革ソファの手入れがわからない…革ソファの正しい手入れ方法とは?
2016/11/18
ミック0331
2016/01/12 更新
本革のソファは高級感があり、大人っぽい雰囲気があってとても素敵ですよね。合皮のソファよりもお値段が高めな本革のソファ。その理由を知っていますか?今回は本革のソファの魅力と、シンプルかつお洒落な本革のソファをご紹介します!
家具屋で数多く売られているソファ。本革ソファ風のソファも数多くあり、見分け方ってとても難しいですよね。
本革はブラウンをイメージしがちですが、カラーも色々。
意外と知らない方が多い「本革の定義」について解説していきます。
本革と聞いて「牛革でしょ?」と思う方が多いですが、半分本当で半分間違いです。
本革とは、合皮(合成皮革・人口皮革)以外の、動物の皮を使って作られた革を本革と言います。
なので、牛革以外の・馬革 ・羊革 ・豚革 ・ヘビ革 ・ワニ革であっても本革です。
他にも革としては珍しい・サメ革 ・エイ革 ・トカゲ革であっても、本革のカテゴリーになります。
本革のソファを購入するなら、何の革を使用しているのか等、調べてから購入したいですね。
一見して素人には分かりにくい本革と合皮の違い。実際のところ、違いは何なのでしょうか?
本革には高級感があります。本革独特の風合いも魅力の1つです。
長寿命。(使い込むほどに、革本来の風合いや良さが出てくる)
使い方さえ誤らなければ、柔軟性、耐久性、吸湿性、通気性がよく、長く使える丈夫な素材。引っ張りに強いので破れにくい。
耐燃性がある(燃えにくい素材)、耐アレルギー効果がある(革の表面はアレルギーの原因になる、埃やチリを内部に通さない構造になっている。さらに、表面に付いた埃やチリも簡単に掃除機で吸い取れる)
高級感があるだけではなく、耐久性に優れているのも本革の特徴。
◯デメリット
・メンテナンスに革素材専用のクリーナーや保護剤などを使用する必要がある。
・水に弱い。水や汗が付いたまま放置するとカビやひび割れの原因になる。
・直射日光も長期間浴び続けるとひび割れの原因になる。
・革そのものの独特な匂いがある。
・室温が低い場合、革が冷たく感じる。
・耐熱性はあるが、高温の場所に長く置くと傷みやすい。
・価格が高い。
高級感を味わえる本革ソファですが、短所もあります。
購入の前にはデメリットも知っておきましょう。
合皮の素材は塩化ビニールレザー。ソファの素材として一般的に使われています。
光沢があり、クールで無機質な感じを持つ素材。水や中性洗剤で汚れを拭く事ができる為手入れが非常に簡単であり、耐汚染性に優れている。 水にも強いので拭き取れば問題なし。
革のようにカビの心配はない。さらに、抗菌作用など、様々な加工がしやすい。
背、座、肘を革張りでそれ以外をPVCにするなど、他の素材と組み合わせる事も可能。
合皮には手入れが簡単だという長所があります。
デメリット
・革に比べて寿命は短い。年々少しづつ劣化していく。
・耐久性がそんなに高くないので、色あせや刺激に対する破れなどに気をつけなければならない。
・通気性がほぼない。
・ソファーカバーをかけた時に滑りやすい。
・冬など室温の低い時にレザーに直接触ると冷たい。
合皮の短所は劣化が早いこと。
本革と比べて風合いもあまり感じられません。価格が安いのはそんなデメリットがあるからなのですね。
【本革木飾り付省スペースソファ】
大きく見えますが実はコンパクトサイズ。広いお部屋じゃなくても本革ソファを置けるのは嬉しいですね。
【電動リクライニングソファ 本革ソファー】
本革の座り心地とリクライニング機能を兼ね備えたソファ。
【イタリア製本革使用ソファ VITA 『ヴィータ』 カウチソファ】
イタリアの最高級本革使用のソファ。スタイリッシュなデザインですが、派手さはなく部屋に馴染みますね。
【アンティークレザーソファ/ヴィンテージ本革張りソファ】
ヴィンテージ加工の本革を張ったユーズトタイプのソファ。厳選された革素材と熟練された職人によってハンドメイドで生産されたリプロダクトソファです。
長い間使われたようなヴィンテージ風の革を再現して鋲やステッチで張り込みされており、英国の伝統的なデザインとモダンなデザインを絶妙に交えたスタンダードなソファとなっております
ヴィンテージ加工された本革が、モダンで洗練された雰囲気を醸し出しています。
いかがでしたでしょうか。
一見してわかりにいくい本革ソファと合皮ソファですが、耐久性や風合いの出方はだいぶ異なることがわかります。本革ソファはお値段が高めなため、手が出ないとお考えの人も多いかと思いますが、長持ちすることや高級感を味わえることを考えたら、結果高くないのかもしれませんね!
本革ソファを購入して、素敵な空間を手に入れてみませんか?
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