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    冬場に大活躍する空気清浄機。必要なのは加湿?除湿?どっち?

    風邪やインフルエンザの流行する冬場に空気清浄機を利用する人が多いです。空気清浄機を購入する際加湿器付きのものを買うかどうかで悩む人は多いともいますが、除湿機付きの空気清浄機はあまり見かけません。空気清浄機+除湿は必要ないのでしょうか?

    空気清浄機とは?

    今は一家に一台以上空気清浄機を持っている家庭も増えてきています。
    空気清浄機とはそもそも何をしているのでしょうか?

    空気中に浮遊する塵埃や花粉、ハウスダスト等を除去するための機器。「空気清浄器」とも表記される。また、エアクリーナーともいう。
    現在、一般的な家電製品として流通している空気清浄機の多くは、微粒子および臭気を取り除く機能を共に有している。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    空気清浄機は空気中のアレルギーの原因となる花粉やハウスダストを取り除いてくれる。
    最近ではpm2.5対応の空気清浄機もある。
    花粉症などのアレルギー持ちの人はもちろん、赤ちゃんや小さなお子様がいる家庭で空気清浄機は需要が高くなっている!!

    加湿器、除湿器とは?

    加湿器

    スチーム式、超音波式、気化式、ハイブリット式などがの種類がある。
    加湿器の内部(タンク)に入っている水分を空気中に放出し、空間を加湿する。

    スチーム式加湿器

    超音波式加湿器

    除湿器

    除湿機にはコンプレッサー方式、デシカント(ゼオライト)方式など種類がある。
    空気中の水分を冷却器で湿った空気を冷やして湿気を水滴に変えて除湿したり、水分の吸着性能に優れた乾燥剤で除湿する方法がある。

    コンプレッサー方式の除湿器

    空気清浄機と加湿、除湿の組み合わせは?

    空気清浄機を持っている方、検討した方は気づいていると思いますが、最近の空気清浄機には加湿器機能が付いたものが多いですね。
    では空気清浄機には加湿が必要なのでしょうか?除湿は必要ないのでしょうか?

    空気清浄機と加湿

    シャープの加湿空気清浄機

    空気清浄機と除湿器を一緒に使うメリットは以下の点が考えられる。

    花粉やホコリが空気中に浮遊している場合、乾燥しているよりも水分を含んでいる方が下に落ちやすい。下に落ちてきた花粉やホコリの方が空気清浄機によって吸い込みやすくなります。

    風邪やインフルエンザのウイルスは湿度で活性が落ちるので、ある程度の湿度を保つ必要があるので、加湿は効果的。

    空気清浄機と加湿器を同時に使用する場合、1台で済むので邪魔にならない。

    上記に紹介したシャープの空気清浄機の場合プラズマクラスター搭載です。
    プラズマクラスター浮遊するウイルスやカビなどを抑える空気の浄化、消臭効果、静電気を抑えるなどの効果が有りと言われており、シャープの製品には最近付随しているものが多い。

    空気清浄機と除湿

    ダイキンの除加湿ストリーマ空気清浄機

    加湿器が付いた空気清浄機は多くありますが、加湿機能が付いたものはほとんど見かけません。
    ダイキンの除加湿ストリーマ空気清浄機もダイキンの空気清浄機の多くのラインナップの中に1つだけです。

    加湿器と空気清浄機を同時に使用するメリットは、1台で済む以外に考えられない。

    除湿機を使うシーンを考えてみると、梅雨のジメジメしたとき、室内干しの衣類乾燥などが考えられる。
    除湿機の求める機能を考えると、空気清浄機と別で除湿機を準備して使用したほうがいいですね。

    おすすめの空気清浄機と除湿器

    空気清浄機

    ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70S-W

    適用床面積が〜31畳なので、広いリビングでも使用できる。
    PM2.5にも対応!
    たっぷり加湿でお部屋全体を加湿。

    デザインとかはP社とかS社の方が良いですがやっぱダイキンかなと。機能1番。

    実際に部屋に置いたら慣れました。

    出典:http://review.kakaku.com

    パナソニック 空気清浄機 加湿機能付  F-VC70XK-W 

    適応床面積は31畳まで、加湿機能は19畳まで 広い部屋でもOK!
    PM2.5の解析プログラム搭載
    湿度設定 が選べる

    手入れがしやすい。
    タッチパネルもキーロックがあって良い。
    表面の手入れがしやすい。
    横スライドするので、掃除がしやすい。
    和室で子供達は寝ているが、夜中に咳する事は無くなった。

    出典:http://review.kakaku.com

    除湿器

    パナソニック デシカント方式除湿乾燥機  F-YZL60-W

    デジカント方式
    ワイド送風(100cm)で幅広く干した洗濯物にも対応できる
    エコモード搭載なので省エネ衣類乾燥
    スリム&コンパクトなので移動も楽々

    除湿能力もとても優れているように感じます。思った以上に除湿してくれるので役立ってます。値段もお手頃でとてもいい買い物をしたと思っています。音に関してだけ少しだけ気になる感じですがものすごく気になるというわけではありません。また除湿器を買うとしたら同じものをまた買うと思います。とても満足しています。

    出典:http://review.kakaku.com

    パナソニック ハイブリッド方式除湿乾燥機  F-YC120HLX-N

    ハイブリッド方式(コンプレッサー方式とデシカント方式が自動で切り替わる)
    自動で両方の方式が利用できるので、年中除湿を必要とする人におすすめ。
    ワイド送風(165cm)で幅広く干した洗濯物にも対応できる
    雨の日の湿気戻りを防ぐ「カラッとキープ!」

    タンクに水がたまるのを見ると、しっかり除湿されているようです。

    洗濯物も数時間でカラッと乾きますので、干すのが昼過ぎになっても仕上げはこれで乾かしています。
    便利で気に入っています。

    出典:http://review.kakaku.com

    空気清浄機能付き除湿器

    シャープ 除湿機  CV-EF120-W 

    コンプレッサー式
    適応床面積、木造14畳、コンクリート造28畳
    HEPAフィルター搭載で、部屋の花粉、ホコリ、黄砂など微小な粒子を集じん
    脱臭フィルター搭載で、部屋干し衣類の生乾き臭・付着汗臭をスポット消臭

    私の使用用途が部屋干し乾燥だったので、少しパワー不足を感じましたが、運転音はそれ程気になるものではなかったので、リビング等の除湿にはいいかもしれません。

    出典:http://review.kakaku.com

    空気清浄機のまとめ

    空気清浄機には加湿、除湿機能付きのものがありますが、必ずしも同時に必要とは限りません。
    しかし加湿することによって空気清浄機能が向上することもあるので、適宜判断してください。
    除湿は空気清浄機とはあまり一緒になっていることはありません。
    1台2役にすることにはメリットもありますが、片方が壊れた時に、両方の機能が使えなくなるデメリットもあります。
    利用頻度や必要に応じて選んでいってください。

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