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ガーデニング初心者にもできる!?植物の寄せ植えを楽しむ方法

お庭作りには季節の植物やお花が欠かせませんよね。皆さんは寄せ植えという言葉をご存知ですか?ガーデニングを始めたばかりの初心者の方にはあまり馴染みがない言葉かもしれません。この寄せ植えを楽しむことができると、初心者から少しレベルアップできますよ。

寄せ植えってなに?

簡単に言うと、種類の違う植物を一つの鉢に一緒に植えたもののことです。

出典:http://www.lifehacker.jp

まず寄せ植えってなんでしょうか?調べてみると、「同じ鉢に違う種類の植物を一緒に植えたもの」だそうです。この寄せ植え、違う種類のお花を一緒にするので初心者にはちょっと管理が大変という話もあります。

寄せ植えの鉢は市販されている

最近はガーデニング初心者の方も楽しめるように、またはプレゼント用に寄せ植えの鉢がいろいろなところで販売されています。ちなみにこの写真のものは楽天市場で3,980円で販売されていました。ちょっとお値段が高いですね・・・それだけ寄せ植えは難しいということなのでしょうか?

植物には寄せ植えに適しているものと、適していないものがありますし、組み合わせても綺麗にならないものもあります。

出典:http://sodatekata.net

初心者にとってハードルが高いのは、寄せ植えに適した植物がどれなのかを見極めることと、キレイな寄せ植えを作るための組み合わせを考えることではないでしょうか。
そこでこの記事では、ガーデニング初心者の方でも寄せ植えを楽しむためのポイントをまとめてみようと思います!

初心者でもこんなキレイな寄せ植えを作れる?

ガーデニングを始めたばかり、自信がないという初心者の方でも寄せ植えを楽しめるよう調べてきました!

寄せ植えを作る初心者講座① 組み合わせ

まず初心者講座の最初は寄せ植えを作るときの組み合わせからです。適当にお花を入れていいわけではありません。

育てる環境が近いものを選ぶ

★気温(耐寒・耐暑)
★日当たり
★土と水遣り

出典:http://sodatekata.net

植物によって、寒さに強いのか暑さに強いのか、日当たりを好むのか日陰を好むのか。乾燥した土が好きなものもあれば、常に湿っている土を好むものもあります。
初心者の方に多い失敗は、水やりをあまり必要としない植物と水が大好きな植物を一緒に寄せ植えしてしまい、水をあげすぎて一方が枯れてしまうというものです。

丈が違うものを選ぶ

★草丈の高いもの
★中間のもの
グランドカバー

出典:http://sodatekata.net

背丈が高いもの、低いもの、その中間のものを一緒に植えてあげるとキレイに見えます。すべて一緒の背丈だと見た目がごちゃっとしてしまい印象があまりよくありません。初心者の方でも植物の背丈が違うものを選ぶだけである程度まとまった寄せ植えを作ることができますよ。

ミント系は要注意!

ハーブやミント系の植物はとても繁殖力が強いです。初心者の方にも育てやすく人気が高いのですが、他の植物と寄せ植えするのはやめましょう。あっという間に鉢がミントやハーブでいっぱいになり、他の植物が負けてしまいます。初心者の方はミントだけの寄せ植えにするか、寄せ植えにはミントを避けたほうが無難です。

寄せ植えを作る初心者講座② 寄せ植えに向いた植物

初心者の方のための注意点を見てきましたが、そう言われても何がいいのか分かりづらいですよね。それではさっそく、寄せ植えに適した植物やその組み合わせを見ていきましょう!

サボテン・多肉植物の組み合わせ

寄せ植えで一番人気は多肉植物の寄せ植えです。肉厚な葉とユニークな形は何とも言えぬ可愛らしさがあります。

出典:http://a-t-g.jp

寄せ植えのなかでも人気が高いのはサボテンの寄せ植えです。サボテンはガーデニング初心者でも比較的育てやすく、大きさもまちまちで見た目も可愛らしく女性に人気です。

サボテンの寄せ植え 一例

形も大きさも色もまちまち、見た目も丸っこくて可愛いですね♪初心者の方にはぜひオススメしたい組み合わせとなっています。

観葉植物

室内でも元気に育つうえ、管理が楽なのが魅力。一種類だけではいまいちインパクトに欠ける場合、寄せ植えにすると、グッと豪華になります。

出典:http://a-t-g.jp

植物というとお庭やテラスで日光に当てなければならないイメージや、水やりなどの手間を考える初心者の方も多いはず。そんな方には観葉植物の寄せ植えがオススメです。観葉植物はお部屋の中でも育てられますし、管理の手間もほかの植物と比べるとかかりません。

一種類だけだとなんだか殺風景ですが、背丈の違うものや種類の違うものをあつめるとオシャレに見えます。植物を育てることにあまり自信がない初心者の方には、寄せ植えの入り口として最適です。

花と観葉植物の組み合わせ

観葉植物と季節の花を寄せ植えすると、一気に華やかに変わります。
季節や組み合わせる観葉植物の性質を考慮して作ることが大切です

出典:http://a-t-g.jp

最後は少し大掛かり、お花と観葉植物の寄せ植えです。鮮やかな観葉植物の緑とカラフルなお花の組み合わせは見た目も鮮やかです。

初心者を卒業できるかな、という方にはこのように少し大きめの鉢で挑戦してみてはいかがでしょう?ただしこの組合せには先ほどあげたような季節や性質をよく考える必要がありますのでご注意を!

寄せ植えを作る初心者講座③ 組み合せを選ぶコツ

初心者講座の最後は、組み合わせを選ぶコツです。いちいち調べるのは初心者の方にとっては大変な作業ですよね。コツを掴めばお花屋さんで迷うこともなくなると思います!

園芸店の同じ売り場で同じ時期に販売されている植物を組み合わせる

出典:http://www.lifehacker.jp

初心者の方でも一番分かりやすいコツがこちら。お花屋さんや園芸店にいくといろんな種類のお花が並んでいます。一緒に売られているということは、その時期に育てることができる最適なものということです。つまり、寄せ植えしてもOKということですね。

同系色の花を組み合わせる

出典:http://www.lifehacker.jp

初心者の方はいろいろな色のお花を組み合わせたいと思うかもしれませんが、できれば色は同系のものがオススメです。こうすることで一体感を演出することができます。

こうして完成するのがこのような寄せ植えです。ピンク、紫という同系の色を集めていますがまとまりがあり、しかも華やかですよね!初心者の方はまず組み合わせのコツを掴むことが大切です。すると、たとえば違う色でもキレイに寄せ植えできるようになっていきますよ。

初心者のための寄せ植え講座、ぜひ参考に!

初心者の方は市販の寄せ植えを楽しむのも良いですが、せっかくですからご自分の好きな寄せ植えを作ってみましょう!そのときにこの記事が参考になればとても嬉しいです♪

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