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あなたに合ったおすすめのデスクチェアを見つけるためには!!

デスクチェアを選ぶ際は、何といっても価格が一番のネックになります。せっかく高いお金を払うなら、自分にピッタリと合うイスを選びたいですよね。おすすめのデスクチェアと言ってもそれぞれにコンセプトや強みがあります。おすすめを紹介したのでぜひ参考にしてみてください。

あなたに合ったおすすめのデスクチェアを見つけるには

高機能デスクチェアを選ぶ際は、何といっても価格が一番のネックになります。せっかく高いお金を払うなら、自分にピッタリと合うイスを選びたいですよね。しかし、「座り心地の良さ」には個人差があります。身長であったり、仕事の特性であったり、腰痛や肩こりなど持病の有無であったり、事情は様々です。また、一口に高機能デスクチェアと言っても、それぞれにコンセプトや強みがあります。

つまり、高機能デスクチェアは必ずしも「だれかがおすすめしていたから良い」とか「いくら出せばその金額相応の座り心地が得られる」といったものではないのです。では、高機能デスクチェアを選ぶおすすめのポイントは何でしょうか。それは、

1.それぞれのデスクチェアに搭載されている機能と、その効果を知る
2.自分の体の状態や仕事の特性などから、合いそうなデスクチェアを幾つか選んでみる
3.その上で実際に座ってみて、自分にフィットしているかを微調整しながら選ぶ

以上の3点です。このページでは、チェアのシリーズの特長と、各機能がどういった役割を果たすのかおすすめをご案内します。

背の機能

ロッキング機能

ロッキング機能は、寄りかかることで背もたれが倒れる機能のことです。ロッキング機能には、さまざまな調整をする機能がさらに付いています。もたれたままの角度で固定できる角度固定機能、もたれる力の強弱を調整できるロッキング強弱調節機能などがあります。また、高機能デスクチェアには「シンクロロッキング」という機能が付いていることがあります。これは、背を傾けたときに座も連動して動く機能のことです。そうすることによって、もたれた際の太もも部分への負担を軽減する効果があります。

ヘッドレスト

ヘッドレストは、頭と首を支えるためにあるオプションです。パソコン業務など、主に後傾姿勢をとる際に利用します。そのため、事務作業や受付業務など、前傾姿勢を多く取るという方には不要と言ってもいいかもしれません。また、ヘッドレストを付ける場合でも、固定タイプはよほどのことがない限りピッタリとフィットしないので、可動タイプがおすすめです。

ランバーサポート

ランバーサポートは、腰の部分を支えるおすすめオプションです。背骨を正しい姿勢に矯正したり、それによって腰痛の軽減が出来たりします。あるに越したことはない機能ですが、その分価格も高くなります。予算や重視する機能に応じて検討しましょう。

座の機能

座の上下昇降機能

ガスリフト機構によって、座面の高さを調節できる機能です。かかとを床に付けるのが正しいデスクチェアの座り方ですが、万人がそのような座り方ができるよう、できるだけ調整幅の大きいチェアを選びましょう。特に、たくさんのデスクチェアを1つのシリーズで統一したい場合や、受付のお客様側、商談・会議スペースなど、座る人が不特定である場合は、調整幅の大きいデスクチェアがおすすめです。

肘の機能

アームレスト

アームレストには、腕を支えることでパソコン業務などの負担を軽減できるほか、背中やお尻にかかる体重を分散させる効果があります。大きく分けると固定肘と可動肘の2つがあります。可動肘にすると、上下の調節でデスクの下に収納できるようになる利点が挙げられます。その他、体格や業務内容などによって調節ができますので、固定肘ではしっくりこない場合は可動肘をおすすめします。

おすすめの高機能デスクチェア8選

おすすめデスクチェア①:アーロンチェア

アーロンチェアは、ハーマンミラー社製の高機能デスクチェアで、高機能デスクチェアのパイオニア的な存在です。アーロンチェア独自の機能には「ポスチャーフィット」と呼ばれるものがあります。これは、腰~お尻と、背もたれの部分にある隙間をレバーの調節でなくし、正しい姿勢をサポートしてくれるおすすめの機能です。

ポスチャーフィット

ポスチャーフィットは調整のノブを時計回りに回すことで、腰椎をしっかりをサポートしてくれます。この性能を最大に活かすためには、座面に深く腰掛けることがおすすめです。また、リクライニングの範囲調節で、背もたれを倒さない状態に固定するとより効果的です。

調整のポイント

デスクチェアのポスチャーフィットは座った状態でノブを回すと体で感じられるのですが、ここでは側面からポスチャーフィットによる変化を表現します。
設定前は赤丸部はスムーズなカーブを描いた状態です。

右側面の後方にあるノブを時計回りに回します。最大でも180°程度しか回りませんので勢いをつけたり、無理に回し続けないことがおすすめです。

一枚目の写真と比べ、赤丸部が盛り上がっているのがわかります。
これが、座っていても背骨をSの字に保つ機能であり、アーロンチェアの大きなおすすめの特徴と言えます。

おすすめデスクチェア②:コンテッサ

オカムラ製作所がアーロンチェアーに対抗して開発されたデスクチェアと言われるコンテッサ。デザインは、アルファロメオやBMWなどの設計で有名なカーデザイナーのジョルジェット・ジウジアーロが手がけています。コンテッサはアームレストでリクライニングと座の上下昇降を調整できることが特徴的で、座面下に手を伸ばすことなく調整をすることができることがおすすめです。

とにかくアーロンチェアと比較されがちなコンテッサチェアであるが
圧倒的な違いはカスタマイズ性が高いということだ。
見た目の違いとして、カラーバリエーションが非常に豊富だ。
ビビットな色もおすすめなので個人宅にもオフィスにも最適なデザインで、オシャレに決まるよね。

ランバーサポートがしっかりと腰を支えてくれてアーロンチェアと比較しても上下に可動するので
より座る人の体に合わせて腰をフィットしてくれるデスクチェア!
そして、何と言っても肘掛け部分にリクライニング・昇降操作のレバーが付いている。

おすすめデスクチェア③:バロン

オカムラのコンテッサシリーズに続くエルゴノミックチェア「バロン」シリーズ。コンテッサと比べ、全体的に機能面はシンプルになっていますが、比較的お求め安い値段になっています。また、コンテッサにはないワイドなヘッドレストがおすすめ。ヘッドレスト付を検討していて、コンテッサと迷っているのであれば、バロンがおすすめです。

「自然な座り心地と操作感」という快適

Baronシリーズの座り心地を高めるもう一つの特長、それは快適なリクライニング性です。くるぶしを支点にした独自のリクライニング機構は、PC操作に伴うワーカーの後傾の動きにも自然に追随します。操作性の点でも格別の使いやすさに配慮しているデスクチェアです。

おすすめデスクチェア④:デューク

オカムラ製作所の最高級モデルです。背中の樹脂製フレームが中折れする構造になっているため、背もたれが体重に併せて優しくカーブします。これがデュークの抜群のすわり心地の秘密です。また「デューク(=公爵)」の名の通り、重厚感と高級感に溢れるデザインは、役員室などエグゼクティブな場所にもおすすめです。

おすすめデスクチェア⑤:アガタA

アガタAは、日本を代表する家具メーカー、コクヨの最高級デスクチェアです。おすすめのもっとも大きな特徴は、座と肘の素材に「テクノジェル」という素材を使っているところです。テクノジェルは枕にも使われる弾力性のある新素材で、体重移動と共に形状が変わり、体重による圧力が偏ることを防いでくれます。

テクノジェル

座面と肘パッドのクッション材に、これまで医療用などに使用されていた弾力性のあるポリウレタン製のおすすめの新素材「テクノジェル」を使用しました。座面に体重をかけるたびに、テクノジェルが三次元方向に形状を変えて体圧を分散し、身体の一部分に負荷が集中するのを防ぎ、疲れにくい快適な座り心地を得ることができます。
背もたれには通常の「ファブリックタイプ」とクッションを入れた「クッション付きタイプ」があり、形状は、T型肘付き、可動肘付き、ヘッドレスト付きの3種類です。座面の布張り5色(橙、黄緑、青、グレー、黒)、革張り1色(黒)、計168機種をラインアップしています。

おすすめデスクチェア⑥:フォスター

コクヨの高機能デスクチェア「フォスター」シリーズ。最大のおすすめは、背もたれが左右独立して動くという点です。例えば、左向きに振り返れば左側に背もたれが立体的に動きます。背中のフィット感はそのままに動くことができるので、受付業務など頻繁に動く必要のある業務におすすめです。

おすすめデスクチェア⑦:エアフォート

コクヨの新発売のデスクチェアのモデル「エアフォート」シリーズ。搭載している「エアランバーサポート」は、内蔵のポンプで空気の出し入れをすることによって、どのような形の背骨形状でもフィットするように作られた、画期的なおすすめの機能です。また、座面にスリットが入った「エアスリットシート」機能で、クッション素材でありながら抜群の通気性を誇ります。

おすすめデスクチェア⑧:エルゴヒューマン

エルゴヒューマンは、日本の関家具というメーカーのデスクチェアで、比較的最近開発されたものです。ドラマや映画などで頻繁に採用されており、見かけたことがある方もおられるかもしれません。特長は大き目のランバーサポートで、背もたれの部分から独立している分、調整がしやすくおすすめです。

おすすめのデスクチェア:まとめ

今回は高機能デスクチェアで一般的に使われている機能を中心におすすめをご紹介しましたが、まだまだ細かい機能や素材の違いなどはたくさんあります。気になる方は一度ご自身で探してみてください。

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