2015/11/11 更新
- コルセット(14)
ぎっくり腰になったかも!ぎっくり腰とコルセットのまとめ!
腰が急に痛む!いつもと違う痛み方だ。それってぎっくり腰ではありませんか?ぎっくり腰にはどうしてなるの?腰痛との違いは何なの?ぎっくり腰の時にコルセットは身に付けた方がいいのかしら?コルセットってどの様に使えばいいのかが分からない。そんな疑問を解消します。
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ぎっくり腰と言う言葉は聞いたことがあるけれど詳しいことはよく知らずに腰が痛むのではと言うくらいしか分からない。と言う方はいらっしゃいませんか。
ぎっくり腰は腰痛とは何が違うのでしょうか?
腰痛とは違い急に強い痛みが走り、歩行すら困難になる様な痛みがあるのがぎっくり腰です。
しかし弱い痛みのぎっくり腰もある様です。
ぎっくり腰の症状には一体どんなものがあるのでしょうか。
ぎっくり腰でも弱い痛みの場合がある
弱いぎっくり腰とはどんな症状なのでしょうか。
腰に激痛が走り、冷や汗が出て身動きがとれなくなるほどに辛く苦しいといわれているぎっくり腰ですが、誰しも同じように落雷のような一撃を受けるとは限りません。
ぎっくり腰はふとした瞬間になってしまいます。
何気ない動作1つでぎっくり腰になることだってあります。
●中腰でものを持ち上げたり、急に立ち上がろうとした時。
●前かがみになった時。
●長く座っていた。
●寒いところで仕事をした。
●ゴルフなどで腰をひねった
こん時に、ぎっくり腰が発生しやすくなります。
↑何気ない動作でも注意して・・・
アルコールも控えましょう。
ぎっくり腰になったら楽になれる体制を見つけましょう。
動くときも『緩和姿勢』
どうしても立ったり歩いたりしないといけないときには、自分で見つけた『緩和姿勢』の腰の状態に近いまま動いていきましょう!
そうすると不格好かもしれませんが効果的です
また、痛みを一時的に緩和する手助けをしてサポーターやコルセットを着用します。
ぎっくり腰のコルセットについてご紹介していきましょう。
腰痛持ちの方なら見た事があるのではないでしょうか。
コルセットです。
まず、腰痛ベルトもコルセットも、腰痛のときに体を支える筋肉や背筋の働きを助け、痛みの出る姿勢をとらないようにさせるものであり、腰痛を治すものではないということを知っておかなければいけません。
腹筋が弱っている人や、腰に負担のかかる背骨の構造上の異常(椎間板ヘルニアの原因といわれている)を抱えている人に限って、腰をコルセットで締め付け、腹筋の補助をさせるわけです
サポーターは足りない腹筋を手助けして腰の痛みを軽減させるものです。
サポーターは治す為の道具ではありません。
コルセットは寝るときは外す
コルセットは24時間着用すれば言い訳ではありません。
コルセットの着用はどの様な時にするのでしょうか。
寝ている時に外した方がいい理由としては、
・起きている時と違い、体を支える必要が無い。
地面と平行に横たわっている状態では、重力に抵抗する 必要がなくなります。
・寝ているときに圧迫すると、睡眠が浅くなったり、ストレスの原因になる。
・蒸れる。着けっぱなしだと、夏場なんかはあせもになるかもしれません。睡眠中は特に発汗量が増えます。
・着けている状態が癖になる。ちょっと考えると分かりますが、本来、人間はコルセットに頼らなくてもいいので す。その為に腹筋があるわけですが、いつもサポートし ていると、確実に腹筋が弱ります。
以上を考え、寝る時は外すのが正解です。
寝ている時にコルセットを付けて24時間装着したままだと体がコルセットに頼ろうとしてしまいます。
体がコルセットを頼ることを覚えてしまうと、筋肉は衰えますよね。
寝ている時は横になっている事で重力も手伝って負担が軽減されますのでコルセットは必要ないのです。
腰の筋力をつけなければいけないのですから、コルセットを付けることで衰えたのでは治るものも治りません。
コルセットを夜間は外し日中だけ使用すると言う理屈は理解できました。
ではぎっくり腰になった時にコルセットはどの様に装着し使えばいいのでしょうか。
腰痛時のコルセットの正しい使い方と効果
動画で分かりやすくコルセットの付け方をご紹介してくださっています。
コルセットのつけ方に悩まれた時には参考にしてください。
サポーターやコルセットを腰に巻いても効果が得られない場合があります。
それはどんな症状の時なのでしょうか?
〇横になっていても、立っていても痛みが変わらない腰痛。
〇夜間になると痛む腰痛で、寝返りで悪化しない腰痛。
〇ご飯を食べた後に、悪化する腰痛。
〇お風呂に入っている時に、痛みが軽くならない腰痛。
以上の腰痛は、腰痛ベルトが効果がありません。
以上の様な症状がでて、症状が回復しないときはコルセットをしても全く意味がありませんので病院を早めに受診しましょう。
ぎっくり腰の痛みはなった方ならお分かりでしょうが、もう2度と経験したくない程痛む場合があります。
腰の筋力低下を防ぎ、適度な運動をしながら腹筋を付け
何度も繰り返さないようにしましょう。