ベランダでよりくつろぐために椅子を変えよう!ベランダ用椅子まとめ
2015/11/17
supatako
東日本大震災を機に、万一のための電力を確保するために個人のお宅でも太陽光発電を取り入れる方が増えています。でも太陽光発電は場所がない・・・。そんなあなたに、ベランダでお手軽にできるキットがあるんです!ベランダで無理なく太陽光発電、始めてみませんか?
[表示する]
地震や火山の噴火、津波などの震災が相次ぐなかで予備電源として注目されているのは太陽光発電です。最近では個人宅の空いたスペースにパネルを設置しているところが増えてきました。しかし、写真のようなタイプの太陽光発電はある程度広い場所が必要ですし、設置の費用も馬鹿になりません。
費用の目安としては、平成26年度の既築住宅のシステム単価は1kWあたり40.5万円※で、住宅用太陽光発電の平均容量※4.90kWの場合、設置価格の目安は、約200万円程度と推定されます。
効率よく太陽光発電を行うことができれば売電も可能だという触れ込みですが、設置費用が200万円と聞くとちょっと・・・という方も多いのではないでしょうか。
しかし最近ではベランダに設置できるコンパクトな太陽光発電システムが人気だというのです。ベランダに設置できるなら一軒家でなくてもアパートやマンションでも設置することができます。
今回は、今注目を集めて売り切れ続出というベランダ用太陽光発電について取り上げてみたいと思います。気になる運用方法や設置費用、発電効率などなど・・・本当にベランダでできるの?と疑わしい方のために、徹底的に調査開始です!
まずはベランダ設置タイプの太陽光発電の利点を調べてみましょう。大型のものと比べてベランダ用はどのようなメリットがあるのでしょうか?
ご家庭で太陽光発電をする場合はパネルが大型ですから、一軒家でなければならないというところが難点でした。しかしベランダ設置型はコンパクトですから、狭いスペースでも置くことができます。
先ほど例にあげた大型の太陽光発電のように、200万円を超えるような費用を捻出しなくてもベランダ設置型は安価で済みます。
参考までに、楽天市場で購入することができるベランダ設置型の太陽光発電システムを紹介します。効率よく発電できれば100Wの電力を太陽光発電によって得ることができるほか、ベランダに設置できるタイプのためコンパクトで、お値段もおよそ4万円と大型のものよりはるかに格安でした。
ベランダの日当たりの良い場所に多結晶シリコン太陽電池パネルを置いておけば、日中に太陽光発電が行われ、附属のバッテリーに電気がたまっていきます。
ベランダで太陽光発電を行うタイプの場合は、付属のバッテリーに充電される仕組みになっています。天気のよいときにベランダに出しておくと太陽光発電が行われてバッテリーが充電されていきます。
バッテリーと家電製品のコンセントを繋げば、充電された電気を使って電気代を使わずに家電を使うことができます。
でもベランダ用のパネルはこんなに小さいし、そんなに使えないんでしょ?と思ってしまいますよね。この太陽光発電で溜まった電気はどれくらい使えるものなのでしょう?
例えばベランダ設置の太陽光発電システムを1週間連続で充電し続けたからといって無限に電気が溜まるわけではありません。なので冷蔵庫や洗濯機を動かすほどの電気を発電することはさすがにできません。
100ワットの発電性能を持った太陽電池パネルで3、4時間ほど蓄電すれば、消費電力50ワットのノートパソコンを6~7時間程度は使用することができる計算になります。
例えば、夜の息抜きにノートパソコンでネットサーフィンというときには充分に使えるほどの電力を充電することができます。ほかにもスマホの充電やドライヤーといった小型の家電製品を、電気代0で使うことができるのです。
ベランダ用の太陽光発電もなかなか馬鹿にできませんね。私たちは日頃特になにも考えずに電気を使っていますが、自分の自宅のベランダで発電した電気を使うとそのありがたみが分かるような気がします。
例えばこのように大規模なソーラーパネルで太陽光発電を行っている会社や個人の場合、ほとんどは溜まった電気を売る目的があると思われます。では、ベランダ用の太陽光発電を導入して売電をすることは可能なのでしょうか?
この疑問を調べていると、恐らく無理なのではないかという結論を出している方がいました。その理由を以下のように述べています。
現在の制度下では10年間高額で買い取りしてもらえるのは余剰電力分(=発電電力-自家消費電力)です。
設置規模が小さいとあまり余剰j電力が発生しなくなるので不利です。
売電の制度は、太陽光発電で得た電力から自宅で消費した電力を差し引いた残りを買い取るというシステムになっています。ベランダ設置型のように規模が小さいと、余剰電力を得る余力を持たないために売電は難しいだろう、ということです。
太陽光発電パネルの理想的な角度は緯度にもよりますがだいたい30°程度です。
上から照る分のエネルギー量が多く角度が立ちすぎると年間発電量が少なくなります。
太陽光発電パネルを設置したときの角度が問題で、効率のよい発電を行うことが不可能だとしています。実際に写真で見比べてみましょう。
こちらが一般の太陽光発電のパネルです。
そしてこちらがベランダ設置タイプの太陽光発電パネルです。
一目瞭然ですね。ベランダという限られたスペースに設置する分、パネルの角度を上げなければなりません。そのためにパネル全体で効率よく太陽光を受けることができないのです。
ご紹介したように、一長一短があるベランダ用の太陽光発電ですが、最近では自分で組み立てられる簡単なキットも出回っているようです。小さなことからコツコツと。あなたも自宅で発電をしてみませんか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局