美容にいい!? 健康にいい!? コーヒーがおすすめですよ~!
食後に、家事やお仕事の休憩にと、コーヒーを飲む機会は多いと思います。ダイエットに効果有りとか健康に良いとか、近頃耳にしますが、その効能と飲み方のおすすめをまとめてみました。そして、コーヒーの種類や楽しみ方、豆の選び方など… これがおすすめですよ!
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コーヒーの香りや、苦みと酸味の味わいは、気持ちをリラックスさせ、体をほぐしてくれますね。
そのコーヒーの成分の代表格は、「カフェイン」と、ポリフェノールの1種の「クロロゲン酸」です。
どちらも老化の元凶・活性酸素を抑えるといわれていますし、効能も注目されているんですよ。
コーヒーは美容にいい! ~ダイエット効果あり!
カフェインとクロロゲン酸のタッグで、ダイエットをサポート!
コーヒーのカフェインが基礎代謝を上げ、体の脂肪を分解し、クロロゲン酸が脂肪の燃焼を後押しする、という強力な連係プレーでダイエットをサポートします。
ダイエットにおすすめのコーヒーの飲み方は…
浅煎りの豆を使って温め(80度)でペーパードリップし、淹れたてを、がベストですが、インスタントや缶コーヒーでももちろん効果があります。
運動や入浴の20~30分前に、1日3杯飲むのがおすすめです。
使わないと脂肪が身体に戻ってしまうので、運動はして下さいね~!
コーヒーは美容にいい! ~アンチエイジング効果あり!
クロロゲン酸でアンチエイジング効果!
老化の元凶・活性酸素を抑えるクロロゲン酸が豊富で、コーヒーのは吸収率も高いんです。
カフェインには血行を促進して基礎代謝を上げる働きがあります。
アンチエイジングにおすすめのコーヒーの飲み方は…
お供なら、ビタミンも抗酸化作用があるので、野菜や果物を使ったお菓子がおすすめです。
また、さつま芋はコーヒーと同じ位のクロロゲン酸があるので、より強力です。こちらもおすすめ!
肝臓を守ります
コーヒーで肝硬変になるリスクが下がる?
コーヒーを飲むことで、肝硬変を発症する割合が下がるという、研究成果があります。
ポリフェノールの抗酸化作用と消炎作用が、肝臓を守ります。
肝硬変から進行するかもしれない、肝臓がんや肝不全を予防することにもなりますね。
コーヒーで脂肪肝の改善を手助け?
飲み過ぎ・食べ過ぎが主な原因の脂肪肝は、肝硬変につながることもあります。
コーヒーの脂肪を燃焼する効果が、その脂肪肝を予防・改善するそうです。
また、解毒作用もあるので、お酒の後のコーヒーが二日酔いを軽くしてくれます。お酒もカフェインも利尿作用があるので、合わせて水を多めに飲むのがおすすめです。
動脈硬化・糖尿病を予防します
コーヒーがコレステロールを調整する?
動脈硬化は、脳梗塞や心筋梗塞にもつながります。
コーヒーは善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールが酸化するのを防いで、動脈硬化を予防するといわれているので、こちらにもおすすめです。
コーヒーが糖尿病を予防する?
糖尿病の要因のひとつに、肥満があります。
カフェインやクロロゲン酸の燃焼効果が、その肥満を防ぐので、コーヒーが糖尿病の予防になるといわれます。コーヒーは、やはりおすすめですね。
心疾患死亡、脳血管疾患死亡、呼吸器疾患死亡については、コーヒー摂取による危険度の有意な低下がみられました。
コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことが分かりました。さらに、飲む量が増えるほど危険度が下がる傾向が、統計学的有意に認められました。
効果は量に比例するようですが、カフェインの許容量や副作用の心配もありますね。
効果の期待できる、1日3~4杯がおすすめです。
また、カフェイン依存症を防ぐために、何日かに1日は休むのがおすすめです。
リラックス効果があります
コーヒーの香りでリラックス♡
コーヒーの香りは気分をリラックスさせますし、脳の働きをよくすることがわかってきました。
また、ポリフェノールの抗酸化作用がうつ病の予防になる、との研究成果もあります。
仕事の合間のコーヒーブレイク、やはり効果大ですね、おすすめです!
おすすめのレギュラーコーヒーについて、少しご紹介していきましょう。
豆の種類を選んだり、淹れ方を変えてみたり、アレンジコーヒーを試したり… 楽しめますよ。
まずは産地から。
コーヒーベルト
赤道を挟んで南緯・北緯25度(回帰線)の間が、コーヒーベルトと呼ばれる、栽培に適した地域です。
日本は適地ではありませんが、沖縄・小笠原で栽培されているようです。
コーヒーは、各栽培地の風土や気候にあった方法で生産されており、それぞれ形や味、芳香などが微妙に変わってきます。
コーヒーそれぞれの個性を生かし品種改良された結果、現在の様なバリエーションになりました。幅広く様々なテイストが楽しめるのもコーヒーの魅力のひとつと言えるでしょう。
生産地を大きく分けると、アフリカ・中東、アジア、中南米になり、それぞれ特徴があります。
地域毎に風味がおおまかに分かれるので、生産国を意識して選ぶことをおすすめします。
アフリカは酸味、個性派が多い。キリマン・モカ等
アジアは酸味がなく苦み。マンデリン・ジャワ等
中南米は甘味やバランスの良さ。コロンビア・ガテマラ・ブルマン等 です。
品種はほぼ2種類?
酸味や香りがよいので豆で使うアラビカ種と、苦みとコクが特徴で、ブレンド用や製品になるカネフォラ種ロブスタ。
この2種類が、多くのコーヒーのバリエーションの元になっています。
おすすめの種類
おすすめの豆の品種は?
モカ・キリマン・マンデリン・コロンビア… 生産地域を参考に、人気のある品種から始めるのがおすすめです。
ストレート(単種)は不安という方は、その豆の入ったブレンドを試してみましょう。
もちろん、インスタントや缶入・チルドのコーヒーでも各種の効果を期待できますが、豆を挽いたレギュラーコーヒーがおすすめです。
豆の種類を選んで、ミルで挽いたり、自分で淹れるのも楽しいですよ!
ドリップ式で淹れる
ネルの袋を使う方式もありますが、手入れがちょっと大変です。
ろ紙を使うペーパードリップが、手軽でおすすめです。カップオンコーヒーも、この一種ですね。
コーヒーメーカーで淹れる
豆を入れるミル付きのタイプや、挽いた粉を入れてドリップするタイプがあります。
この頃では、インスタントコーヒーから作るタイプも出てきました。
機械に任せて、その間に他のことができるので、忙しい時におすすめです。
フレンチプレスで淹れる
紅茶専門店でみかけるような、自然に抽出するタイプです。これも手軽にできそうですね。
他に、カップに微粉末を直接入れて上澄みを飲む、トルココーヒーというのもあります。
喫茶店では、サイフォン式もおすすめ!
水が沸騰して上の容器に上り、また下りてくる不思議が楽しめます。
喫茶店のカウンターで、コーヒーができる様子を眺めるのも、楽しめておすすめです。
脂肪燃焼効果を期待するならブラックで飲みたいところですが、苦手なら砂糖抜きか微糖がおすすめです。
ミルクや豆乳だけでも、けっこう苦みを和らげることができますよ。
カフェラテとカプチーノの違いは?
お店でメニューをみて迷ってしまいませんか?
どちらもエスプレッソ+温めたミルク+泡立てたミルクですが、カフェラテは温めたミルクが多く、カプチーノは泡立てたミルクが多いんですね。
エスプレッソは、深炒り(イタリアンロースト)の豆を、専用の機械で淹れたコーヒーです。
カフェオレは似てるようで別物でした!
イタリア発祥の、エスプレッソマシンで淹れたコーヒーがベースになるカフェラテ等。
カフェオレはフランス発で、ドリップで淹れたコーヒーと、温めたミルクです。優しい味になるので、胃の弱い方や苦みが苦手な方におすすめです。
デコ用マシュマロ
可愛すぎ♡な、にゃんこのマシュマロがありました。探すと色々ありそうです。
お友達とのコーヒーブレイクに良さそうですね~!
美容に健康に気分転換に~コーヒーをどうぞ
カフェインとクロロゲン酸が美容と健康に味方してくれますし、コーヒーの香りはリフレッシュ効果もあります。コーヒーは「煎りたて・挽きたて・淹れたて」がベスト! 自分で豆を挽いて淹れて、香りを楽しむのがおすすめです。