2015/11/23 更新
- 夏(88)
寝苦しい夏の夜を快適にする<麻のシーツ>ご存知ですか?
蒸し暑い夏の夜、寝苦しさを感じる方は少なくないはず…’’麻’’は吸湿性・放湿性にすぐれ、夏の不快な眠りから解き放ってくれる素材です。麻シーツの魅力とおすすめ商品をご紹介します!年中麻シーツを愛用している人も沢山いる程人気の麻シーツ、その実力とは?
あまり馴染みのない方も多いのでは?
麻とひとくちにいっても、いろいろな種類があります。リネン(亜麻)・ラミー(苧麻)・ヘンプ(大麻)・ジュート(黄麻)・マニラ麻などなど。これらは産地も違えば科も違う、つまり全く別の植物なのですが、繊維として利用するという点から、「麻」と一括りで呼ばれているのです。
ただし、現在日本国内に流通する布の中で「麻」と表記できるのはリネン(亜麻)とラミー(苧麻)に限られています。
リネンは、ヨーロッパで古くから服地やシーツ、キッチン周りのファブリックとして使用されてきました。ラミーに比べて柔らかくてなめらかな感触なのが特徴です。一方のラミーは、日本を始めアジアで多く利用されてきました。リネンに比べ、シャリ感が強くやや堅めですが、肌に密着せず涼やかなのが特徴。
シーツなどの寝具に適した特性があることが分かります。
麻のいちばんの特徴は天然繊維の中でもっとも吸湿性・放湿性・熱伝導性に優れていること。熱を吸収して常に温度を低く保つため、ひんやりした肌触りなのです。しかも乾きやすく、汗でベタつきません。
人は肌触りが「心地よい」と感じると、寝付きが2倍良くなると言われています。
天然素材をつかった寝具は、吸汗性、通気性にすぐれ、夏は涼しく冬はあたたかく、オールシーズン心地よく眠れます。
デメリット
・染色堅ろう度が弱い
・日光・汗で変退色が起こりやすい
・摩擦による毛羽立ち(白化)しやすい
・シワになりやすい
・アイロンを使用しても直しにくい
麻のシーツ独特のシワは味わいとも言えます
使いはじめは繊維のくずがたくさん出るということです。洗濯は麻のリネンだけで行わないと、他の衣類と一緒に洗ったら、衣類に繊維くずがたくさん付着します。そして、繊維くずがたくさん出るゆえ、埃も立ちます。リネンを付け換えたり布団を干したりするたびに埃が立って、床に綿埃が溜まります。
我が家では1年中麻100%のシーツ、掛け布団カバー使用です。
夏はサラッとして涼しいし、冬はひんやりすることなく、
しっとりまとわりつく感じで意外に暖かいのです。
洗濯してもすぐに乾くし、洗えば洗うほど柔らかくなっていいです。
私もシーツも布団カバーもまくらカバーも無印の麻100%のを使っています。
割と暑がりで、毛布とか起毛のシーツとかキライなんです。
ですから、真冬でも特に問題なく使っています。
私も夏の時期のシーツってすごく悩んでいたのですが、一度麻素材のシーツを使ったら、もう夏はコレしか考えられない!というくらい快適なので、みなさんもぜひ試してみてください
無印良品の麻平織りボックスシーツ
オフホワイトと生成があり、
どちらもナチュラルテイストでお洒落
Sleep Tailor のリネン(麻)100%ボックスシーツ
安心の日本製です
天然屋の 風薫る麻シーツ
見た目も涼しげなシーツです
クルームフィールズのフランスリネン100%BOXシーツ
上質なフランス産リネン(麻)を使用してます。
オーダーメイドも可能!
年月が経つ程しなやかになる麻のシーツ
使って半年弱、シーツは知らず知らずのうちに
使い込まれて相当変化していたようです。
その変化とは・・・
①とにかく柔らかい
②ざらつき感が減り、滑らかな感じすら出てくる
(さらさらというより、しっとり心地よいという感じ)
自然と部屋に溶け込む色合いも
麻のシーツの魅力ですね
ご紹介した通り麻のシーツは愛用者が続出!!
使えば使うほど寝心地アップする不思議な麻のシーツ✩惹かれますね。
麻のシーツで夏の寝苦しさにお別れしましょう!
意外なことに夏以外でも麻のシーツは重宝するようですので、ぜひ
検討してみてはいかがですか?