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簡単ラクラク♪スリットバスケットを使った花株の植え方を紹介

ガーデニングを簡単に楽しみたいならスリットバスケットがお勧めです。花株の植え方がとても簡単で、初心者に向いています。ベランダやお庭などに飾ってお花いっぱいの空間にしてみましょう。スリットバスケットを使った花株の植え方を紹介します。

スリットバスケットとは

吊るしたり、掛けたりできるハンギングバスケットはガーデニングに欠かせませんよね。狭いスペースでもガーデニングが楽しめます。初心者でも簡単に利用できる優れものがスリットバスケットです。一体どんな特徴があるのか説明します。

スリットバスケットの特徴

付属のスポンジ

スリットバスケットには切れ込み(スリット)が入っているスポンジが付属されています。植え方は簡単で、このスポンジに花株を通して植えていくのが特徴です。プラスチック容器なので何回も使えます。

初心者にオススメなのは容器の側面に縦割りのスリットが入ったものが植え込みやすく比較的大きな株も入れられます。

出典:http://www5.plala.or.jp

スリットバスケットならこんなの簡単

花株の植え方はとても簡単

ぎっしりと寄せ合って華やかです。スリットバスケットなら花株の植え方が簡単なので、失敗せずにキレイなお花を沢山育てられます。

スリット機能が付いているので、当別な技術や知識は必要ないのがスリットバスケットの特徴です。植え方に困ることも悩むこともありません。スリットバスケットは花株の植え方がとても簡単なので、初心者の方には特にお勧めします。

スリットバスケットを使った花株の植え方に必要な土とは

スリットバスケットにはどんな土がいいの?

市販培養土

スリットバスケットは吊るしたり、掛けたりして楽しむものです。そのため、市販されている用土は軽いものが適切です。

軽石も必要

軽石が必要な理由

市販用の土は、軽すぎて浸水性・保水性にやや欠けているので、軽石をスリットバスケットの鉢底に入れます。植え方の重要ポイントになります。

鉢底石は入れなくてもいいと思います。夏場のバスケットはかなり乾燥しますので、入れるのであれば水抜き穴が隠れる程度です。

出典:http://www.pinoko.com

スリットバスケットに赤玉石を混ぜたり、色々自分で試してみるのも面白そうです。市販されている用土だけでも十分いいので、面倒な方は土だけでもいいです。

スリットバスケットを使った花株の植え方紹介①容器の作り方

スリットバスケットの花株の植え方を説明します。植え方は簡単なので皆さんも参考にして下さい。まずはスリットバスケットの容器の作り方から説明します。

スリットバスケットの容器を作ろう

スポンジを貼る

スポンジのシールをはがして、スリットバスケット容器の隙間がなくなるようにして、内側から貼り付けます。粘着側が外側に見えるようにして貼り付けてください。

びっしり貼ります

花株を植えるときに花や葉っぱなどが引っ付かないように、土をスポンジの粘着部分にまぶしてください。スリットバスケットの外側から土を軽くなじませるような感じです。

花株を通しやすいようにスリットを入れる

スリットバスケットのスポンジの切れ込みは手で引っ張るだけでOKです。特別道具はいりません。最初にスポンジの上部を手で引っ張って切れ目を入れておいて、その後縦に切れ目を入れるとやりやすいです。

これでスリップバスケットの完成です。
スリットバスケットを使えば花株の植え方はとても簡単になるので、園芸が楽しめます。

スリットバスケットを使った花株の植え方紹介②花株を植える

それでは、スリットバスケットが完成したら、さっそく花株を植えましょう。
植え方はとても簡単です。まずは、軽石を鉢底に入れてください。

軽石を鉢底に入れます

スリットバスケットの鉢底に軽石を水抜き穴の上まで入れましょう。浸水性と保水性の効果があるので軽石を入れてください。あまり入れすぎないように注意してください。

次に培養土

スリットバスケットに土をいっぱい入れてしまうと、花株の土があるので沢山植えられなくなってしまいます。培養土を約3センチくらい入れて下さい。

一番下の段を植えるために
 少し土を入れて高さを調節します。

出典:http://www.hanatomidorinogreenlife.com

花株の植え方は簡単

花株を植える

次にスリットの下まで花株を入れてください。
植え方を間違えないように、根鉢は内側に、花は外に出るようにして下さい。

容器の切れ込みの上から写真のように苗を入れ切れ込みの下まで下ろします。葉が容器の中に入らないように注意します。

出典:http://www.slownet.ne.jp

スリットバスケットを使った花株の植え方紹介③花株を重ねる

スリットバスケットは花株と、土を交互に入れて重ねていきます。
容器の大きさによって、入れられる花株の数が決まっています。

土を足す

1段目を植え終わったら2段目に花株を植える前に土を足します。一段目の花株が隠れるくらい土を足してください。スリットバスケットにあまり入れすぎないように注意してください。

一段目を植えつけると2段目を
 植えつけやすくするために、少し
 土を入れます。

出典:http://www.hanatomidorinogreenlife.com

2段目の苗を入れる


土を入れたら2段目に花株を植えます。花株の植え方の位置や場所は自分の好みでやりましょう。当別な決まりはありません。

同じ要領で3段目も作って下さい。花株の植え方は基本好きな順番でも大丈夫です。
自分のお好みの植え方で楽しんでください。

3段目完了

三段目の花株を植えました。ここまでくるとお花が色とりどりできれいですね。スリットバスケットは沢山のお花が飾れるので楽しいですね。

スリットバスケットを使った花株の植え方紹介④水コケ

最後の仕上げに水コケを使用

スリットバスケットに花株を植え終わったら、最後に水コケを乾燥防止・表土流防止のために土の上に薄く敷いて下さい。これで全て終わりました。完成です。

植え方は簡単ですが、最後の仕上げに水コケを土に敷くのを忘れないで下さい。

趣味で作った人は

スリットバスケットで植えた花

バンジービオラをメインにしたハンギングです。白と黄色とオレンジの色がキレイにマッチしていますね。スリットバスケットでこんな感じに沢山作れたらガーデニングが楽しくなりますね。

プロの技

エレガントのあるハンギングバスケットですね。スリットバスケットの良さは、植え方も簡単なので一度作ったらもう一度作ってみたいと思えるところです。

スリットバスケットを使った花株の植え方動画で紹介

動画で簡単説明

これまで紹介したスリットバスケットを動画でまとめました。分かりやすくスリットバスケットに花株の植え方を説明されているので参考にしてみて下さい。

スリットバスケットを使った花株の植え方紹介⑤植える花の種類

同じスリットバスケットに入れるお花の種類や条件があるので、注意してください。

似た性質の植物を選ぼう

水を好む性質の植物同士や、日当たりの好みが似た植物同士などを一緒にスリットバスケットに入れましょう。

スリットバスケットを使った植え方は簡単ですが、乾燥を好む植物と湿気を好む植物を一緒に入れると、両方が上手く育たなくなるので注意してください。

スリットバスケットを使った花株の植え方は簡単です

花株の植え方はとても簡単なので、初心者でもスリットバスケットを使えばガーデニングが楽しめます。植え方を理解したら、早速自分で好きな種類のお花を沢山育てて、お庭やベランダなどに飾って明るく楽しい空間にしてみましょう。

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