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グリーンがあるとこんなに華やか♡ガーデニングでのアイビーの植え方

みなさんはガーデニングってお好きですか??ガーデニングで植える植物はたくさんありますが、特にアイビーはおすすめ!!とっても強い植物ですし、何よりお庭に植えるとぐっとオシャレ度がUPします♪今回はアイビーを植える上でのポイントなどを伝えします☆

ガーデニングにぴったり!!アイビーってどんな植物??

アイビーとは、ウコギ科の常緑つる性低木と呼ばれる種類の植物です。
つる性、と言われるように、壁や棒などにつるを巻きつけながら這い登って育っているのを良く目にしますよね。
しっかりと伸び、その分地にもしっかりと根を張っているので丈夫で強い植物なんです。
もともとはヨーロッパや北アフリカ、アジアなどに生息していた植物で、寒さにも強く非常に育てやすい植物ですので、日本の家庭でもガーデニングに活用されることが多いです。

アイビーの花言葉は、「永遠の愛」、「友情」、「信頼」、「結婚」、「誠実」、「不滅」だそうです。
結婚式で飾られたり、招待状に描かれていたりするのはこのためなんですね^^

アイビーの種類

アイビーと言ってもなんとその種類は500種類以上!
日本に伝わってきているのはそのうちの100種類くらいなんだそうです。
確かに、色々なところを見てみると、お店やお庭できれいにガーデニングされているアイビーや、家や壁を丸ごと飲み込んでしまいそうなほど生い茂っているアイビーなど、いたるところで目にしますが、葉の色や模様が少しづつ違いますよね。

ヘデラ・カナリエンシス(カナリー・アイビー)

庭などでよく見かける品種です。
グランドカバーのための品種として、日本の中でも最も多いと言われています。
アイビーの中でも生命力が強く、耐久性に優れており丈夫なため、インテリアよりも壁一面を幅広く緑化したり、道の端の緑化のために活用されることが多いです。
アイビーを使ってお庭をガーデニングしたい時、緑を広げたいと考えたらこのアイビーですね^^

ヘデラ・カナリエンシス‘バリエガータ’

先ほどのヘデラ・カナリエンシスに白い班模様が入った品種です。
こちらのアイビーもきれいにガーデニングしてあるところを庭先でよく見かけますよね。
気温が零下になった時には、葉の縁色が赤く染まるそうです。

こちらが紅葉したバリエガータです。
あまりアイビーが紅葉するイメージがわかない人も多いでしょうが、とてもきれいですよね。
紅葉は外に植えていた方がきれいに映えますから、お外でのガーデニングにぴったりです。

ヘデラ・へリックス(イングリッシュ・アイビー)

こちらは、グランドカバーよりは、寄せ植えなどのインテリアとしてよく用いられる種類のアイビーの総称で、園芸店などでも最もよく見かけることができる品種です。
お庭のガーデニングの際にもよく使われますね。
イングリッシュ・アイビーの中にもたくさんの種類があり、ほかの植物との色合いや相性、用途などで使い分けられています。

日本でもっともよく見ることができるイングリッシュ・アイビーはヘデラ・へリックス‘ピッツバーグ’という品種で、近くの園芸店やホームセンターなどに売っているため、比較的簡単に入手することができます。
花やほかの木々との寄せ植えなどのガーデニングの際に良く使われています。

アイビーの育て方

アイビーを置く場所

アイビーは植物の中でも寒さにとても強い品種ですので、外に地植えしても元気に成長してくれるため、とてもガーデニングに向いている植物です。
また、家の中でちょこっと育てたい時のインテリアにも最適ですよね。
アイビーは日本の気候ととても相性がいいため、日陰でも育てることができますが、室内で育てる場合、春から秋の生育期にかけて、カーテン越しに日光を当ててあげるとより丈夫に成長します。

植え替えするときの土

アイビーを植え替えするときには、市販の観葉植物用土が最適です。
観葉植物用土は、あらかじめ土の栄養成分がバランスよく配合されてあるので、初心者の方でも安心して使うことができます。

生育期に入る春から秋にかけて、固形肥料を与えると大きく育ちます。
その後は2か月に1回を目安に置き肥してあげることをおすすめします。

水を与えすぎない

アイビーを枯らしてしまう原因として多いのが、水のやりすぎです。アイビーはもともととても乾燥に強い植物ですので、必要以上に水をあげてしまうと根腐れしてしまい、枯れてしまいます。
夏は温度が高く土の中の水分も乾燥してしまいますので毎日水をあげてもいいですが、秋は土が乾いたらあげるくらい、冬はほとんどあげなくてもよいでしょう。
寄せ植えなどをしてガーデニングを楽しまれる場合は、同じようなサイクルで水を与える植物を選びましょう。

アイビーの挿し木

アイビーを自分で増やしたい時には「挿し木」という方法を使うことができます。
挿し木がうまくいけば1株のアイビーをいくつにも増やすことができますので、お庭のガーデニング用と室内のインテリア用と、様々なところで楽しむことができます。
挿し木は、コツさえつかめれば誰でも簡単にできますので、ぜひおうちでも試してみてください!

①挿し木のタイミング

挿し木は、アイビーがもっとも成長する能力を持っている、春から秋にかけての生育期に行うことをおすすめします。冬にしてしまうと、切った枝から根が出てくるのに時間がかかったり、結局出てこなかったりします。

②枝を15センチ程度でカットする

挿し木に使用する枝を切ります。
葉が2~3節分になるとちょうどよいでしょう。
15センチほどの間に葉がたくさん生い茂っていて、いくつかに分けられそうであれば、1本につき葉の数が3~4枚程度になるように分けましょう。

親株から切り離すとき、節の少し上あたりから切り離すと、うまくいけばそこから新芽が出てきます。

③切った枝を水につける

切り分けた枝を水挿しにします。
この時、直射日光が当たらない明るいカーテン越しにおいてあげるとよいでしょう。

水の中に植物活力素という栄養成分を入れてあげると、根が出てくるのが早いそうです。

④土に植え替える

春から秋にかけて挿し木を行えば、気候にもよりますが、2週間~2か月くらいで根が出てきます。
根が出てくれば、あとは土に植え替えるだけです。
園芸用の土に植え替えてあげましょう。
自分が持っているアイビーの株から増やすことができれば、ガーデニングも楽しくなりますね☆

ガーデニングで華やかに映えるアイビーの植え方

おしゃれなガーデニング例①:壁に這わせてみる

つる性のアイビーを活用した、壁面緑化です。
アイビーは、フェンスなどをつたってどんどん巻きつきながら伸びていく修正がありますので、それを利用するととてもきれいな緑の壁ができますね!

ゴーヤなどでも夏場に日よけとして栽培されることが多いですが、同じく緑のカーテンとして栽培するのも素敵ですね♪

おしゃれなガーデニング例②:地面を緑に

壁面もあればもちろん地面にもアイビーを這わせることができますよね。
お庭で地面が見えている部分にアイビーを植えれば、キレイに埋め尽くしてくれるので、楽にお庭のガーデニングができますよね。
ほかのお花や木々と一緒に植えてもかわいくていいですね。

おしゃれなガーデニング例③:アイビーを吊るす

アイビーはつる性の植物なので、フェンスのように上にのぼることもできれば、反対に下に枝垂れさせることもできます。
綺麗に下に伸びていく姿はとても見事ですよね。
下に枝垂れさせる場合は、単体で植えるほうがおすすめです。
部屋の中に設置してもいいですし、外に脚が高めの鉢植えを設置したり、壁の上の部分にかけることで素敵なガーデニングもできますね。

こちらは上に吊るさず脚の高いフラワースタンドに飾られたアイビーです。
玄関先やお部屋の中においても枝垂れたアイビーがとても美しいですね!

おしゃれなガーデニング例④:アイビーを利用して形を作る

アイビーを作りたい形のフレームに巻きつくように育ててあげれば、こんなに可愛い形のアイビーが出来上がります。
かわいらしいお庭を目指すなら、ぴったりのガーデニング方法です。

定番のリース型もとってもかわいいですよね!!
ハート型と違って輪っかを作るだけだからとっても簡単にガーデニングできちゃいます☆

上級編になるとこんなことも!!
こちらはアイビーでクマを再現しています。
こんなに可愛いアイビーを飾っていたら、そのガーデニングの方法をご近所さんに訊かれてしまいますね☆

さらに上級編その2!!
こちらは鳥ですね。
とてもおしゃれで思わず目を奪われてしまいますね!

おしゃれなガーデニング例⑤:寄せ植えにして華を持たせる

こちらはアイビーを寄せ植えに使用してありますね。
ここではやはりパンジーなどの花が主役になってしまいますが、その周りをアイビーが囲むことで、華やかな寄せ植えとなっています。
鉢での寄せ植えもこじんまりとしてかわいらしいですね。
ぜひガーデニングに取り入れたいアイディアです。

こちらはプランターでの寄せ植えです。
横に広くなるためアイビーものびのびと成長できそうですね。
明るめのアイビーが入ることで、紫の花たちがより一層美しく引き立ちます。
ガーデニングの際にぜひ、花とアイビーの組み合わせにもチャレンジしてみてください。

こちらはプレゼントにするととても喜ばれる一品。
動物はコケを使って作ってありますが、このタイプにもよくアイビーが添えられていますよね。
マスコットだけだとちょっぴりさみしいもしますが、アイビーが入ることでマスコットを引き立て、ぐっと華やかになります。

こちらは多肉植物との寄せ植えです。
種類が全く違う植物同士での寄せ植えですが、とてもバランスが良くお部屋を飾るのにはピッタリですよね!!
ですが、アイビーはとても成長が早い植物です。
寄せ植えなどのガーデニングの際は、成長しすぎて鉢を占領してしまう場合がありますので、ほどよく間引きなどをしてあげたほうが良いでしょう。

育てやすいアイビーを今日からガーデニングに生かしてみよう!

いかがでしたか??
アイビーはそのかわいらしさもとても魅力的ですが、なによりも育てやすくアレンジが豊富なところがとても素晴らしいですよね。
アイビーを使ったガーデニングのアレンジ方法もまだまだたくさんあります。
あなたのお気に入りのガーデニング方法を見つけてみてくださいね☆

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