2016/08/16
やまだーこうち
2015/12/07 更新
住居のベランダ部分は、外気にさらされていますので、年月の経過で、補修しないといけないようになってきます。ベランダの床部分のクラック(ひび割れ)や、柵が壊れてきます。補修しないと危険になります。補修作業などを調べて書いていきます。
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ベランダは、住宅の外部に付きだした部分ですので、雨風にさらされて、傷みやすい箇所です。補修をして維持管理をしていきましょう。
ベランダ手摺りの補修
ベランダ手摺りの付け根部分。腐蝕が進んでいます。
(ベランダを補修します)
何せ築40年、ベランダの腐食が進んでおり、グラグラしてかなり危険が状態でした。
まして、我が家は3階。ベランダごと転落はしたくないぞ!と身の危険を感じるほどでした。
(しかも雑巾で拭いてもちっとも綺麗にならない鉄製のベランダです。)
これは、危険です。一刻も早く補修をしないといけないです。(ベランダを補修します)
幅木(ベランダ)の腐蝕
ベランダの幅木が腐蝕しています
(補修作業が必要です)
新築施工時が問題だったんですね。そういう工事もありますので。
(ベランダの補修作業が必要です)
ベランダ鉄筋の腐蝕
ベランダの鉄筋が腐蝕しています。危険です。(ベランダの補修作業が必要です)
危険な状態です。(ベランダの補修作業が必要です)
ベランダ鉄筋が腐蝕
ベランダを支える鉄筋なので、危険です。補修しないといけないです。
(ベランダの補修作業が必要です)
がっちり溶接
がっちりとした溶接作業です。
(ベランダを補修します)
溶接完了
ベランダ鉄筋を溶接完了しています。
(ベランダを補修します)
屋外でTIG使うと、風の影響をモロ受けるので大変。
(何で?ガスが横流れしてシールドが効かないから。)
ガスレンズ試してみたが、さっぱりダメ駄目。強風には勝てず。(シェ~。どうしましょ?)
結局、電極の突き出しをややマイナス、ノズルを母材に当てて、隙間からワイヤーを送り込むように溶接。(あとは、風が強い時はアキらめる。弱くなったら作業再開。)
ベランダの鉄筋箇所の溶接補修が完了しています。後は、塗装です。
(ベランダの補修作業です)
溶接です
鉄筋をやり直しています。
(ベランダの補修作業です)
いよいよベランダを付けます。こーさんとだいちゃん、一緒にホームセンターへ行き、鉄筋を買ってきました!!
先日紹介した、だいちゃんの奥様じゅんこちゃんのお父様は鉄の溶接ができてしまうので、
お父様から機械をお借りして、なーんとうちで鉄を切ったりつなげたりするのです。
鉄琴をご自分で調達して、それから、ご自分で溶接するとは、凄い手間です。
(ベランダの補修作業です)
防水補修例
FRP補修です。防水補修。
(ベランダの補修作業です)
ベランダの下地の合板の継ぎ目でクラックが発生しています。
なので、2箇所綺麗にクラックが入っています。透明の樹脂の下にクラックがあるのがわかりますか?
<工程>
・サンダーを使い、クラックの周りのFRPを削ります。(FRP上塗りの上にFRP樹脂は接着しません)
・ケレン部分の清掃
・FRP専用プライマー塗布
・凹凸の激しい部分をサンダーケレン
・専用プライマーの塗布
・FRP上塗り材塗装(今回は塗り替えの為2液型シリコン塗装上塗りです)
FRPをサンダーで補修して、上塗りです。 (ベランダの補修作業です)
ベランダのひび割れ
ひび割れしています。
(ベランダを補修します)
Uカットシール
ベランダ補修作業です。
埋め戻し
モルタルで埋めています。
(補修作業)
ベランダ補修例を調べてみました。水漏れ(防水補修が必要)、鉄筋腐蝕(溶接補修が必要)、床の幅木の腐蝕(大工工事が必要)などがありました。
ベランダは、補修をしておかないと、転落する危険もありますので、早急に必要に応じて、補修をするようにして下さい。
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