「強アルカリ」に変化してしまいます。アルカリに変化した重曹は、手で触れていられませんし、手アレの原因にもなります。

重曹とは
弱アルカリ性の重曹は、酸性の油汚れを中和して落としやすくしてくれます。
重曹の成分はお菓子づくりや胃薬に使用されているものなので、家庭でも安心して使うことができます。重曹は純度の高い順番で「薬用」「食用」「工業用」がありますが、お掃除なら「工業用」で十分です。

出典:https://www.rinnai-style.jp

重曹を水に溶かさないで、スリッパに直接ふりかけて、臭いを取ることもできます。
その場合には、布製のスリッパに限り有効です。つけこむ洗い方が、汚れも落とし、臭いも落ちます。ふりかけておく場合には、24時間放置して、ふりかけた重曹を掃除機で吸ったり、はたいて落とします。はたいて落とすと、多少、粉が残ることもある、素足でスリッパを履くには、若干不快を感じることがあります。やはりつけこむ洗い方をおすすめします。

△重曹水を大量に作ったら、スプレーボトルに移しておくと便利♪

毎日のお手入れ用に、スプレーボトルにキープしておくととっても便利です。
毎日はスリッパ洗いができないとしても、毎日のお手入れとして、脱いだらシュッと吹きかけるだけで、スリッパの臭いを取ることができます。スプレーボトルを玄関などにストックしておけば、外出前に簡単お手入れができちゃいます。

使うペースに合わせて、およそ1ヶ月以内で使い切りましょう。
濃度8%以上は溶けないので、その範囲内で加減します。溶かす量が多いとスプレーボトルの目詰まりの原因になります。目詰まりしたときは、ビネガーのスプレーヘッドと取り替えて詰まった重曹を中和します。

出典:http://www.cleanplanet.info

実際にスプレーボトルを作ってみると、ボトルの中に重曹を入れてから、お湯で溶くより、別の大きな容器で重曹水を作り、しっかり溶けているものをボトルに詰めるほうが、ノズルの詰まりがなくて良いことを感じます。やはり、重曹はお湯で薄めに溶くべきです。

▲スリッパを重曹水につける

靴洗いのように、中敷の部分をゴシゴシ洗うと、ボロボロになりやすいので、重曹水の中につけこんでおきます。ソールの部分を下になるようにつけます。
2時間ほどつけこんだら、今度は表側を下に返してつけこみます。
両面で4時間つけこむと、汚れも臭いも、驚くほどきれいになります。

手荒れに注意
弱アルカリ性なので肌に刺激は強くありませんが、使い続けるとタンパク質を分解し肌荒れの可能性があります。特に敏感肌の方や、赤ちゃんの肌に接するような場合は、あまり濃い重曹水を使わないようにしましょう。
継続的に利用する場合は、ゴム手袋で対応してください。

出典:http://antiaging.akicomp.com

夏は特に素足で履くことが多いスリッパ。あまり濃すぎない分量で重曹水を作ることをおすすめします。

洗えるスリッパを見つけたら、早速スリッパ洗い方の手順を知ろう!③丸洗いを粉石けんで!

▲粉石けんをお湯で溶き、スリッパ洗いへ

泡立ちの良い状態に粉石けんを30度くらいのお湯で溶きます。
泡立ちが良い方が綺麗になります。
ここからは、1組ずつ投入し、中敷部分は手を入れてこすり洗い。
甲部分は揉み洗いが効果的です。何度も左右のスリッパを擦り合わせて洗います。

自然派洗剤なので、洗剤によるかぶれや、アレルギーが起こりにくいはずですが、体質によってはそれでもトラブルを起こしてしまう可能性もあるので、手袋をしたほうが安全です。
ここでの洗い方が、仕上がりにも繋がるので、ゆっくり丁寧に隅々まで手を入れた洗い方をお勧めします。1組洗うだけで、ずいぶん汚れるはずです。そのつど粉石けん湯を取り替えていくと、清潔で、より効果的な仕上がりが期待できます。洗い方には、ブラシなどを入れるより、スポンジ程度で擦り洗いが良いでしょう。

▲すすぎ洗いと脱水

自然派の洗剤を使用していますので、あまり長い時間のすすぎ洗いと、脱水を必要としません。
ここの工程は、水道水を流しながら、手で揉み洗いするように洗剤を落とします。
脱水だけは、洗濯機を利用して、ザッと1分程度の脱水時間でOK!

▲型崩れを起こさないように、しっかり干す

干す時の注意点とアドバイス。
型崩れを起こしたまま干すのは、乾いて履こうとしたときに、とても履きにくいものです。
新聞を丸めて、中敷のほうに入れたり、トイレットペーパーの芯を入れておくと、履き口がしっかり開いて、足がスムーズに入れやすく仕上がります。

▲天日によくあてましょう

真夏の陽射しのように照り付けるほどの熱い日でしたら、1日干せば大丈夫ですが、寒い季節に洗うときは、できれば二日間干したほうがカラッとします。
季節感のあるスリッパですと、洗ったあと保存して、また来年のシーズンに履こうと思うこともあるかもしれません。その場合には、二日間しっかり天日に当てましょう。
保存方法には、大きめの食品保存ビニールバックなどを利用し、乾燥剤を入れてチャックを閉めるのがおすすめです。

干すとき、平らなところに並べて干したり、立てかける干し方より、直射日光のあたるところに、画像のように吊るして干すと、早く乾燥します。
ソールの部分に水分が溜まっているので、スリッパを履いたとき、水が飛び出たりしないよう、ここで完璧な脱水を心がけてください。

簡単な洗い方でスリッパがきれいになったら、ついでに足も洗ってみよう♪

☆足もやはりつけるだけ!

スリッパだけじゃなく、足も洗いましょう。
画像程度のお湯の量30度~40度に、ティースプーン1杯程度の重曹を入れ、15分ほど足を入れておくだけ。疲れた足を癒す効果もあります。毎日実施すれば、いつもさわやかな足とスリッパを保てます。

足のニオイの大きな要素は"汗"や"角質"そして"雑菌"

出典:http://matome.naver.jp

汗、角質、雑菌。
特にストッキングなどの通気性のよくない靴下を履いて、1日過ごした足は、こんなに汚れているのです。やはり、これではスリッパも汚れるのは間違いなし。スリッパの洗い方をマスターし、足も快適に!

こんなに簡単な洗い方で汚れも臭いも取れるものなんです。スリッパは洗えました♪

通常の洗濯洗剤で、洗えるスリッパを洗濯機で洗う洗い方では、やはり強烈な臭いは残っています。
なんとなく、かび臭い、埃が匂うなど。どんな洗い方をすればスッキリ仕上がるのだろう?と洗い方を変えてみても、やはり何かが違うんです。洗い方も様々ありますが、やはり洗剤選びは重要なポイントです。
重曹を利用することで、劇的にも臭いもカビ臭いところも消え、とても気持ちが良く履きまわすことができます。
毎日スリッパ洗いをすることは難しいですが、スプレーボトルの利用もすれば、頻繁にスリッパを洗わなくてもいいのです。ここに紹介した洗い方を更に長持ちさせる秘訣にもなる、スプレーボトルの利用も重要です。
新品のスリッパも気持ちがいいですが、ご自身で洗ったスリッパも、更に気持ちよく履けることができます。なかなか思いつかないスリッパ洗いですが、やってみると簡単なものです。

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