2015/12/01
niji-iro-rainbow
2018/06/03 更新
紙の表面に薄い透明のフィルムを貼り合わせる加工のことをラミネートといいます。でも専用の機械がないと出来ないと思っていませんか?実はアイロンでもラミネート加工が出来ます。そこで今回は、アイロンを使ったラミネートの方法と実例を紹介していきます。
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紙などの表面を保護するために透明のフィルムを貼り合わせる加工のことです。
パウチ加工とも言われています。
普通の紙をラミネート加工することで、折り曲がらなくなったり水に強くなるので、お店のメニュー表やカードなどがラミネート加工されているのを多くみかけますね。
ラミネート加工に必要なラミネーター
ラミネート加工するときには専用のラミネーターという機械を使って熱で圧着します。
家庭用のものでは¥2,000~¥10,000くらいで購入することができます。
ラミネートフィルム
ラミネーターでラミネート加工するには、画像のような専用のラミネートフィルムを使います。
このフィルムに加工したい紙などを挟んで加工していきます。
●ラミネートフィルム
●クッキングシート
●ラミネート加工したいもの
●アイロン
●アイロン台(電話帳などの雑誌やダンボールでも可)
ラミネートフィルム 100μm A4 サイズ 20枚入
¥346(税込)
こちらはA4サイズの20枚入りですが、枚数の多いものもあります。
サイズもカードやハガキサイズのものもあるので、用途に合わせてくださいね。
また、アイロン台がふわふわし過ぎてあてにくい場合は、雑誌などの上でアイロンをあてるほうが均一に力がはいるので、やりやすいようです。
●ラミネート加工したい布
●ラミネートシート
●アイロン
●アイロン台
らみ~ちゃん ( つやあり なし )
¥673(税込)
アイロンで布に接着し、ラミネート加工された生地を作ることができます。
ミシン縫いや洗濯もできるので便利ですね。アップリケ作りや押し花などにも使うことができます。
2.ラミネートシートはシールのようになっているので、端からゆっくりとシートを剥がしていき、少し剥がれたらそっと布の上に置き、シートを押さえながらゆっくりと土台の紙シートを剥がしていきます。
カード類の保護
汚したくないカード類は名刺やカードサイズのラミネートシートを使えば手軽にラミネート加工できますね。
結婚式やパーティーなどで使われるガーランド。ガーランドは紙でできていることが多く、軽くペラペラなので風に吹かれてしまうこともしばしば…
ガーランドにラミネート加工を施せば重たくなるので、ペラペラと浮いてしまうことは無くなりますよ!
ラミネート加工で栞
マスキングテープやフレークシールをコラージュして作られた栞です。こんなに可愛い栞もラミネート加工すれば作れるんですね。
こちらもしおりですが、着色した落ち葉をラミネート加工したようですね。
押し花などでやってみてもいいかもしれません♪
ラミネート加工でブックカバー
布をラミネート加工して作ったブックカバーです。
ラミネート加工すると布端はほつれないので、本屋さんでつけてもらえる紙カバーのように折り曲げるだけで簡単にかわいいブックカバーが作れます。
ラミネート加工でトートバッグ
ラミネート加工でペットボトルカバー
ラミネート加工された生地にキルト綿をはさんでキルティング生地にして作られています。
ペットボトルカバーは濡れることもあるのでラミネート加工されているといいですよね。
旅行などで使うスーツケースは自分のものだということをはっきりさせたいですよね。
そういう時に使える荷物タグをラミネート加工で作ってみてはいかがですか?
勉強熱心な方にぜひ挑戦してもらいたいのは、単語カードをラミネート加工する方法。
単語カードって頻繁にめくったりしていると、リングから紙が取れたり、紙がボロボロになってしまいますよね…
ラミネート加工をすれば、ボロボロになる心配もなく、勉強が捗りそうですね!
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今回は、アイロンでできるラミネート加工のやり方を紹介していきます。
ラミネート加工は紙を保護すること以外にも、ブックカバーやピアスなども作れちゃいますよ!その方法もご紹介します♪