2015/12/20
AYAKA12321
2015/12/13 更新
カーテンなどの窓の装飾にはカーテン以外にも実はたくさん種類があります。その中でもシェードは特にたくさんの種類があり、スタイルによって全く印象が変わります。生地とスタイルの組み合わせで無限の可能性が広がるインテリアアイテム、シェード。素敵な実例集をご紹介します☆
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インテリアのカーテンの中で、機械を使って制作されるシェードというスタイルカーテンがあります(カーテンシェードと呼ばせて頂きます)。このカーテンシェードとは、機械(メカ)を使って生地を上下に移動させて開閉ができる商品のことを言います。
操作方法としましては、左右どちらかに紐がありますので、それを引張ますとカーテンシェードの生地がパタパタを降り、上に上げたい時は、また紐を引張ることにより昇降がが可能です。
同じ部屋で同じ生地を使用して掃出窓にはカーテン、腰高窓にはシェードという
組み合わせでインテリアを楽しむ事が出来ます。
掃出窓と腰高窓では使い勝手も変わりますし、窓周辺の家具の配置も変わってきますよね。
窓の上部にたまりが出来るのがシェード。窓の横にたまりが出来るのがカーテン。
暮らしによってチョイスしてみてくださいね。
ローマンシェードは、カーテンに使う生地を昇降装置に取り付けて上下開閉する窓掛けです。厚手のドレープやプリント、薄手のトランスペアレント、レースなどをシェードに使って、カーテンと同様に生地の種類によって日差しや視線を調整する効果を変えることができます
シェードに使う生地はロールスクリーンのように加工しないため生地本来の風合いを楽しめます。また、シェードを下げてしまえば一枚の布のようになり、柄そのものをきれいに見せたいときにもお勧めです。
ローマンシェードとカーテンの大きな違いは開閉方向です。ローマンシェードは生地を上下方向に開閉させることで、日差しや視線の調整をすることができます。
上からの日差しを遮ったり和らげたりするのに有効……シェードを日差しの高さに合わせて上下させることで日差しを遮ったり和らげたりします。シェードの下部分は開いた状態になりますから、外の景色をみることができます。
上からの視線を遮る・景観の悪い部分を隠すのに有効……シェードの高さを調整することで隣の建物などの上から視線を遮ったり、見たくない景色を隠しながら、庭など見たい景色を眺めることができます。
シェードは一枚の布をしゅるしゅると機械(メカ)を使用して昇降するので
降ろしたときは一枚の布のように見えることから、
レースをドレープの前に持ってくるスタイルの【フロントレーススタイル】に
多く使用されています。
手前のレースはオパールプリントを施した大胆な柄の生地、
奥のドレープはシンプルな無地の生地を組み合わせることにより
レースの柄を浮かび上がらせることが出来るのです。
カーテンでもこのスタイルは出来ますが、シェードの方が断然綺麗ですよ。
ナチュラルシェードとも呼ばれ、自然な形で生地を平行にたたみあげていくシェードです。
閉めたときフラットになり、引き上げたときには規則正しくたたみ上がる、もっともポピュラーなタイプ
形状は、プレーンシェードと同じですが、折りたたまれるピッチに細いバーを入れ、きそく正しく、たたみ上げていき、大きな窓に適したローマンシェードです。
ローマンシェードの一種で、シェードを裾から少し上げると下部が半円形上になり、裾まで下ろした状態では基本的にシャープシェードと同じ裾がフラットになります。
ローマンシェードの一種で、バルーンシェードにデザインを加えたのもで、縦・横方向共にヒダをたっぷりと取って、表面が鱗のように波だっているのが特徴。
豪華なシルエットのシェードで、ホテルのロビーやレストランなど、特に大型の窓におすすめです。
ローマンシェードの一種で上下に開閉するシェードを上げると、裾が風船のように上がっていくものを言います。
また、下げた状態のときは、普通のカーテン同様にフラットなままです。
バルーンシェードは、ドレープ、レース、フリル付き、フリルなしなど様々な種類があり、
華やかでやさしい印象を与えてくれます。
ローマンシェードの一種で、シェードを上げると裾の中央から上がっていき、ムースのようにふんわりとした形状になります。
ムースシェードは、「ソフトシェード」とも言われ、柔らかさのあるエレガントなシェードです。
このスタイルも下までおろすとまっすぐになります
ローマンシェードの一種で、プレーンシェードを2つ重ねたのがこのダブルシェードです。
前後2枚のシェードを別々に操作でき、ブラインドのように採光を調節できる利点とカーテンの風合いを融合させたスタイルで、前後のずらし方を変えるだけで、いつもと違った感覚が楽しめます。
ドレープ:プレーンシェード・バランス
レース:カーテン
ドレープ生地でバランスとプレーンシェード、レース生地のカーテンを
組み合わせたスタイルです。シックでモダンな印象ですね。
ドレープ:カーテン(スワッグ・テール付)
レース:バルーンシェード
エレガントなお部屋にぴったりなバルーンシェード。
ドレープはたっぷりのひだを使ったカーテンとスワッグ・テールをつけて
より一層エレガントな印象です。カーテンが家具と同じアイボリー、
レースが白なので重たくならないですね。
レース:プレーンシェード
ドレープ:シャープシェード
前述のフロントレーススタイルです。
百合の花がドレープ生地のピンクによってより一層際立っています。
ドレープ、レース共にシェードを下まで降ろすとまるで絵画のようです。
カーテンだと柄がつぶれてしまうので、シェードをおすすめします。
ドレープ:カーテン(スワッグ&テール付)
レース:オーストリアンシェード
サテン生地のドレープ生地を使ったカーテンに、真っ白なレースの
オーストリアンシェードの組み合わせです。
お姫様のお部屋のようなインテリアになりそうです。
掃出窓
ドレープ:プレーンシェード
レース:バルーンシェード
腰高窓
ドレープ:プレーンシェード
レース:ムースシェード
同じ部屋に異なる窓で異なるスタイルが施されています。
ムースシェードは小窓にぴったりですね。
色の濃いレースもシェードに濃淡がでてお部屋に動きが生まれます。
ドレープ:ピーコックシェード
ピーコック、とはクジャクのことです。
クジャクの羽のような形をしたピーコックシェード。
縦長の細い窓によく使われます。こちらもモダンな印象ですね。
たくさんの種類のシェードをご紹介しました。
カーテンとは違った魅力を持つ、シェード。
生地のもつ軽やかさや、柄の印象を際立たせてくれます。
一目ぼれした生地が見つかったら、是非シェードを検討してみてくださいね☆
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