安くなる!賢い引越し業者の見積りの仕方をご案内します。必見!
2016/05/17
saikogoodgoo
2015/12/24 更新
新天地での生活は不安なことも多いですよね。まして慣れない引越しをするとなると、安心で安い引越し業者に依頼したいものです。引越し業者に見積もりをお願いすると訪問見積もりをしてくれます、このときに注意しなければいけないことがあると言いますが一体なんでしょうか?
友人・知人の力を借りて引っ越し業者に頼らずに引越しを済ませる方もいるようですが、それではかなり大変です。やはりプロである引越し業者を頼りたくなるというもの。しかし引越し業者も多数あってどこがいいのか分かりません。まず一番に頭に浮かぶのは費用ですよね。
引越し業者を選ぶうえで気になる費用の見積もりをしてもらうために、引越し業者は「訪問見積もり」というサービスを行っているそうです。これはご自宅まで引っ越し業者の営業マンが訪問したうえで、引越し先や荷物の量などをある程度見積もりしてくれる無料のサービスです。
見積もりを無料で行ってもらえるなら、できるだけ多くの引越し業者に見積もりを依頼して一番安いところに依頼したいものですよね。しかし訪問見積もりはいくら無料とはいえマナーがあると専門家は言います。さらには引越し業者を見積もりだけで判断するのはどうでしょうか?見積もり以外でも引越し業者を決めるうえで重要なポイントがあるのではないでしょうか?
見積もりをたくさん取って一番安いところへ依頼を出すのではなく、最終的に依頼する引越し業者を決めるポイントがあるようです。
今回は引越し費用の見積もりから引越し業者の選び方のポイントまでをご紹介したいと思います。あまり一般の方には馴染みのない引越しですが、だからこそいざ引越しとなったときのために、知っておきたいポイントばかりです。
まずは引越し業者に見積もりをお願いするときに気をつけたいことをご紹介しましょう。先ほども少しお話したように、引越し業者が行う見積もりとは「訪問見積もり」といって、ご自宅までわざわざ引っ越し業者の方が来てくれて、おおまかな費用の見積もりなどを行ってくれるサービスですが、見積もりを頼む側にもマナーがあるといいます。
引越し業者の営業マンに同時に家の中に入ってもらって、各社いっせいに見積もりを出してもらうことは可能か?
これはよく問い合わせがあるのですが、ひとことでいうと無理です
たとえば、ABCという三社に同日同時間帯にいっせいに自宅に来てもらい、各社の見積もりを聞けば時間は短縮できます。しかしこれはマナー違反です。基本的に引越し業者の訪問見積もりは一社ずつ行い、万一時間がかぶってしまった場合には日を改めるか別の引越し業者の見積もりが終わるまで待つそうです。
これは後にきた引越し業者の営業マンが、先に見積もりに入っている引越し業者に対して配慮しているのであって、ユーザーに対してはかなり悪い印象を持つことになります。
こんなマナーのないお客の引越しを請け負ったら、どんなクレームをつけられるか解かったもんじゃないと、見積もりをせずに帰ってしまうかもしれません。
同業他社の見積もりを側で聞くなんて普通の会社は絶対にしませんよね。引越し業者も同じです。複数の引越し業者に同時に見積もりを依頼する場合は、時間がかかっても日程をずらして依頼するべきです。
見積もりを依頼した段階で引越し業者と険悪になってしまっては、気持ちよく新生活を始めることはできません。見積もりは無料のサービスとはいえ自分の都合だけで依頼してよいものではありません。
「時間がないからだいたいの見積もりだけ教えて」という方がいます。しかしこれだけでは引越し業者が見積もりを出すことはできません。その方の荷物の量や引越し先も分かりませんし、なによりこんな見積もりの取り方では本当に引越しをするのかどうかも怪しまれます。
引越し業者を見積もりに呼ぶと、引越し業者の営業マンが来て家中を見て回った後、ある程度の時間を割いて、作業の特徴、保証の内容、お客様の評判など、引越し業者自身のPRをします。
引越し業者の方も依頼をしてもらうために会社のPRを行います。また当日までにしておいてほしいこと、必要なものの説明も丁寧にしてくれるのです。これを聞かずに見積もりだけ教えろというのは失礼にあたります。
引越し業者には流れや引越し当日の説明、自社の説明を終わるまでは見積もりを話してはいけないというルールがあるそうです。依頼する側からしても、説明もないのに適当に部屋を見て見積もりだけ置いていかれても不安に感じるように、見積もりだけ聞こうとする依頼者には引っ越し業者も不安を抱くのです。
なかには引っ越し業者の話を聞いていなかったために、引越し当日になっても準備がなにもできておらず引越し業者とトラブルになるという事例も実際にあるようです。訪問見積もりはただ見積もりを聞くためだけにあらず、引越しの打ち合わせと心得たほうが良いでしょう。
無事に見積もりを終えたら、次の問題は引越し業者の選定ですよね。いくら安いほうがいいとは言っても荷物をきちんと運んでもらえるか、サービスはどんなものがあるかなどなど・・・選ぶ基準はたくさんあると思います。
見積もり依頼後の対応は迅速か?
見積もりをしたのはいいが、その後何日も反応がないようでは、引越しのやり取りでも苦労することになりかねない。特に急ぎの引越しの場合は、反応の悪い会社は候補から外したほうが無難だろう。
見積もりは出してくれたけどその後連絡しても対応が遅いというのは心配です。引越しの日程は決まっているでしょうから、遅れるわけにはいきません。このような引越し業者は候補から外したほうがよさそうです。
安さだけで即決しない
一括依頼で上がってくる見積もりは、最終的な見積もりではなく、あくまで仮の「概算見積もり」。その後のやり取りで大きく変わる可能性もある。また安さの理由が、当日のスタッフ人数が他社より少ないからという場合も。「一番安いから」と即決するのではなく、まずは数社に絞り込んで正式な訪問見積もりをお願いしてみよう。
複数から見積もりをとって「一番安いところ」で決めるのはちょっと不安ですよね。なかには見積もりは安く伝えておいて実際は全然違う金額を取られたということもあるようです。安さが決め手、というわけではないことを覚えておきましょう。
プランや接客など、総合的に判断を
見積もり後は、すぐに電話をくれる会社、条件に合うプランや値引きなどの特典を紹介してくれる会社など、対応はまちまち。気になる会社には電話連絡もしてみるなど、担当者の接客レベルも含めて、総合的に判断していこう。
引越しのシーズンである春先は引越し業者も忙しくなります。しかし引越しで忙しいのは依頼する側も同じです。忙しいからといって電話連絡しても電話に出ない、担当者の態度が悪いなどといった引越し業者は避けるのが無難です。
引越し業者を選ぶポイントは費用だけではないとお話してきましたが、引越し業者もきちんとした依頼者に依頼されたいと思っています。訪問見積もりをお願いするときには話しに耳を傾けて必要なことはメモをとり、引越し当日に引越し業者と揉めるようなことがないようにしたいものです。
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