2016/08/17
necopooo
多肉植物という言葉をご存知ですか?お部屋に飾って楽しんだり、鉢植えにしてプレゼントしたり・・・その人気は高まる一方です。しかし多肉植物は種類がありすぎて選ぶのも一苦労。そこで今回は、人気ランキングを写真つきで紹介!ランキング上位の種類は育て方も紹介します。
[表示する]
そもそも多肉植物とはなんでしょうか?ランキングができるほど人気が高く、また種類の多いものということだけは分かりましたがどんな植物なのかはご存知ない方も多いのではないでしょうか?
葉っぱや茎が丸々としているので、見ただけでも多肉植物と分かります。もともとは乾燥地帯の産まれで少ない雨で育つため、葉っぱや茎に水分を溜め込んでおくことができるように進化した植物たちのことをいいます。
多肉植物の仲間として一番有名なものはサボテンです。多肉植物はざっくりと分けると、サボテンの仲間かそれ以外かに分けることができます。多肉植物のランキング、そしてサボテンだけのランキングは後ほど発表しますね。それにしてもこの写真・・・いったいこのサボテンは何mくらいあるんでしょうね?
さすがにあんなに大きなものはお部屋で楽しむことは無理ですが、サボテンと言ってもこれまたたくさんの種類があって、人気なのはこのように小さなタイプです。多肉植物の仲間は、このサボテンとあわせてなんと数千種類もあるそうです。
このようにたくさんの種類がある多肉植物の多くはカラフルで可愛らしい見た目が人気となってインテリアやプチ園芸として楽しまれています。しかしさすがに種類が多すぎて、人気のあるものを育てたい!と思っても探すだけで大変です。それでは早速、次の項目から人気ランキングを見てみましょう!今回はインターネット通販サイトなども利用して、人気ランキングを作成してみました。
多肉植物の人気ランキング、堂々の1位にはセダムが選ばれました。このセダムも仲間がたくさんいるのですが、通販サイトで見てみるとレッドベリーやグラウコフィラムといった種類が人気のようです。
ランキング1位、セダムの仲間 レッドベリー
セダムの仲間は一般のお庭にも生えることがあるような植物です。この写真のように、緑だけでなく赤などのさまざまな色を持ち、しかも丈夫で長持ちするというところが大きなポイントのようです。ランキング上位にはやはり育てやすいものが入りやすいようですね。
ランキング2位には金のなる木が選ばれました!よく見かけることのある金のなる木、実は多肉植物だったんです。そういわれて見ると、葉っぱも茎も丸々としているのがわかりますね。
花言葉は「一攫千金」。とっても縁起が良さそうな金のなる木がランキング上位に選ばれました。
この金のなる木はジメジメしたところが苦手です。なので水やりは月に二回程度、それも土がカラカラに乾燥したことを確認してからあげるようにしましょう。乾燥を好むのは多肉植物の仲間にはどれでも当てはまることですが、金のなる木は一年を通して乾燥した状態を保つ必要があり、少しお手入れが難しいです。
エケベリアは見た目が花のような形になるところがカワイイ!ということでランキング上位に入りました。あまり大きく育つことはなく、しかし大きく広がって成長するのでこれ一つでも鉢植えとして楽しむことができます。
エケベリア ピンキー
この写真は同じエケベリアでも名前のとおりピンク色をしています。他にもパステルカラーのものや黒いものまでさまざまな色の種類がいます。ランキングに入るものはダントツでこのピンキーが多いです。日当たりを好むので、お部屋のなかで一番日が良く当たるところへ置いてあげてくださいね。
続いては多肉植物のなかでも特に種類が多いといわれるサボテンのランキングです。堂々の1位は太くて高い柱サボテンと言われるものです。これは今まで見てきた小さな鉢植えに向いた多肉植物と違って、観葉植物のように大きな鉢に入れて楽しむためのものです。
人のような形に見える面白い種類のウチワサボテンがランキング入り!写真で特に緑が鮮やかな部分は新芽です。うまく育てることができれば増やすこともできるのです。
しかもこのウチワサボテンは食用としても人気が高いのです。メキシコなどではソテーにしたり、生のままかじって食べるんだそうです。ちょっと驚きですね...。ランキング入りの理由はこんなところにもあるんでしょうか?
力強いトゲが立派な獅子王丸というタイプが人気ランキングに選ばれています。種が簡単に採取できて増やしやすく、また極めて丈夫であることが人気のポイントのようです。春には黄色い花を咲かせるということもあり、多肉植物愛好家の中でも高い人気があるらしいですよ。
「サボテンは水をあげなくても育つ」とか「サボテンはほうっておいても大丈夫」という話を聞いたことがあると思います。確かに過酷な地域で育つサボテンや多肉植物は本来丈夫で長持ちします。しかし、そのお手入れは実は大変なんです。
この写真は根腐れを起こしてしまったサボテンです。根が腐ってしまう原因は「水のあげすぎ」が考えられます。適当に毎日水をあげていればいいんでしょ?と思われてしまうサボテンたちは、このように腐ってしまうことも多いんです。
「サボテンも育てられない私はガーデニングは無理!」なんて方もいますが、それはサボテンや多肉植物の育て方を間違ってしまっているだけなのです。
サボテンや多肉植物は基本的に室内で育ててあげてください。雨に濡れると土が湿ってしまい、根腐れの原因になります。多肉植物ランキングのなかで紹介した金のなる木のように、水やりは一ヶ月に一回、二回を目安にあげると良いと思います。
サボテンや多肉植物の育成に大事なのは水ではなく土だといわれています。長い間水がなくても大丈夫なように、保水力があり、かつ多肉植物が育つために必要な栄養が含まれた土を使いましょう。
そう言われてもわかんない・・・!という方は、このようにサボテンや多肉植物専用の土がホームセンターなどで販売されています。サボテンを育てるときにはこの土を使うといいでしょう。
市販の土を鉢に入れたら、あとは土が水で湿っていないかどうか確認します。もし完全に乾燥していたら水をたっぷりとあげましょう。チェックするのはたまーにで大丈夫です。多肉植物は乾燥しているほうが好きですから、毎日こまめにチェックする必要はありません。
多肉植物に、こんなふうに張り切って水やりをしていませんか?もしサボテンを枯らしてしまったことがある方は主に水やりで失敗しているかと思います。その他にも、日当たりがよく風通しの良い場所においてあげることが大切ですね。
ランキングの上位を発表しましたが、この写真のようにまだまだたくさんの多肉植物たちがいます。そのどれもが独特の形と色を持ち、お部屋の雰囲気をガラリと変えてくれるようなものばかりです。
多肉植物を上手に使えばこんなふうに飾りとして、またアートの一部としても非常に役立ちます。手軽にガーデニングを楽しめるアイテムとして注目が集まっているのもうなずけますよね。
あなたのお部屋にも、お好みの形や色の多肉植物を置いてみてはいかがですか?そのときには、ここでご紹介したランキングがお役にたてばうれしいです!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局