これからの乾燥の季節に☆エコ仕様な紙の加湿器で冬を乗り切ろう!
2015/10/28
hinagiku
インフルエンザの季節に欠かせないものといえば加湿器です。しかし加湿器をお持ちでない方もいるかと思います。そんな方にお勧めしたいのが加湿器の代わりに加湿出来るものです。身近なものを工夫して簡単に加湿器代わりになるものがあるので紹介したいと思います。
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寒さが厳しくなってきた季節ですが、この時期に心配されるのはやはりインフルエンザではないでしょうか。特に小さなお子さんやお年寄りなどインフルエンザに掛かってしまうと大変です。そこで役に立つのが加湿器です。
インフルエンザウィルスの特徴
この図を見ても分かるようにインフルエンザウィルスは高温度と高湿度を嫌います。
実は一定の湿度を保てなければウィルスは生存できません。
インフルエンザの流行を真夏に聞くことはまずありません。その理由が図を見ると良く分かります。逆に気温が低くて湿度が低いとインフルエンザウィルスは生存できてしまいます。この時期インフルエンザが流行る理由も頷けます。
図を見て分かるように例えば気温を上げただけではインフルエンザウィルスは死にません。気温22℃でも湿度が20%ならば生存率が70%近くまであります。つまり部屋を暖めるだけでは意味がありません。
湿度を上げる重要性がわかったと思います。そこで役に立つのが加湿器です。
湿度80%の状態で生活するのは現実的に難しいので、過ごしやすくウイルスの生存率も下がる50~60%を目安に、加湿器などを使用してコントロールする事をおすすめします。
とはいえお家に加湿器がない、加湿器を買うのは面倒など様々な事情で加湿器を持っていない方も多いかと思います。そこで役立つ情報があります。実は加湿器を使わなくても簡単に加湿器の代わりになるものが沢山あります。
どのお家にもあるお風呂の浴槽です。但しこれは一人暮らしの方や比較的狭いお家に住んでいる方限定の加湿器代わりになるやり方です。
加湿器代わりにお風呂の浴槽を使う方法
お風呂に入ったあと、お風呂のフタを閉めずにドアを開けっ放しにするだけです。蒸気を部屋に流れ込むようにするだけで乾燥を防いでくれます。旅先などホテルでも役に立ちます。
どの家庭にもあるタオルを使った加湿器代わりになるやり方です。
このやり方ならばどの家庭でも簡単に出来ます。
加湿器代わりに濡れタオルを使う方法
濡らしたタオルをハンガーなどで部屋にかけておくだけで加湿できます。
普通のタオルよりバスタオルの方が部屋全体を加湿できます。
さらにエアコンなどの風に当てるようにすれば効果が上がります。
ただし、手を拭いたタオルだと雑菌が付着している恐れがあるので注意してください。
毎日出る洗濯物を利用するやり方もあります。しかし部屋干しの臭いが気になる方や来客の多いお家では難しいかもしれません。
加湿器代わりに部屋干しをする方法
なるべく日のあたる場所で部屋干しをしてください。干す量によっては一気に湿度が上がるので
その場合は部屋をあけて湿度の調節をして下さい。
やかんや電気ポットなど、お湯を沸かせることで加湿器代わりになります。
やかんの場合ガスコンロを使える部屋でしか利用できませんが、電気ポットならばどこの部屋でも加湿ができます。
加湿器代わりに電気ポットを使う方法
沸騰した電気ポットのフタを開けるだけで加湿ができます。さらに水をいれたままフタをあけて沸騰させれば本格的に加湿器代わりになります。
この場合やけどなどに注意が必要です。気を付けて行いましょう。
加湿器代わりに鍋料理
寒い時期に食べたくなるのが鍋料理です。一人でも家族でも楽しめる鍋料理でも十分お部屋が加湿されます。食べるだけで簡単に加湿器代わりになります。
観葉植物をお持ちの家庭限定ですが、植物の力で加湿が出来るのをご存知でしょうか。
加湿器代わりになる植物選びも紹介します。
植物は空気が乾燥すると水分を吸収し、葉っぱから蒸発させるので加湿器代わりになります。
さらに空気を浄化する効果もあります。一石二鳥です。
霧吹きをお部屋全体に巻く簡単なやり方です。
誰でも簡単に手っ取り早く加湿ができて便利です。
一日数回、霧吹きでお部屋に水分を与えます。水道水を霧吹き器に入れて噴霧する場合は、毎回新しい水を入れて下さい。ファブリーズなど消臭効果のあるものもお勧めです。
マスクを湿らせるだけで加湿の効果があります。非常に簡単ですが、マスクを付けて部屋で過ごすことに慣れる必要があります。
マスクをして風邪予防をしている方も沢山いますが、実はお部屋でも加湿器代わりとして利用することができます。
キッチンで料理をしたり、洗った食器などをカゴに伏せておくだけでもキッチンと繋がっているダイニングやリビングなどは自動的に加湿効果が得られます。
寒くなる季節だとやはり感想が気になります。寒い季節の必需品ともいえる加湿器は手軽に作ることができます。電気を使わず、水と水を吸う媒体で室内を加湿してくれます。
コーヒーフィルターをジャバラ折りにして下の部分をカットしたものをコップにさし、水を注ぐだけで完成します。コーヒーフィルターの「水分をしっかりと吸収する」という特性を最大限に活かすことができます。
もう一つはフェルトです。濡らしたフェルトをコップなどにさすだけの簡易加湿器です。そのままさしても昨日は変わりませんが、配色にこだわったり、ハサミで色々な形に綺麗にカットスレは可愛くなりインテリア性が増します。コップに洗った10円玉を入れると銅イオンでカビないそうです。
いかがでしたでしょうか。加湿器の代わりに加湿出来る方法・自分で間に加湿器を作る方法を紹介してきました。
湿度が低いと体に悪い影響を及ぼすことがあります。
一番はインフルエンザなどの病気にかからないことが大切ですが、加湿器がなくても簡単に代わりに出来るものがあるので、健康な体作りを目指しましょう。
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【この記事は2019/10/30に更新されました。】