2015/11/04
【 toiro 】
ご自宅に庭はあるけど手付かずのまま雑草だらけ、という方も多いのではないでしょうか?とはいえガーデニングも初心者には難しそうですよね。そこでこの記事では、初心者でもできる庭作りを調べてみることにしましょう!まず庭作りに必要な道具や注意することを紹介します。
[表示する]
庭作り初心者は、まず自宅のお庭をなににしたいのかを考えることです。限られたスペースであれもこれも・・・と詰め込むように庭作りを行ってしまうとコンセプトがわからなくなってしまいますし、なにが必要なのかも分からなくなってしまいます。
例えばこの図のように、庭作りを始めるまえにどのスペースに何を作るか決めることから始めましょう。初心者の方がよく陥りがちなのは、最初のアイデアを考えるところは楽しいのですがいざやってみようと思うとやることが山積みになってしまってやめてしまう、ということです。
ここでは大きく3つの庭作りに区切り、それぞれに必要なことや必要なものを紹介していこうと思います。初心者の方のための庭作り、参考にしてもらえたら嬉しいです。
まずは庭作りの基礎中の基礎、草むしりについてです。これくらいできるよ!と思われるかもしれませんが、初心者にはかなりの重労働です。庭作りが初心者なら草むしりも初心者の方も多いのではないでしょうか?
これは初心者でなくてもそうなんですが、お庭のあるご家庭では草むしりを行わないと雑草で真っ青なお庭になってしまいますよね。しかし土を弄っていれば虫もでてきますし、なにより体勢が辛いです。なにか初心者にもやさしい方法はないのでしょうか?
草むしり初心者にはゴム手袋がオススメだそうです。軍手をはめて草むしりをしたことがある方にはお分かりかと思いますが、厚手なので草が掴みづらかったり、枝などが刺さって痛かったりしますよね。
素手で抜けない草はこのように鎌や鍬があると便利です。柄の長い鍬があればずっとかがんでいる必要もないので初心者にオススメです。
イラグサ
庭作り初心者の方には覚えていていただきたいのがこの草。イラグサといいますが、これを素手で触ってしまうと痛痒くなってしまうちょっと危険な草です。
庭作りと聞いてまず思いつくのは花壇を作ったり花を植えたりといったガーデニングですよね。綺麗な庭作りをするために、初心者がするべきことはなんでしょう?
お住まいの地域やお庭の土によって変わってくるのですが、その土が花や植物を育てるのに適しているかどうかがポイントです。もし粘土質や石がゴロゴロしているような土であれば、庭作りを始める前に土の改良が必要です。
まったくの初心者の場合、土の改良は大変なので市販のたい肥や腐葉土を買ってきてお庭に入れるのが簡単だと思います。ただし土を入れる前に現在のお庭の土をある程度掘り起こして石を取り除いてから入れてください。
土の改良は庭作りをするうえで一番重要になってくるポイントです。どんな庭作りをするにしても土に手を加えることから始めると良いでしょう。
腐葉土はこのように市販されているので簡単に入手できます。庭作り初心者の方には馴染みがないと思いますが、花壇を作る場合にはかかせない材料です。
ホームセンターへいくとこのような袋がたくさん置いてあるので、どれを買ったらいいのか迷ったときは店員さんに尋ねましょう。ご自分の庭作りに適したものがあるかどうかもわかります。
土ができたら花を植えましょう。初心者はまず練習として市販の苗を買って植えてみましょう。
ご自分のお庭作りのイメージにあった好きな花苗を植えてみましょう。最初から大きなものを選ぶのではなく、初心者ですからお手軽なものを選んだほうがいいかもしれません。
畑はできなくても、家族で食べる野菜がお庭で採れたら嬉しいですよね!では初心者でも育てやすい野菜とはなんでしょう?
ここでは前述の方法で土を作ったものとして、話をすすめますね。
小学生時代、夏休みにミニトマトを育てる自由研究をしたことがある方も多いのではないでしょうか?子供たちでも育てることができるほど、ミニトマトはある程度丈夫で初心者にもオススメです。
お庭作りをしていくなかで、赤や黄色など明るい色の実や花をつけるものを好む方も多いです。夏はミニトマトの鮮やかな赤色に染まるのもいいですよね!
ミニトマトを育てるときの注意点は水をやりすぎないこと。初心者やお子さんは水をたくさんあげてしまいがちですが、逆効果になってしまいます。
次に、同じナス科の仲間であるピーマン、シシトウ、トウガラシです。庭作りの上では彩りこそあまり期待できませんが、初心者が挑戦する野菜としては最適です。
ピーマンやトウガラシは害虫が嫌う成分が含まれているので、庭作り初心者の方が一番嫌う虫に遭遇!なんて事態が少なくてすみます。もちろんまったくいないわけではないですが・・・。
今回は庭作り初心者向けとして夏野菜の紹介をしてきましたが、慣れてくるとほうれん草や小松菜といった葉物野菜を育てることも可能です。その際にはビニールシートなどの道具が必要になる場合もありますので、庭作りのレベルアップをするときには調べてみてください。
いかがでしたか?初心者でもできる庭作りをテーマに、庭作りの準備段階から初心者でも育てることができる植物の紹介をしてきました。こうしてみると、できることはまだまだたくさんありそうですね。皆さんの庭作りの一つの参考になったら嬉しいです♪
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局